猿の高速パルクールFPS『HYPER PRIMATE』がSteamで配信開始、60ステージ・武器25種以上
予告した時刻に、猿は放たれなかった。
Totem Softproductsの一人称パルクールシューター『HYPER PRIMATE』がSteamで配信開始。価格は1,500円。超高速で走る猿になって、ダッシュとグラップリングで障害物コースを抜けながらリーダーボードのタイムを削っていく作品なんだけど、そのローンチ当日は「開始の瞬間」でひと騒ぎあったにゃ。
審査が下りず、配信開始は丸1日ずれ込んだ
開発元が事前に告知していた配信開始は8月20日の正午。ところがその時刻を過ぎてすぐ、「Steamのビルド審査が想定より長引き、ローンチに間に合わなかった」というお知らせがストアに出た。ゲームは完成している、猿の準備もできている、あとは出すだけ——という書き方だね。数分で済むか数時間かかるかは分からない、と添えたうえで、承認が下りたら即座に出すと予告していた。
実際に配信が始まったのは、翌8月21日の朝。ストアには「HYPER PRIMATE IS OUT NOW!!!!!」という一行と、長年支えてくれた人たちへの短い礼だけが投稿されている。予告からおよそ21時間遅れの離陸だった。
60ステージを25種類以上の武器で走り抜ける
中身の軸は、移動速度に上限を設けないモメンタム型のシステム。ダッシュ、スライディング、ジャンプアタック、スラムといったパルクール動作を組み合わせて、ジャングル、古代神殿、ネオンの街、隠しボーナス面まで60以上のステージを駆け抜ける。武器は25種類以上そろっていて、最終的に狙うのは世界的な巨大企業「Monke INC.」の打倒。ステージは破壊できるし、闇市の血清やレアなアーティファクトで猿そのものを強化してビルドを組み替える遊びも用意されているにゃ。


走っていないときは拠点で現地のキャラと交流したり、釣りで晩ごはんを確保したりもできる。楽曲は40曲以上、シンセウェーブからボンゴビートまで振れ幅が大きい。実績は11個で、リーダーボードにも対応。もともとは『Monke Simulator』という多人数向けのネタ寄りな企画だったのを、2025年1月に今の名前へ改題したうえで、1人でタイムを詰める方向へ舵を切った経緯がある。
対応プラットフォームはWindows 10/11の64bit版のみで、MacとLinuxは対象外。最低動作環境はCore i5-5600相当のCPU、メモリ4GB、GTX 1060相当のGPU、空き容量5GB。言語はインターフェースも音声も字幕もすべて英語だけで、日本語は用意されていない。同じく速度で押し切る『Bloodthief』とのセットなら、20%引きの3,040円になる。
「承認が下りたらすぐ出す」と書いた翌朝、猿は本当に放たれた。
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