サバイバルホラー『Holstin』2027年発売決定 ― Xbox Game Pass初日対応、90年代ポーランドが舞台
湖のほとりにぽつんと取り残された町、そこに巣食う正体の知れない『何か』。開発元Sonka(ソンカ)が手がけるサバイバルホラー『Holstin(ホルスティン)』が、2027年にPS5・Xbox Series X|S・Nintendo Switch・PCへ出ることが、gamescomで正式に告知されたにゃ。パブリッシャーはTeam17で、Xbox版は配信初日からGame Passに入る。
今回あわせて公開されたのが、下のgamescomトレーラー。ピクセルアートで描かれた薄暗い町並みと、視点がくるくる切り替わっていく独特の見せ方が、短い尺にぎゅっと詰まっている。
物語の始まりは1992年11月。ソ連崩壊直後の東欧、とりわけ当時のポーランドの空気をそのまま閉じ込めたような田舎町ジェジョルネ=コロニアが舞台だよ。主人公トマシュ・ヴォランスキは、消息を絶った友人を捜してこの町に足を踏み入れる。
ところが町は、じわじわと得体の知れない存在に飲み込まれかけていた。数少ない残された住人たちは正気を失いつつあり、彼らの思い込みに話を合わせながら、変わり果てた怪物をやり過ごしたり退けたりして先へ進む。会話でうまく切り抜けるのか、それとも武器を取るのか——ホラーとしての駆け引きは、このあたりに仕込まれていそうだね。



見た目のいちばんの特徴が、Sonka独自の『2XD Rendering』と呼ぶ描画技術。手描きのピクセルアートに実時間のライティングを重ね、平面の絵なのに立体的な陰影が乗る。ドット絵の懐かしさと、じっとりした暗がりの生々しさが同居している。
そしてカメラは8方向にぐるりと回せる。探索は見下ろし、戦闘は肩越し、車の運転は一人称、場面によっては横スクロール——と、ひとつのゲームの中で視点そのものが入れ替わっていく作り。ホラーで固定カメラや見下ろしはよくあるけれど、これだけ多くの見せ方を一本に混ぜてくるのは珍しい。音楽はポーランドのバンドHeimaが担当している。


PC・PS5・Xbox・Switchで発売、Game Passは配信初日から
配信先はSteam・GOG・Microsoft Storeを含むPCと、PS5、Xbox Series X|S、Switch。Xbox版はGame Passに初日から並ぶ。価格と、2027年のうちの具体的な発売日はまだ明かされていない。
日本語まわりはストアページで項目が分かれて書かれているので、そこは分けて見ておきたい。インターフェースと字幕は日本語を含む15言語に対応する一方、フルボイスの音声はポーランド語と英語の2言語だけ。つまり日本語で遊ぶ場合、メニューや字幕は日本語で読めるけれど、キャラクターの声は原語のまま流れる、ということになる。
Kickstarterから少しずつ形になってきた小さな企画が、大手パブリッシャーとの4機種同時展開、そしてGame Pass初日という座組までたどり着いた。あとは2027年のどこに着地するか——町の全貌が見えてくるのは、もう少し先になりそうにゃ。
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