『ホール探検隊 Hole is Mine』Steam配信開始、905円で40階層を掘る群れ育成インクリメンタル
905円のゲームの言語表記に、日本語の「音声」欄までチェックが入っている。
『ホール探検隊 Hole is Mine』が8月10日、Steamで配信を開始した。開発はスペインのIncrementalist、共同パブリッシャーにSpaceJazzが付いている。通常価格905円のところ、配信記念の10%オフ期間中で814円。対応環境はWindowsのみで、Mac版・Linux版の記載はない(Steamストアページ)。
ミニオーを穴に放り込むと、勝手に掘って資源を落としてくる
呪われた「ホール」の穢れを浄化する、というのが筋書き。プレイヤーは相棒のシェリーと一緒に穴の底を目指しつつ、ミニオーと呼ばれる小さな手下たちを送り込んでブロックを掘らせる。掘れば資源が落ちてきて、資源でミニオーを増やし、増えたミニオーがさらに速く掘る——インクリメンタル系ではおなじみの、正のフィードバックがぐるぐる回る作り。
数字の規模は公式が具体的に出している。洞窟は40階層、解禁を待つアップグレードは300種類以上、装備は魔杖・ヘルメット・マスクなど20種類以上で、組み合わせは500通りを超えるという。装備の掛け合わせで妙なシナジーが生まれるところが売りで、いわゆるビルド探しの楽しみがそこに乗っている。
この手のジャンルは「終わりがない」ことを長所にしがちだけど、こっちは逆を行っている。公式が明記しているプレイ時間は約5時間。深く潜るほど穢れの正体に近づいていく構成で、テンポよく畳んで終わる。数百時間放置する類のものを期待すると肩透かしを食らうかもしれないけれど、週末に一本片付けたい人にはむしろ都合がいい長さだと思う。
村の再建要素も入っていて、掘って持ち帰ったもので廃れた村に明かりを戻していく。掘る・強くする・戻ってくる、の三拍子。
日本語は音声・字幕・インターフェースの3項目すべてに対応している
冒頭に書いた言語表記の話に戻るにゃ。Steamの対応言語は英語・スペイン語・日本語・簡体字/繁体字中国語・韓国語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・ポルトガル語(ブラジル/ポルトガル)・ロシア語・ラテンアメリカスペイン語の13言語で、そのすべてにフル音声対応を示す印が付いている。この価格帯だと日本語はUIと字幕まで、音声は英語だけ、というのが普通なので、ここは珍しい部類。
配信から数日で、ユーザーレビューは223件のうち89%が好評、ステータスは「非常に好評」に届いている。シングルプレイ専用で、Steam実績とフルコントローラーサポート、Steamクラウドに対応。いつでもセーブでき、時間制限のある入力を求められない設計になっている点も表記されている。
Incrementalistにとってこれが2本目のSteamタイトル。前作は2025年7月14日配信の『Astro Prospector』で、コーヒーの採掘と弾幕シューティングをインクリメンタルに合体させた、こちらもかなり変な組み合わせの一本だった。累計3,105件のレビューで「非常に好評」、いまは35%オフの377円で並んでいる。
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