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装備がそのまま手札に化ける ― ダイス戦術デッキ構築RPG『Lootdeck』Steam発表

投稿: 2026/07/25by 編集部5分で読めます
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デッキ構築ゲームの「山札」って、普通はカードを買ったり報酬で選んだりして少しずつ組んでいくものだよね。ところが今回Steamに現れた『Lootdeck』は、その常識をひっくり返してくる。手札を決めるのは、装備欄。剣を握れば剣のカードが、盾を背負えば盾のカードが、そのまま自分のデッキに流し込まれる仕組みなんだにゃ。

開発・販売はMadMage Games。ジャンルはTRPGの戦闘感覚を土台に据えたタクティカル・ローグライトのデッキ構築、と本人たちは名乗っている。ダークファンタジーの巨大ダンジョンに潜り、拾った戦利品で自分だけの戦い方を編み上げていく一本だ。

持ち替えた瞬間、戦い方が別人になる

ここが『Lootdeck』の背骨。発見した武器・防具・アーティファクトは、それぞれが固有のアクションカードを直接デッキに注ぎ込む。つまり「どんなビルドを組むか」を、カードの取捨選択ではなく“どの装備を身につけているか”で決めていくわけだ。

だから装備を入れ替えると、プレイスタイルが根っこから変わる。攻めに寄せた重武装から、身軽に立ち回るトリッキーな構成へ。ダンジョンで何を拾えたか次第で毎回の山札の顔ぶれが変わるので、ローグライトらしい「今回の引き」がそのまま手札に直結する。装備=デッキという一本の線が、探索と戦闘をきれいに繋いでいるのが気持ちいいところにゃ。

サイコロが転がってからが本番

戦闘はグリッド(マス目)の上で進むターン制。そしてすべてのアクションが、TRPGよろしく個別のダイスロールに依存する。カードを切ればそれで確定、ではない。振ってみるまで結果は分からない、あの卓上の緊張感を電子ゲームに落とし込んでいる。

ここで効いてくるのが位置取りだ。公式は「位置取りがすべてを決める」と言い切っていて、移動とカード効果のシナジーを詰めることが攻略の肝になる。同じカードでも、一マス踏み込むか下がるかで通り方がまるで変わる——運の目と盤面の距離感、その両方を同時に読む遊びになっているみたいだにゃ。ダイス頼みの博打に見えて、実際は「振る前にどれだけ盤面を整えられるか」の勝負なんだと思う。

潜るたび組み替わる大穴と、抜け目ない商人たち

舞台は、いにしえの腐敗の源が眠るダークファンタジーの巨大ダンジョン。構造はプレイのたびに変化する。危険な敵との戦闘、謎めいた小部屋の探索、そして貪欲な商人との取引——そうしたマスを踏みながら奥へ奥へと潜り、自分のビルドを決定づける戦利品をかき集めていく。

商人が「貪欲」と念押しされているあたり、素直に恵んではくれない相手なんだろう。限られた戦利品をどこで装備に化けさせ、どこで我慢するか。腐敗を断ち切るという目的に向けて、一回ごとの潜行がまるごと選択の連続になる。ローグライトの手触りとしては王道だけど、その報酬が“そのまま手札”になるぶん、拾い物の一つひとつが重い。

出るのはPC、日本語表示あり。ただし発売日はこれから

現時点でSteamのストアページに載っている確定情報を、項目ごとに並べておくにゃ。発売時期と価格はまだ明かされていないので、そこは断定できない。

項目内容
タイトルLootdeck
開発/販売MadMage Games
対応プラットフォームWindows(10 64bit以降)
発売時期未定(発表待ち)
価格未定
対応言語英語/ドイツ語/スペイン語/簡体字中国語/ブラジルポルトガル語/日本語/ロシア語/トルコ語

言語まわりは日本語がしっかり含まれていて、実際にストアの紹介文も日本語化されている。ストアの言語表記にフルボイス(音声)対応を示す印は付いておらず、表示・テキスト面での対応と見るのが妥当だ。もっとも、カードとダイスで進めるこの手のゲームで気になるのはUIとテキストの読みやすさの方だろうから、そこが日本語対応なのは素直にありがたいところ。

Mac・Linuxの記載は今のところなく、対応はWindowsのみ。発売日と価格は続報を待つかたち。詳しいシステムやトレーラーは公式ストアページで確認できる。

装備を替えるだけで山札が丸ごと入れ替わるという一点で、『Lootdeck』は既存のデッキ構築とはっきり毛色が違う。ダイスの運、盤面の間合い、そして「今日拾えたもの」——この三つが噛み合ったときの手応えがどれほどのものか、実際に潜ってみるのが今から楽しみだにゃ。

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