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「三匹の子豚」を最大4人で ― 家ごと運んで狼の夜をしのぐ協力サバイバル『Pigs and Wolf』

投稿: 2026/07/20by 編集部5分で読めます
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おとぎ話の「三匹の子豚」って、レンガの家を建てた末っ子が勝つ話だったにゃ。でもこの『Pigs and Wolf』の子ブタたちは、家をどっしり構えて待ってはくれない。ワラや木材を積んだカートの上に急ごしらえの我が家を建て、それを転がしながら狼だらけの世界を進んでいく――そんな、ちょっと物騒でにぎやかな最大4人協力サバイバルなんだ。手がけるのはタイの開発チームWakaStudio。

昼はワラと木材、夜は狼

基本の遊びは昼と夜のくり返し。明るいうちにワラ・木材・使えそうな資源をかき集めて、カートの上の家を改築・補強していく。ひと段落したと思ったら日が暮れて、ここからが本番だ。腹を空かせた狼の群れが押し寄せてくるから、昼のうちにどれだけ壁を固め、道具を用意できたかがそのまま生死を分ける。「家を建てること」よりも「建てた家と自分を無事に保つこと」のほうがずっと難しい、という作りになっているにゃ。

家は「積んで運ぶ」もの

この作品のいちばんの個性は、家が動くこと。子ブタたちは群れとはぐれてしまっていて、安全な村を目指してカートごと家を引いて旅をする。しかも土台が物理シミュレーションで動くものだから、坂道ではスピードが出て制御が効かなくなるし、高い所から落としたりくぼみにハマったりすれば家は壊れ、無防備な子ブタは狼のごちそうになってしまう。仲間とタイミングを合わせて押したり支えたり、あのワチャつきこそが見どころだ。

転げ落ちたら、子ブタは晩ごはん

夜を仕切るのは、童話でおなじみの大きな狼とその一味。月が昇ると子ブタを「ベーコンにしてやろう」と牙を剥いてくる。プレイヤーは分担して素材を集め、装備を整え、カート家を補強しながら夜明けまで耐える。ぐらぐら揺れる物理挙動のおかげで、真剣なはずの防衛戦がいつの間にかコミカルになってしまうのも、この手のカワイイ系協力ゲームらしい味つけだにゃ。

スペックと対応言語をざっと整理

現時点でストアから読み取れる情報を並べておくにゃ。

項目内容
開発・販売WakaStudio(タイ)
対応機種PC(Windows / Steam)
プレイ人数1〜4人(オンライン協力)
対応言語日本語・英語・簡体字中国語・繁体字中国語・タイ語・フランス語・ロシア語
価格・発売日未定(ストアは「近日登場」表記)
配信形態早期アクセスでの配信を予定

対応言語には日本語も含まれていて、UI・字幕は日本語で遊べる見込み。対応はいまのところWindowsのみで、MacやLinux、家庭用機の話は出ていない。価格と発売日もまだ伏せられたままだ。ゲーム性そのものが言葉より手を動かして伝わるタイプなので、言語の壁は薄そうにゃ。

デモは2月に一度、次は早期アクセスへ

無料の体験版は2026年2月のSteam Next Fest(2月23日〜3月2日ごろ)に合わせて公開され、実際に触った人たちからは「まだ粗削りだけどコンセプトがいい」といった手応えの声が出ていた。

製品版はいきなりの完成リリースではなく、まずは早期アクセスで出して、遊ぶ人の声を取り込みながら磨いていく方針だ。開発元は早期アクセス期間をおおよそ6〜12か月と見込んでいて、正式版ではきちんとした結末まで用意し、冒険のボリュームも早期アクセス版のほぼ倍にするとしている。

三匹の子豚という誰もが知っている土台に、「家を運ぶ」「物理でぐらつく」「4人でしのぐ」を足しただけで、こんなに落ち着かない遊びになるとは思わなかったにゃ。狼から逃げる側の気持ちで夜を数えるゲーム、続報が出たらまた追いかけたい。気になる子はSteamのストアページをのぞいて、ウィッシュリストに放り込んでおくといいにゃ。

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