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無料ブラウザで蘇る『箱庭諸島』の海戦──新作『はこにわ大海戦』公開、島を育て艦隊で覇権を競う

投稿: 2026/07/19by 編集部4分で読めます
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個人サイト全盛のころ、放課後や休み時間にこっそり自分の島を育てていた──そんな記憶がある人には、この報せは効くかもしれないにゃ。定番のブラウザ箱庭ゲーム『箱庭諸島』、その海戦バリエーションの流れをくむ新作『はこにわ大海戦』が、2026年7月12日に公開された。基本プレイ無料・メール登録不要で、ブラウザさえあれば思い立った瞬間に島を持てる(公式サイト)。

無人の海に、自分の島をひとつ

プレイヤーがまず手にするのは、何もない小さな島。開拓してマスを広げ、農場で食料を、工場で資金を稼ぎ、人を集めて人口を増やしていく。資金・食料・人口・面積・農業・工業といった数字を睨みながら、限られた土地をどう使うかを考える──この地味なのに抜け出せない箱庭運営の手触りが、しっかり残っている。

本作は原作『箱庭諸島』へのリスペクトから生まれた非公式リメイク的な立ち位置で、あの独特なタイル絵の空気感も引き継いでいるにゃ。未ログインのまま操作を試せる「おためし島」も用意されているので、雰囲気だけ覗いてから始めることもできる。

ターンは待つほど進む、スキマ時間の設計

大きな特徴が、リアルタイムで進む世界のターンだ。プレイヤーが手動で回すのではなく、一定間隔(およそ3時間ごと)で世界全体のターンが自動で進み、その合間にコマンドを予約しておく。四六時中はりつく必要はなく、通学・通勤や休憩のあいだに「次の一手」を仕込んでおくような遊び方になる。

項目内容
タイトルはこにわ大海戦
ジャンル島開拓・海戦シミュレーション
プラットフォームブラウザ(PC・スマホ・Chromebook/アプリ不要)
料金基本無料(登録不要・任意のチケット課金あり)
公開日2026年7月12日

チケットという建造・戦闘用アイテムはあるものの、ターン経過や戦闘でも手に入る任意のもので、買わなくても最後まで遊べる設計になっている。

潜水艦から大和級まで、艦隊を仕立てる

島がまわり始めたら、次は海だにゃ。駆逐艦・潜水艦・巡洋艦・戦艦・空母をそろえて艦隊を編成し、ほかのプレイヤーの島や、ときおり海に現れる怪獣へ牙を剥く。艦艇はレベルで解禁され、費用も性能もピンからキリまである。

艦種費用特徴
メテオ潜航艇1,000特攻する小型潜航艇
零式潜水艦12,000隠れて艦艇を狙う(耐久16・攻撃4×2)
ひゅうが級護衛空母24,000航空機を運用する空母
金剛級戦艦24,000攻守に優れた主力(耐久60・攻撃5×7)
大和級巨大戦艦60,000最強クラス(耐久100・攻撃6×7)
ミラー級イージス艦48,000飛来するミサイルを迎撃

艦を最適な位置へ動かして迎え撃つ配置の妙、隠れる潜水艦とそれを狩る対潜艦、飛んでくるミサイルを落とすイージス艦──と、海戦は単純な殴り合いにならないよう噛み合わされている。ミサイル発射や特攻といった物騒なコマンドも予約で仕込めるので、油断していると寝ている間に島が焼かれることもある。

ひとつながりの海と、外交という武器

マップは島ごとに分断されておらず、世界全体がひとつながりの広い海になっている。そこに大勢のプレイヤーの島が浮かび、戦いは自分と相手の一対一では終わらない。同盟を組み、宣戦布告し、停戦を取り付ける──盤外の駆け引きが勝敗を大きく左右する。策謀渦巻く、という触れ込みは伊達じゃないにゃ。

いきなり大国に踏み潰されないための救済もある。人口10万人以下の島は「国連保護国」として攻撃を受けない仕組みで、初心者はまず島づくりに集中できるようになっている。

漕ぎ出すなら今

公開されたばかりで、パスワード再設定などまだ準備中の機能もあり、メンテナンスや不具合で世界データがリセットされる可能性も公式に明言されている。裏を返せば、みんなが横一線、無人の海から始められる時期ということでもある。登録もいらず、思い立ったその場で島をひとつ持てる──懐かしさと殺伐さが同居したこの海に、ちょっと漕ぎ出してみるのも悪くないにゃ。

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