奥へ潜るか、持ち帰るか ― 元素反応で戦う戦略RPG『Hope of Elements 魔女とドラゴンの旅』体験版が配信中
盤面の上で火に水がぶつかれば蒸気が立ち、雷が濡れた地面に落ちれば一気に走る——『Hope of Elements ー 魔女とドラゴンの旅』は、そんな元素の反応を組み立てて戦うターン制ストラテジーにゃ。ただ、この作品が一味違うのは、戦闘そのものよりも「どこまで踏み込んで、どこで引くか」を毎回突きつけてくるところ。掘り出し物を狙って奥へ潜るほど、帰り道は遠く、そして危うくなる。
ダンジョンの奥には、レアな宝物と手ごわい敵がまとめて待っている。もう一歩進んで戦利品を増やすか、それとも頃合いを見て安全なうちに撤収し、手にした宝を確実に持ち帰るか——公式が「ハイリスク・ハイリターン」と呼ぶこの引き際の判断が、戦略RPGの土台にエクストラクション(撤収戦)系の緊張感を足している。持ち帰った素材は拠点で錬金に回し、次の潜行へ向けた道具や強化に変えていく流れにゃ。
盤面の読み合いと、財布の紐を締めるような撤退の見極め。この二層構造があるおかげで、同じターン制でもただ最適手を並べるだけの戦いとは違う手触りが生まれている。欲張って全滅すれば元も子もない、というヒリつきが常について回るにゃ。

火・水・地・木・雷、二つ触れれば何かが起きる





主人公は「最弱の魔女」と呼ばれる少女イリス。わけあって拾った小竜ピピを、雷の郷へ送り届ける旅が物語の軸にゃ。五つの元素——火・水・地・木・雷——は二つが触れ合うたびに多彩な反応を起こし、相手が敵か地形かでも結果が変わってくる。宝物は200種類以上そろい、組み合わせ次第でビルドはどこまでも膨らんでいく。会話イベントや遺跡探索、ランダムに差し込まれる出来事も一周ごとに顔ぶれが変わる。
元素反応そのものの遊び心地については、体験版が配信されたタイミングで一度じっくり取り上げているにゃ。連鎖の気持ちよさが気になる人はこちらもどうぞ。
開発を手がけるのは中国のEmbers Studio(余烬工作室)。日本での配信は東京のハリソンワールドが担い、7月31日から8月3日まで上海で開かれたChinaJoy 2026にも本作は出展されていた。中国発のタイトルを日本語込みで届ける座組みにゃ。
対応言語は日本語・英語・簡体字中国語で、いずれも画面表示に対応している(音声フルボイスの有無は、現状のストア表記でははっきりしない)。発売日は今のところ「発表予定」のままだけれど、体験版はSteamですでに配信中で、五元素の連鎖と撤収の駆け引きを今すぐ手元で試せるにゃ。気になったら、まずは一潜りしてみるといい。
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