PixMofu

『G-Police』の後継フライトシム『G-Rebels』が早期アクセス開始―海に沈んだ2684年の空へ

投稿: 2026/07/21by 編集部5分で読めます
画像

PS1時代のフライトシューティング『G-Police』――あの重たいグライダーで薄暗い未来都市を飛び回った記憶がある人には、ちょっと耳をそばだててほしいにゃ。その血筋を継ぐと言われる新作『G-Rebels』が、7月20日にSteamの早期アクセスへ踏み出した。同時に公開されたローンチトレーラーでは、水没した近未来都市の谷間を切り裂くドッグファイトがたっぷり映し出されている。

西暦2684年、地球はほとんど海の底

手がけるのは Reakktor Studios。1991年に Century Interactive として生まれたドイツの老舗スタジオで、配信は Senatis が担当する。1997年に Psygnosis が世に出した『G-Police』の精神的続編、という位置づけだ。

物語の舞台は西暦2684年。地球の大半が水没し、資源を奪い合う巨大な浮遊都市がいくつも空に浮かぶ――そんな殺伐とした世界で、プレイヤーは「Skyblade」と呼ばれる超近代的なグライダーを駆ることになる。ネオンに濡れた屋根の上をかすめて飛ぶ絵づくりは、往年のファンほどニヤリとする作りにゃ。

ロード画面のない、12,000km²の一枚空

売りのひとつが、その広さ。ネオン都市から辺境の前哨基地、研究施設や工場まで、12,000平方キロメートルを超える世界がまるごと地続きで広がっている。ワールドストリーミングによってロード画面なしで飛び回れて、動的な天候、ボリュメトリックな雲、昼夜のサイクルが空模様を刻々と変えていく。

早期アクセス版では、四つの巨大都市のひとつ「Daevos」を中心に、Atlas Archipelago(アトラス群島)の広大なエリアが初めて開放される。

いま遊べるミッションの中身

早期アクセスの時点で、第1章のストーリーミッション9本に加え、サイドミッションを合わせて最大20のミッションが用意されている。内容は護衛、暗殺、密輸の運び屋、前哨基地での小競り合い、そしてレースまで幅広い。賞金稼ぎとして懸賞首を追う遊び方もできる。

ただ敵機を撃ち落とすだけでなく、任務の性格で飛び方そのものが変わってくるのが面白いところにゃ。

愛機Skybladeを組み替える

機体のカスタマイズも手が込んでいる。愛機の Skyblade には、新しいエンジンや武装、シールドはもちろん、AI制御のドローン、多弾頭ミサイル、ステルス装置まで組み込める。攻めに寄せるか、生存重視で固めるか、任務ごとに構成を練るタイプの機体いじりだ。

コックピットへ“座り込む”VR

今作で初めて搭載されたのがネイティブVRモード。ヘッドセットをかぶれば、一人称視点でそのままコックピットに腰を下ろし、Daevosの屋根の上を自分の首を振りながら飛べる。

対応はOpenXR経由で、Meta Quest 2 / 3、HTC Vive で動作が確認されている。ひとつ注意しておくと、VRコントローラーには非対応で、操作はゲームパッドやキーボードなど通常のコントローラーで行う形だ。VRは“視点の没入”に振った設計、と捉えておくと近いにゃ。

買う前に、値段と環境と言語を1項目ずつ

ここは落ち着いて確認しておきたいところ。とくに日本語まわりは要注意で、現時点の対応言語は英語のみ。UI・音声・字幕がすべて英語で、日本語には非対応だ。物語の重い世界観を追うなら、そこは織り込んでおきたい。

項目内容
配信Steam 早期アクセス(2026年7月20日〜)
価格通常3,850円 → 20%オフの3,080円(7月27日まで)
対応OSWindows 10以降(64bit)
VROpenXR対応(Meta Quest 2/3・HTC Viveで動作確認/VRコントローラーは非対応)
対応言語英語のみ(UI・音声・字幕すべて英語/日本語は非対応)
早期アクセス期間約6か月を予定

開発チームは、この先およそ半年ほど早期アクセスを続けながら、コミュニティの声を取り入れて磨いていくとしている。価格や割引は7月27日で切り替わる見込みなので、気になるなら早めにストアページを覗いておくといいにゃ。

沈んだ地球、浮かぶ都市、そして重たい機体で飛ぶ手触り。往年の空の記憶をくすぐりに来た一作として、これから半年の育ち方をゆっくり見守りたいSteamストアページだにゃ。

関連記事

コメント (0)

投稿は匿名で受け付けます (通報対応あり)。

  • 最初のひとことをどうぞ🐈

    感想でも「わかる」の一言でも大歓迎。あなたのコメントがこのページの一番乗りです。