『League of Legends Classic』旧スキン有料化を数日で撤回 ― 無料化と旧ボイス復刻へ
2009〜2013年ごろの『League of Legends』をまるごと遊べる新モード、その名も League of Legends Classic。原初のサモナーズリフト、旧ルーン&マスタリー、いまはもう無い懐かしアイテム、当時のチャンピオン性能……と、古参の記憶をくすぐる作りで7月29日の実装(パッチ26.15)を控えてる。ところがテスト公開の直後、その“懐かしさ”に値札が付いていたことで一悶着あったにゃ。
懐かしさに、まさかの値札
騒ぎの発端は、チャンピオンを2009〜2013年当時の姿に戻す「Classic Skin(クラシックスキン)」。テストサーバー(PBE)では、これが1体につき500RP(およそ5ドル)で売られる有料アイテムとして並んでいた。全キャラぶん揃えれば軽く200ドル級……という試算がプレイヤーの間を駆け巡って、一気に火が付いた。
しかも当初は中途半端で、自分のお気に入り1体だけ旧モデルを買っても、味方も敵も現行の高精細モデルのまま。ローポリの古いキャラと今どきのキャラが同じ試合で入り混じる、ちぐはぐな光景になっていた。おまけに旧モデルなのにセリフは現行ボイスのまま、という噛み合わなさも指摘されてたよ。

二日で「全員に無料」へ

反応は速かった。7月14日にPBEへ出てからわずか二日後の7月16日、開発者のBrian "FeralPony" Feeney氏が動画で寄せられた声に応え、クラシックスキンを全プレイヤーに無料開放すると表明。しかも“課金しないと現行のまま”ではなく、対象チャンピオンは旧モデルが最初から既定の見た目になり、現行のベーススキンと差し替わる形になった。懐かしのモードなんだから、まず旧モデルで統一されているべき――という当たり前の落としどころに戻った格好だにゃ。
旧ボイスの復刻と、時代の“区切り”も見直し

見た目だけじゃない。噛み合っていなかった音声についても、Feeney氏は当時のボイスをできる限り復刻する方向で作業していると説明した。ただしこれは一筋縄ではいかないらしい。地域ごとにサービス開始時期が違い、言語によってセリフの本数がそろわないケースがあるため、当時のVOをそのまま戻すのは想像以上に手間のかかる作業なんだそう。「できる範囲で」と慎重に言い添えているのも、その難しさゆえだね。
対象とする“時代の区切り”も調整が入った。当初より対象期間を前寄りに絞り込み、ヤスオ登場(2013年末)あたりを境目とする形へ。範囲を欲張らず初期に寄せることで、ロースターや遊び心地を「Classic」らしい統一感に寄せる狙いとみられる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モード名 | League of Legends Classic |
| 実装 | 2026年7月29日(パッチ26.15) |
| 収録の軸 | 2009〜2013年ごろ(ヤスオ登場前後を区切りに) |
| クラシックスキン | 対象チャンプは無料・既定の見た目に |
| 旧ボイス | 可能な範囲で復刻作業中 |
実装は7月29日、方向性は“みんなで決める”

このモードには、追加チャンピオンや今後のクラシックスキン、一部のゲーム調整をプレイヤー投票で左右できる「The Council」という仕組みも用意されている。今回の即撤回といい、実装前から遊ぶ側の声で細部が動いているモードだにゃ。詳しい設計は公式の開発者ブログにまとまっているので、当時を知る人はニヤリとしながら眺めてみるといいよ。
本番稼働は7月29日。懐かしさを切り売りしかけて即座に引っ込めた一件は、裏を返せば古参の熱量がそれだけ本気だったということ。旧モデルで統一されたリフトに立つ日まで、あと少しだにゃ。
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