パンチだけで全部ぶっ飛ばす無料アクション『HYPERFIST』Steam配信開始 ― コミック調の一人称格闘が気持ちいい
銃も魔法もいらない、あるのは拳だけ。近接格闘に全振りしたコミック調の一人称アクション『HYPERFIST』が、Steamで無料配信を始めたにゃ。ダウンロードした瞬間からロボットをぶん殴れる手軽さと、殴れば殴るほど爽快になっていく手触りが魅力の一本。ちょっとした空き時間に「とにかく暴れたい」ときにちょうどいいタイトルだよ。
メカ製の拳で、資本主義ロボをブン殴る




舞台は、ロボット企業「Khi Corporation」に地球そのものの権利証を買い占められてしまった世界。奴らは地球を巨大な惑星まるごと駐車場に作り変えようと降りてくる——という、なんとも人を食った設定になっている。プレイヤーが操るのは、そんな企業ロボどもの澄ました顔面を殴りたくてたまらない地元のパンク・Heath。メカ製の拳「HYPERFIST」を武器に、真正面からケンカを売っていくのが本作だにゃ。
このあらすじや基本情報は公式Steamストアページの記載を確認したもの。ストーリー自体はシンプルだけど、「資本主義ロボを拳で黙らせる」という動機がそのままゲームの潔さに直結していて、余計な説明抜きで暴れられるのがいい。

殴る・掴む・ブッ飛ばす、近接特化の戦闘
『HYPERFIST』は、パンチや掴みといった徒手空拳のアクションに特化した一人称ゲーム。速くて滑らかな戦闘システムのなかで敵ロボの群れに突っ込み、コンボと派手なスペシャル技を叩き込んでいく。
面白いのは、スタイリッシュに立ち回るほど拳が強くなるという仕組み。ただ殴るだけじゃなく、途切れさせずに、見栄えよく敵をさばくほどリターンが大きくなる設計になっているんだにゃ。動き回るための移動アクションも複数用意されていて、地上でモタモタ殴り合うだけのゲームにはならないよう作られている。
上は公式が公開しているリリーストレーラー。コミック調のビジュアルと、拳がヒットしたときのケレン味たっぷりの演出が雰囲気ごと伝わってくるはず。実際の画面写真も並べておくにゃ。

カートゥーン寄りのポップな色使いと、サイバーパンクな世界観がぶつかり合ったビジュアルが本作の見どころ。パンクロックなサウンドトラックも相まって、殴っている間ずっとテンションが上がりっぱなしになる作りだよ。


ボリュームと基本情報
収録されているのは危険な敵との遭遇が詰まった全3ステージ。Khi Corpのタワーを拳で殴り上りながら頂上を目指し、最後に待ち構えるボスを叩きのめすのが目標になる。「Short(短め)」に分類されているとおり、腰を据えて長時間遊ぶというより、一気に駆け抜けてスコアや腕前を磨くタイプ。実績は全15種類が用意されているので、やり込み派はここを目標にしてもいいにゃ。
主な情報を公式ストアページからまとめておくよ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | HYPERFIST |
| ジャンル | 一人称 近接アクション/ビートエムアップ |
| 開発 | CHIRALITY |
| 発売元 | DigiPen Institute of Technology |
| 配信 | Steam(PC) |
| 価格 | 無料 |
| ステージ数 | 3 |
| 実績 | 15種類 |
| 対応言語 | 英語(字幕・音声) |
| プレイ人数 | シングルプレイ |
対応言語は今のところ英語のみだけれど、テキストを読み込むタイプのゲームではないので、殴る楽しさに言葉の壁はほとんど関係ないはず。動作環境はざっくり、最低でGTX 1660クラス、推奨でRTX 2070クラスが目安になっている。
学生制作とは思えない“無料の完成度”
見逃せないのが、本作がDigiPen Institute of Technologyという、ゲーム開発で知られる教育機関の学生プロジェクトとして作られた点。開発を手がけたのは学生チーム「CHIRALITY」で、あくまで教育目的の作品として公開されている。
無料タイトルだからと侮れないのがこの手のDigiPen作品で、限られた規模のなかにアイデアと手触りをギュッと詰め込んでくるのが常。『HYPERFIST』も、「近接格闘だけ」という一点突破のコンセプトを、スタイル重視の戦闘とポップなアートで気持ちよくまとめ上げている。ボリュームこそコンパクトだけど、その分だけ拳を振るう快感に集中できる構成だにゃ。
派手なアクションを、財布を気にせずサクッと味わいたい人にぴったりの一本。気になったら公式ストアページからそのまま落として、まずはKhi Corpのロボどもを一発殴ってみるのがいちばん早いよ。
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