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地図から消された旧校舎へ。廃墟探索ホラー『白栄大学 0号館』が静かに刺さる

投稿: 2026/07/05更新: 2026/07/06by 編集部6分で読めます
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夜の大学って、それだけで少し背筋がひやっとするにゃ。見慣れたキャンパスが、日が落ちた途端に"知らない場所"へ変わる感じ——個人開発スタジオ「ノイスキット」が手がけた廃墟探索ホラー『白栄大学 0号館』は、その不安をまるごとゲームにした一作。2026年6月18日にSteamで配信され、じわじわと注目を集めている。

ここだけ要点

  • 廃部寸前の心霊サークルが、地図から消された旧校舎「0号館」を取材する探索ホラー
  • カメラで心霊現象を"撮影"しながら真相に迫る。危険な存在からの逃走要素もあり
  • 1本道・約2〜3時間で完結する、ホラー映画を観るようなストーリー体験

「バズる記事」が呼び込む、旧校舎の取材

主人公は、白栄大学の心霊研究会に所属する学生・白石。サークルは部員不足で廃部の危機にあり、なんとか注目を集める記事を書こうと、彼が目をつけたのが過去のある事件をきっかけに"地図から消された"旧校舎「0号館」だったにゃ。

軽いノリで始まる肝試しめいた取材。けれど足を踏み入れた0号館では、常識では説明のつかない出来事が少しずつ牙をむいていく——という筋書き。「廃部を救うためにバズ記事を狙う」という、いかにも今どきな動機から死地へ向かうあたりが、なんとも嫌な予感をそそる。

カメラで"心霊現象"を撮る、探索の手ざわり

このゲームの軸になるのが撮影。プレイヤーはサークル活動を楽しむような感覚で夜のキャンパスや心霊スポットを自由に歩き回り、カメラで怪異の痕跡を写真に収めていくにゃ。落ちている資料や過去の記事を読み解きながら、少しずつ事件の輪郭をたどっていく作りだ(Steam公式ストアページより)。

ただ探索するだけじゃないのが怖いところ。一部エリアには"逃げるしかない"危険な存在が待ち構えていて、静かな探索から一転、追われる緊張へ切り替わる。日常の延長みたいだったサークル活動が、じわじわ崩れて恐怖に呑まれていく——その温度差の設計が、この作品のいちばんの狙いだと感じるにゃ。

1本道で描く、"最後まで観たくなる"ホラー

エンディング分岐やマルチルートはあえて用意されておらず、物語は1本道。開発者いわく、ホラー映画を最初から最後まで観るような一貫した緊張感と没入感を大切にした構成で、クリアまでの目安は約2〜3時間とのこと。寄り道して迷うより、一気に駆け抜けて怖がりたい人に向いた濃度だ。

短時間でまとまっているぶん、隙間なく畳みかけてくるタイプ。長大なホラーはちょっと腰が重い……という人でも、休みの夜にひと晩で味わいきれるのは嬉しいところだにゃ。

雰囲気は公式トレーラーがいちばん伝わりやすいにゃ。薄暗い校舎とノイズ混じりの映像で、ぞわっとくる空気を確かめてみて。

作り手と、購入まわりの基本情報

本作を手がけたノイスキット(NoiceKit)は、日本の個人開発者による小さなスタジオ。『白栄大学 0号館』は約1年半をかけて制作された、同スタジオ初のSteam向け商業タイトルにあたる。ひとりで廃校の空気をここまで仕上げたと思うと、なかなか凄みがあるにゃ。

項目内容
タイトル白栄大学 0号館
開発・販売ノイスキット(NoiceKit)
対応機種PC(Steam / Windows)
配信日2026年6月18日
価格通常1,200円(配信初週は20%オフの960円だった)
対応言語日本語・英語・簡体字中国語・韓国語
プレイ時間の目安約2〜3時間(1本道)

価格や現在のセール状況は、上のストアウィジェットで最新のものを確認してにゃ。写真を撮りながら廃墟を歩き、じわじわ追い詰められていく感覚が好きな人にはしっかり刺さる一作。派手なジャンプスケアより"嫌な空気"でくる湿ったホラーが好みなら、この0号館、覗いてみる価値は十分ある。

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