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幽霊猫を呼べるのは3回まで――ホラーADV『猫の手は救いの手』体験版がSteamで公開中

投稿: 2026/07/18by 編集部6分で読めます
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ホラーゲームで一番つらいのは、「怖くて先に進めない」あの瞬間だと思うにゃ。『猫の手は救いの手』は、そこに堂々と逃げ道を用意してくれる。無理そうなら、猫に代わりに戦ってもらえばいい。

個人サークル AquaEternity が手がける3Dホラーアドベンチャーで、Steamストアページでは体験版がすでに配信中。飼い猫が迷い込んだ屋敷に足を踏み入れたら、そこは数多の悪霊が集う異界になっていた——という導入から始まる。

「E」長押しで、幽霊猫が肩代わりしてくれる

屋敷に入る前、主人公は幽霊猫たちと出会う。ここで託されるのが「猫の手」だ。

悪霊が目の前にいるときに「E」を長押しすると、幽霊猫が力を貸してくれる。ストアページの説明によれば、この幽霊猫はどんな悪霊でも撃退してくれる頼もしい存在。つまり、詰みかけた場面をまるごと消し飛ばせる救済措置にゃ。

ただし呼べるのは全ステージ通して3回まで。ステージごとに3回ではなく、通しで3回という点がいやらしいところで、「ここで使うか、もう少し粘るか」を自分で見極めることになる。怖さに負けて序盤で使い切ってしまう人も出てきそうにゃ。

精神力が0になると、こちら側が悪霊になる

異界では様々な悪霊が襲いかかってくる。対処法はひとつではなく、選択肢から行動を選ぶ、相手の攻撃を回避する、こちらから攻撃して撃退する、といった手が用意されている。逃げるだけのホラーではないわけだ。

そして緊張感を生んでいるのが精神力のパラメータ。これが0になると、自身も悪霊となって異界に取り込まれてしまう。追いかける側が追われる側に転落する仕組みで、「猫の手」の3回をどこに配分するかは、この精神力との相談になりそうにゃ。

1周15分、エンディングは3種+α

ボリュームはストアページに明記されている。

項目内容
1周のプレイ時間約15分
総プレイ時間60分〜90分
エンディング数3種+α
ジャンルアドベンチャー
プレイ人数シングルプレイヤー

1周15分に対して総プレイ時間が60〜90分ということは、4〜6周してようやく全部見える設計。周回して分岐を拾っていくタイプにゃ。Steam実績とファミリーシェアリングにも対応している。

体験版は5月31日から遊べる状態にある

購入前に触りたい人には朗報で、体験版「Help me Cats Demo」が2026年5月31日から配信されている。怖さの手触りと「猫の手」の使い勝手を、自分の手で確かめてから判断できるにゃ。

対応言語に音声は含まれていない

ここは項目ごとに分けて見ておきたいところ。対応言語は4つあるけれど、フルオーディオはどの言語にも表記がない

言語インターフェースフルオーディオ字幕
日本語
英語
中国語(簡体字)
韓国語

日本語を含め、読める範囲は画面表示と字幕までということになる。動作環境のほうは、個人開発のホラーとしては素直な水準にゃ。

項目最低動作環境
OSWindows 10/11(64bit)
プロセッサーIntel Core i7-4770
メモリー8 GB RAM
グラフィックNVIDIA GeForce GTX 970
DirectXVersion 11
ストレージ2 GB

実況は「歓迎します」、ただしSPだけは伏せて

配信・動画投稿については、ストアページで明快に「歓迎します」と書かれている。企業・個人を問わず連絡不要、収益化も問題なし。条件は、配信・動画のタイトルに『猫の手は救いの手』と入れることと、概要欄にストアページのURLを記載することの2点だけだ。

例外がひとつあって、BadEnd・NormalEnd・TrueEndを回収したあとに解放されるエンディング集のおまけ(SP)は、ネットワークへの掲載が禁止されている。ただし該当部分の画面を隠せば配信・投稿しても構わない、という但し書きも添えられている。ホラーは実況と相性がいいジャンルだけに、開発側の線引きがはっきりしているのはありがたいにゃ。

価格も発売日も、まだストアには出ていない

ひとつ補足しておくと、2026年7月17日時点でSteamストアページの表記は「近日登場」のまま。具体的な発売日も価格も掲載されていない状態にゃ。発売が近いのは間違いなさそうだけれど、日付を確定情報として扱うのはまだ早い。

AquaEternity はこれまでにも『恐怖の採点 -Score the Fear-』『手遅れの森 -Too Late Forest-』といったホラー作品をSteamでリリースしてきたサークル。短時間で回せるホラーを作り続けてきた流れの延長線上に、今回の「猫の手」がある。

怖いのが苦手でも、3回ぶんの逃げ道が用意されている。屋敷の奥で待っている白い飼い猫のところまで、その3回をどう配分して辿り着くか——遊ぶ側に委ねられているのはそこだけにゃ。

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