『ゾンビストリート:落書き特攻隊』8月27日にPS4/PS5/Switchへ ― 実在グラフィティが強化要素になるブラジル産アクション
壁を塗り終えた瞬間に、ゾンビが集まってくる。塗ればスターやアイテムが手に入るのに、塗っている間はまるで無防備。ブラジルのFogo Gamesが作ったトップダウンアクション『ゾンビストリート:落書き特攻隊』(Ghetto Zombies: Graffiti Squad)は、この引き換えの上に成り立っているにゃ。
すでにSteamとXboxで配信されていたこの一作が、PlayStation StoreとNintendo Storeの掲載によれば、8月27日にPlayStation 4/PlayStation 5/Nintendo Switch/Nintendo Switch 2へ広がる。海外での価格は9.99ドル。
壁の絵はサンパウロ南部の実物

ゲーム内に描かれるグラフィティは、開発チームが用意した架空の絵ではない。サンパウロ南部のGrajaú周辺で活動する実在のアーティストたちの作品を、許諾を得たうえで持ち込んでいる。共同制作者のSamuel Aragão氏がグラフィティ文化に深く関わっていた縁で、知り合いの作家と、以前から敬意を抱いていた作家の絵が並んだという流れらしい。アートプロデューサーのRafael Assunção氏は、自分たちの現実がメディアの中で描かれるところを見たかった、と制作の動機を語っている。
サウンドトラックも同じ方向を向いていて、レゲエ・ファンキ・ヒップホップといった街で鳴っている音を打ち込みで組み直し、1990年代のブラジリアンファンクとチップチューンを混ぜた質感になっている。ゾンビものだけれど画面は徹底して明るく、郊外の風景を陰惨な方向へ寄せないつくり。
70種超の武器と4章のキャンペーン
操作できるのは能力の異なる4人。武器は6カテゴリに分かれて70種類以上あり、ケチャップを飛ばすものやガムボールを撃ち出すものまで並ぶ。ゾンビの種類は20以上で、ミッションの締めにはボスが控えている。遊べる中身は4章構成のキャンペーンと、延々と敵が湧くトレーニングルームの2本立て。


プレイ人数はPlayStation・Nintendoいずれのストア表記でも1人。にぎやかな見た目から複数人プレイを想像すると、そこは肩透かしになるかもしれない。Switch版のデータ容量は430MBと軽く、Switch 2でも同じ挙動で動作すると案内されている。
日本語は用意されているものの、対応しているのは表示と字幕まで。Steamの言語表記に音声付きの印は付いていないので、そこは期待しないほうがいい。
先行しているSteam版は1月16日配信で、価格は1,200円。8月15日時点でレビュー79件のうち94%が好評という数字が出ている。
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