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昼の接客が夜の生存率を変える。温泉ホラー『異界ノ宿帳』2026年発売

投稿: 2026/07/22by 編集部5分で読めます
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湯に浸かって客から落ちたケガレは、どこへ行くのか。答えは「消えずに宿へ残る」。そして夜になると、怪奇現象となって従業員へ牙をむくにゃ。

フロンティアワークスのFWGamesは2026年7月22日、温泉ホラーシミュレーション『異界ノ宿帳』を発表し、Steamストアページを公開した。発売時期は2026年、発表価格は1,500円(税込)。穏やかな旅館仕事と夜の恐怖が、ひとつながりの選択として描かれる新作だ。公式発表

もてなしの結果は、日没後に返ってくる

舞台は、此岸でも彼岸でもない異界に建つ一軒の温泉宿。主人公は記憶を失った従業員として目を覚まし、現世で役目を終えたモノから生まれた「付喪神」たちを客として迎える。

客はいずれも、魂を蝕む邪気「ケガレ」を抱えている。温泉に浸かり、食事を取り、静かに眠ることでケガレは少しずつ落ちていくが、浄化されたからといって消滅するわけではない。宿の中へ蓄積され、夜ごと怪奇現象を引き起こすという。

この設定が、そのまま昼夜のゲームサイクルへ組み込まれている。昼は仕事や会話を通じて付喪神をもてなし、客の過去や抱えているケガレを探る時間。夜は宿にあふれ出したケガレと怪奇から、生き残らなければならない時間となる。

公式に明示されている重要な点は、昼の行動が夜の怪奇現象や生存率に影響することだ。助けるという選択が安全につながる場合もあれば、昼に見せた優しさが夜の危険を招くこともある。接客パートと恐怖パートが独立した二本立てではなく、昼に積み重ねた判断を夜に引き受ける構造になっているにゃ。

客を癒すか、宿を守るか

『異界ノ宿帳』は、ホラー、ビジュアルノベル、シミュレーションを組み合わせた作品として紹介されている。付喪神との交流によって異界とケガレをめぐる物語が明らかになり、プレイヤーの選択に応じて展開と結末も変化する。

昼の接客で客に深く関わるほど、夜の状況にも変化が生じる可能性がある。ただし、どの行動がどの怪奇を発生させるのか、夜にどのような操作で生存を目指すのかといった詳しい仕組みは、7月22日時点では公開されていない。

Steamには、超自然的な恐怖や怪奇現象に加え、血、遺体、負傷、事故死、暴力を含む場面があるとの内容説明も掲載されている。柔らかな人物表現や温泉宿の落ち着いた空気だけでなく、心理的な負荷を伴う暗い場面も含む作品として押さえておきたい。

白髪の従業員「ヒナ」

公開された登場人物のひとりが、主人公と同じ宿で働くヒナだ。白い肌と白い髪を持つ少女で、宿泊客を第一に考え、穏やかな丁寧語で接客する人物として紹介されている。

見た目より年齢は上とされているものの、その素性や主人公との関係、異界にいる理由までは明かされていない。日本語版の声は岩井映美里さんが担当する。

主人公自身も仕事の記憶を失っている一方、身体には旅館仕事が染みついているという。失われた記憶、ヒナの素性、付喪神たちの過去が、日々のもてなしを通してどう重なるのかが物語の軸になりそうだにゃ。

1,500円、音声まで日中2言語に対応

Steamストアページでは、日本語と中国語(簡体字)の対応範囲が項目別に確認できる。日本語・中国語(簡体字)ともに、UI、フル音声、字幕の3項目すべてに対応予定だ。英語は非対応となっている。

項目内容
発売時期2026年
発表価格1,500円(税込)
プラットフォームSteam
対応OSWindows 10 / 11
プレイ人数1人
日本語UI・フル音声・字幕
中国語(簡体字)UI・フル音声・字幕
英語非対応
CPUIntel Core i5
メモリ4GB RAM
ストレージ2GB以上の空き容量
開発・販売Frontier Works Inc.

正確な発売日や、Intel Core i5の世代、推奨動作環境などはまだ示されていない。Steamではウィッシュリスト登録を受け付けており、公式ティザーサイトは2026年7月31日に公開予定。昼の親切が夜の安全を保証しない温泉宿は、まだ帳場を開けたばかりだ。

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