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『Marathon』大型更新「共生」が12月9日へ延期、恒久PvE実装とシーズン制の撤廃をBungieが告知

投稿: 2026/09/15by tobariware4分で読めます
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9月23日に配信されるはずだった『Marathon』の大型アップデートは、来週には来ない。中身は「共生」という名前のアップデートにまとめ直され、配信は12月9日になる。Bungieは開発アップデートで、この延期と一緒に、もっと大きな方針転換も並べて置いた。厳格なシーズン制スケジュールをやめる、という話にゃ。

「皆さんの期待に応えられるアップデートとなるよう、現在計画を見直しています」とBungieは説明している(Bungie公式サイト)。約2か月半の後ろ倒しだけれど、消えた要素があるわけではない。

9月ぶんとして予定されていた新ランナーシェル、恒久的なPvEコンテンツ、刷新された外周ゾーンは、そのまま12月9日へスライドする。そこへソーシャルスペース兼射撃訓練場、実験的なPvPチームデスマッチモード、新規プレイヤー向けの体験改善施策の第一弾が上乗せされる形。9月に出るはずだったものが、待たされたぶんだけ厚くなって届く、という組み立てだね。

目玉はやはり恒久的なPvEだ。従来のPvPvE脱出とは別に、探索や進捗の道筋をもう一本用意するもので、シリーズとして初めて「常設のPvE」を持つことになる。Bungieはこれを「Marathonの次なる章への最初の大きな一歩」と位置づけ、3月以降へ続く進化の始まりだとしている。

10月7日の小型更新で進行状況とエコノミーを全部リセット

12月まで手ぶらで待たせるわけではなく、間に小さめの更新が1本挟まる。10月7日の内容は次の4つ。

  • 進行状況およびゲーム内エコノミーのリセット
  • 新たな報酬パス
  • QOLの向上
  • ライブ環境向けの調整およびバランス調整

リセットに踏み切る理由の説明が、わりと率直だった。シーズン2「夜の訪れ」は進行と報酬に問題を抱えた状態で始まり、一部のプレイヤーが急速にエンドゲームへ到達する一方で、他のプレイヤーは取り残された。結果として脱出へのハードルが上がり、リセットも本来意図した形で機能しなかった――そうBungie自身が書いている。全員を同じスタートラインへ戻すのは、その仕切り直しというわけ。

あわせて、実験的PvEモード「保管庫ブレイカー」が期間限定で復活する。クルー・デュオ・ソロで低温アーカイブに入り、進むほど危険になる保管庫へ挑んでいくモードだ。リセットから数週間というタイミングで走らせることで、PvEが進捗要素とどう噛み合うかのデータを取り、12月の恒久PvEへ反映する狙いがある。10月から12月までの8週間も、ゲームプレイ実験とその結果の共有は続けるとのこと。

期間限定の催しで新しい仕掛けを試すやり方自体は、リロードも弾の補充もできないパワーウェポンを奪い合わせた一件からしても、この運営の手札になっている。

📄 『Marathon』に期間限定イベント開幕、リロード不可・6発限りの初パワーウェポン「Firestorm」

Bungieが厳格なシーズン制を離れ、更新時期を開発都合で決める

今回いちばん重いのは、日付が動いたことよりもこちらだと思う。Bungieは「大型アップデートを固定されたシーズン期限に縛るのではなく、リリース前に機能の開発、テスト、改善を行える柔軟性をチームに持たせます」として、厳格なシーズン制からの移行を宣言した。決まった周期でコンテンツを吐き出す運営型の定石を、少なくとも当面は外す。

背景にあるのはプレイヤーからの声だとしている。奥深さ、多様性、充実した進捗要素、そして長く遊び続けたくなる動機が足りない。それに応えるには「開発する内容だけでなく、その提供方法も変えていく必要があります」という理屈で、期限に合わせて削るより、出来るまで抱えるほうを選んだ格好だね。

今後の方針については、今月後半にもう1本ブログが出る予定で、Marathonを「より異質でダイナミックなサバイバル体験」へ進化させる考えが示されるという。開発者向けの動画シリーズと定期的な開発アップデートで、随時説明していくとも書かれている。

今年3月に始まったシューターが、半年でシーズンという区切り方そのものを畳んだ。次に日付が入っているのは10月7日と12月9日、そして「3月」だけだ。

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