廃材アートも静物画も、島でのんびり創作 芸術家生活シム『Glenmara: Still Life Artist』発表
スコットランドの小さな島で、絵描きとしてのんびり暮らす——そんな穏やかな芸術家生活シム『Glenmara: Still Life Artist』が発表されたにゃ。手がけるのは英ダンディーを拠点にする4人組スタジオBit Loom。2026年7月10日に開催されたGlasgow Indie Games Festival 2026でお披露目された新作で、PC(Steam)向けに配信予定となっている。
モチーフを並べて、光と構図を整える
舞台は架空の島「グレンマラ」。プレイヤーは島に移り住んだ静物画家として、ご近所さんからの依頼を受けながら作品を仕上げていく。テーブルに日用品や思い出の品を並べ、照明・フレーミング・レイアウトを自分の感覚で調整して、しっくりくる一枚に整えていく……という流れだにゃ。
うれしいのは、制限時間もゲームオーバーも無いこと。誰かに急かされることなく、納得いくまで構図をいじっていられる作りになっている(Steam公式ストアページより)。

依頼をこなすと、住人が渡してくれる思い出の品を通じて、その人の物語が少しずつ見えてくる。ただ絵を並べるだけじゃなく、島の人たちとの関わりが芯にある——そこがこのゲームの温度感を決めているみたいだにゃ。
廃材アート風まで、作れるものは幅広い
作れるのは静物画だけじゃない。モチーフを組み合わせた立体オブジェ——いわゆる廃材アート風の作品まで、発想のおもむくまま形にできるのがこのゲームの面白いところ。「きれいな絵」に縛られず、ガラクタっぽいものを堂々と飾れる自由さがある。


アンロックしていくモチーフは色や素材をカスタマイズでき、背景や照明のセットアップも進行に応じて増えていく。仕上げの画風(ペイントスタイル)も複数から選べる仕組みだ。公式によれば、これらの画風は手描きのシェーダーで作られていて、生成AIは使っていないとのこと。この手のクラフト系で、あえてそこを明言しているのはこだわりを感じるにゃ。


依頼とは別に、何でも自由に作れるFreeplayモードも用意されている。経営や締め切りといった要素を気にせず、ひたすら創作だけに没頭したい人にはこちらが心地よさそう。
『PHOGS!』のチームによる新作
Bit Loomは、2匹の犬が主役のパズルアドベンチャー『PHOGS!』や、レースゲーム『Tray Racers!』を手がけてきたスタジオ。ゆるくて手触りがよく、ちょっとユニークな作風には定評があるにゃ。今作でもその空気感はしっかり受け継がれていそうだ。


発売時期や価格はまだ告知されていないものの、Steamではすでにウィッシュリスト登録が始まっている。トレーラーや詳細はストアページから確認できるにゃ。
のんびりした箱庭やクラフトが好きな人、そして「絵を描くのは好きだけど、真っ白なキャンバスを前にすると手が止まっちゃう」というタイプにこそ、この“並べて・照らして・仕上げる”という遊び方はやさしく効いてくれそう。静かな島の空気を、今のうちに少しだけ先取りしておくのも悪くないにゃ。
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