25人を再設計する『Guildrun』無料デモ、Steam同時プレイピーク1万3192人
25人のヒーローを並べ、戦闘が始まったら結果を見守る。そんなPvEローグライク・オートバトラー『Guildrun』の無料体験版が、Steamで勢いを増しているにゃ。
開発・販売を手がけるLeylineは、バージョン0.5の公開にあわせて2026年7月16日に体験版をリリース。Steam公式ストアではWindowsとmacOSに対応し、無料でプレイできる。
7月22日、ピークは13,192人へ






SteamDBの観測データでは、7月22日に同時プレイ人数13,192人を記録。翌23日の確認時にも10,206人がプレイしており、配信から約1週間で1万人規模へ到達したことになる。
これはValveやLeylineによる公式発表値ではなく、SteamDBが観測した変動中の数値だ。それでも、ひとり用の無料デモに多くのプレイヤーが集まっている様子はうかがえる。
Steamレビューも7月23日時点で772件中94%が好評。評価区分は「非常に好評」となっている。
戦闘は自動、采配は始まる前に決まる

『Guildrun』でプレイヤーが受け持つのは、ヒーローの編成や配置、アイテムの組み合わせ、レベルアップ時の成長選択だ。戦闘そのものは自動で進むため、操作技術よりも「誰をどこに置き、どんな役割へ育てるか」が問われる。
PvPやマッチメイキング、プレイを急かすタイマーは用意されていない。途中保存にも対応しており、ひとりで考えながら自分のペースを保てる設計だにゃ。
「500以上」は完成済みビルドの数ではない

公式説明に登場する「500以上」という数字は、完成済みの構成が500種類並んでいるという意味ではない。ヒーローをレベルアップさせ、その成長方向を形作る固有の方法が500通り以上あることを示している。
たとえば、最初は回復を得意とするヒーローでも、選択を重ねて前衛のタンク役へ変化させられる。初期クラスに役割を縛られず、ランの途中で編成に足りない部分を補えるわけだ。
体験版だけでも、組み合わせに使う要素はかなり多い。
| 収録要素 | 数量 |
|---|---|
| ヒーロー | 25人 |
| スペックパス | 合計75本 |
| スペシャライゼーション | 180種類 |
| レリック | 300種類以上 |
| アイテム | 100種類以上 |
| 難易度 | 8段階 |
「このヒーローはこの仕事」と決めつけず、手に入ったレリックやアイテムに応じて役割を組み直す。数字の多さだけでなく、途中で方針を曲げられる柔軟さが周回の幅を生んでいるにゃ。
8段階を抜けても、ランは終わらない
ランに成功すると、ひとつ上の難易度が解放される。用意されている8段階を進めた先にはエンドレスモードがあり、こちらではグローバルランキングにも挑戦可能だ。
通常プレイには対人戦がなく、ほかのプレイヤーと直接戦う予定もない。一方、エンドレスモードの記録では世界中のプレイヤーと間接的に腕を比べられる。自分のペースを崩さず、詰めた構成の到達点だけを競う形になっている。
日本語は未掲載、本編は2027年を目標
体験版のSteam対応言語欄には、英語、ドイツ語、ブラジルポルトガル語、ロシア語、簡体字中国語、繁体字中国語、スペイン語が掲載されている。7月23日時点で日本語の対応記載はないため、遊び始める前に確認しておきたい。
| 項目 | 7月23日時点の情報 |
|---|---|
| 体験版の価格 | 無料 |
| 対応OS | Windows、macOS |
| プレイ人数 | シングルプレイ |
| セーブ関連 | Steam Cloud、途中保存対応 |
| 日本語 | Steam対応言語欄に記載なし |
| PvP | 予定なし |
| 本編価格 | 未定 |
開発者の公式FAQによると、本編は買い切りの有料タイトルとして2027年の発売を目標としている。正式なコントローラー対応、Steam Deck対応、Linux対応については、いずれも確定していない。
まず触れられる体験版でありながら、25人の育成、8段階の難易度、さらにエンドレスモードまで収録。配置を少し変え、役割をひっくり返し、もう一度だけ走る――1万人を越えるプレイヤーが集まった先には、そんな終わりにくい試行錯誤が待っているにゃ。
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