FPS専門の新番組「THE FPS GAMES SHOW」9月4日午前3時に初配信 ─ 16作品が出演、Steam割引も同時開催
撃つゲームだけを一列に並べる番組が、今年から始まるにゃ。イギリスのスタジオBULKHEADが主催する「THE FPS GAMES SHOW」の第1回が、日本時間9月4日午前3時(=9月3日の深夜)に配信される。現地時間では9月3日19時(英国夏時間)/20時(中央欧州夏時間)。事前収録の番組で、流れるのはTwitchの公式チャンネルのみとなっている。
尺の中身は16作品。運営が何年も続いている大型タイトルから、まだ発売前の小規模開発まで幅がある。
公式の発表でいちばん強調されているのが、参加に有料の枠取りもマーケティング費用も必要ないという点だ。BULKHEADとパートナーのBOOST、そして出演するスタジオ各社の共同企画という建て付けで、開発元・パブリッシャーが自分の作品を見せるだけでなく、他社の作品も一緒に押し上げる形にしている、と説明されている。
わざわざ「掲載料なし」と書き添えているあたりに、この番組を立てた狙いが出ているね。番組の売りとして挙げられているのも、サプライズの新規発表というより「実際のニュース、実際のゲームプレイ、プレイヤーがすでに遊んでいるタイトルの意味のある更新」。派手なワールドプレミアを並べる方向ではなく、遊んでいる人が知りたい情報を出す場、という組み立てになっている。
出演が明らかにされているのは以下の16本。ジャンルはひととおりFPSで揃っているものの、脱出型・大規模戦・SWAT系・サバイバルと中身はかなりばらけている。
| 作品 | どんな作品か |
|---|---|
| レインボーシックス シージ | Ubisoftの5対5タクティカルシューター。長期運営型の代表格 |
| Escape from Tarkov | Battlestate Gamesのハードコアな脱出型シューター |
| Ready or Not | SWAT側を操作する屋内制圧型のタクティカルFPS |
| SCUM | Gamepiresのサバイバル。孤島を舞台にした長寿の早期アクセス作 |
| Gray Zone Warfare | MADFINGER GamesによるPvE主体のオープンワールド戦術シューター |
| Hell Let Loose: Vietnam | 8月13日に配信されたばかりの50対50大規模戦 |
| WARDOGS | 主催BULKHEADの新作。3陣営・最大100人の制圧戦 |
| STALZONE | チェルノブイリ立入禁止区域が舞台の脱出型シューター |
| Beautiful Light | 3人×6チームで遺物を奪い合うPvPvE。2026年12月配信予定 |
| Bellum | 分隊単位の連携を前提にしたリアル志向のタクティカルFPS |
| Incursion Red River | ベトナムを舞台にした最大4人協力の脱出型 |
| Road to Vostok | フィンランドの個人開発から始まったサバイバルFPS |
| SAND: Raiders of Sophie | 巨大歩行機「トランプラー」で砂漠を漁るPvPvE |
| Bodycam | ボディカメラ視点を再現したUnreal Engine 5製の対戦FPS |
| '83 | 冷戦が熱戦化した1983年の欧州で戦う40対40 |
| Terminal War | 90年代末の分断されたアメリカが舞台の4対4 |
面白いのは、FPS特化を掲げているのに『Terminal War』だけは公式サイトで三人称視点の4対4対戦シューターとして紹介されていること。厳密な視点の縛りより、「銃を撃つゲームのコミュニティ」でくくった枠組みらしいね。
もう一つ目を引くのが、名前の重さのばらつき。『レインボーシックス シージ』や『Escape from Tarkov』のように何年も遊ばれ続けているタイトルと、まだストアページしか無い作品が同じ尺に並ぶ。掲載枠を金額で取り合わない番組だからこそ成立する並び方とも言える。
番組に合わせて、Steam側でもサードパーティ主催のイベントが立つことが告知されている。対象タイトルには割引・無料体験版・無料プレイ週末が用意されるという内容。
ただし、どの作品がいくら下がるのか、どれが無料プレイ週末に入るのかまでは現時点で明らかになっていない。Steamのイベントページも執筆時点では公開されていないため、具体的な数字は番組の配信に合わせて出てくることになりそう。
主催のBULKHEADは、番組の1週間後に『WARDOGS』を出す
この番組を立ち上げたBULKHEADは、『Battalion 1944』や『The Turing Test』を手がけてきたイギリスのスタジオ。そして今、Team17と組んだ新作『WARDOGS』の発売を目前に控えている。
3つの陣営が最大100人で2km四方の破壊可能なマップを奪い合う大規模FPSで、チームプレイで稼いだ資金を装備に回していく仕組み。制圧目標の位置が試合ごとにランダムで変わるため、同じ展開になりにくい作りだと説明されている。

日本語はインターフェースと字幕に対応していて、音声が付くのは英語だけ。ここは購入前に確認しておきたいところだ。
番組が流れるのが日本時間9月4日午前3時、そして『WARDOGS』の発売が9月10日、価格4,980円。主催が自分の新作を出す直前に、ジャンルごとまとめて場を作りにきた——という順番になっている。
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