PixMofu

人を食べるホテルの受付になる経営ホラー『Hotel Is Hungry』Steamページ公開

投稿: 2026/08/24by tobariware4分で読めます
画像

チェックインの手続きをして、注文をさばいて、閉館前にホテルへ餌をやる——その「餌」が、泊まりに来た客のことだと分かった瞬間、この仕事のたちの悪さがようやく飲み込める。人を食べるホテルで受付として働くホラー経営シミュレーション『Hotel Is Hungry』のSteamストアページが公開されたにゃ。手がけるのは Chocolate Dungeon。

舞台は、破滅的な太陽フレアが世界を焼いたあとの終末世界。放射で人間はおぞましく変形し、まともな宿はもう残っていない。そんな中でプレイヤーが働くことになるのが、外から見れば普通の一軒に見えて、その実「呼吸する巨大な生き物」そのものであるホテルだよ。宿泊客も従業員も、建物の正体を知らないまま出入りしている。

受付に立つ君の仕事は、鍵を渡すことだけじゃない。誰を朝まで生かし、誰をホテルの暗がりへ差し出すか。それを決めるのが君の役目にゃ。客はそれぞれ隠れた素性を抱えていて、被害者になる者もいれば、保安官や殺人鬼のような厄介な肩書きを隠して来る者もいる。

昼は客の値踏み、夜は電気を守り『Hotel Is Hungry』を生き抜く

ゲームは昼と夜のサイクルで進む。昼のフロントでは、やってくる客を面接して受け入れるか断るかを選ぶ。ただし追い返せるのは1日にひとりだけ。残りは全員、どこかの部屋に通さないといけない。

その部屋割りがテトリスのようなパズルになっているのが、この作品の芯だね。どの客をどの部屋に押し込むかで、夜に誰が生き残るかが変わってくる。鍵穴から中を覗いて客の様子をうかがう仕掛けもあって、覗けば情報は得られるけれど、こちらの気配に気づかれて扉を開けられる危険もついてまわる。

そして夜。電力を管理して、あえて一室だけを暗いままにしておく——灯りの落ちた部屋が、ホテルが狩りをする猟場になる。もし襲われたら、明かりの灯ったバーへ全力で逃げ込む。光の中だけが、この化け物からの避難所になる作りだよ。合間には客の注文(コーヒー、ビール、レンジで温めるあれこれ)を、暗い廊下を渡って届けるおつかいも挟まる。

稼いだお金でフロアや部屋を増やし、懐中電灯や発電機を強化していく成長の要素もある。夜ごとに状況が組み変わり、同じ夜は二度と来ない。客が消えればその痕跡は周りに波紋を残し、選んだ結果は消えずに残っていく——受付の判断ひとつが後を引く、そういう手触りを狙った設計みたいだね。

「受け入れるか、拒むか」を客ごとに突きつけてくる緊張感でいうと、同じくSteamページが公開されたばかりの、怪獣災害で搬送される魔法少女を診る代理院長のホラー医療シム『こちら魔法少女救命外科』とも通じるものがある。運ばれてきた相手を受け入れるか引き渡すか、その一択が重くのしかかる感覚は近いかもしれない。

📄 『こちら魔法少女救命外科』Steamページ公開、怪獣災害で運ばれる魔法少女を診る代理院長の一週間

リリースは2027年第2四半期を予定。価格はまだ出ていない。対応言語は英語や中国語、韓国語などに加えて日本語表示にも対応していて、メニューや字幕まわりは日本語で追える見込みだよ。プラットフォームは今のところSteam(Windows)で、コントローラーにも対応している。

まずは気になる度合いをウィッシュリストで測っておく段階だけれど、「客商売の顔をした人喰い」という一点だけで、覗いてみたくなる引きは十分ある。朝、どの部屋の扉が開かないままだったか——その答え合わせを毎晩やらされるゲームにゃ。

関連記事

コメント (0)

投稿は匿名で受け付けます (通報対応あり)。

  • 最初のひとことをどうぞ🐈

    感想でも「わかる」の一言でも大歓迎。あなたのコメントがこのページの一番乗りです。