探索と発見の“王道”を丸ごと3Dへ。神秘のメトロイドヴァニア『Maseylia: Echoes of the Past』がSteamで配信中
「新しい能力を手に入れて、さっきまで通れなかった道を開ける」──あの瞬間のためにメトロイドヴァニアを遊んでいる、なんて人は多いはず。そんな"探索の原点"をまるごと3Dに持ち込んだ一本が、静かに評判を集めているにゃ。フランスのインディースタジオ Sol Brothers が開発した『Maseylia: Echoes of the Past』だ。
ここだけ要点
- 3Dメトロイドヴァニア。PC/Steamで 2026年6月19日に配信済み(税込 ¥2,150)
- 『メトロイドプライム』『Hollow Knight』『Pseudoregalia』にインスパイアされた、能力解放型の非線形探索
- ボリュームは本編クリアで 約10〜15時間、やり込みでさらに増える
- Steamユーザーレビューはおおむね好評。PS5/Xbox Series/Switch・Switch 2版も2026年内に予定

"移動そのものが楽しい"を軸にした3D探索

本作が掲げているのは、シンプルに 「移動の自由・探索・発見」。相互に繋がった立体的な世界を、手に入れた能力でどんどん踏破していく、王道ど真ん中のメトロイドヴァニアだにゃ。ダブルジャンプ、空中ダッシュ、水中移動──こうした移動アビリティを少しずつ解放していくと、行き止まりだった場所が一本道の近道に変わったり、遠くに見えていた足場へ手が届いたりする。ひとつの能力が、世界の見え方をガラッと塗り替えていく感覚が気持ちいい。
開発元いわく、インスピレーション源は 『メトロイドプライム』『Hollow Knight』『Pseudoregalia』 の3作。一人称視点の探索感、緻密に絡み合ったマップ、そしてクセになる3Dアクション──それぞれの"おいしいところ"を、フル3Dで独自に再構成した作りになっている(公式ストアページより)。

森・水中・遺跡…雰囲気で読ませる世界
マップは一本道ではなく、プレイヤー自身がルートを選んでいける 非線形構造。鬱蒼とした森、光の届かない水中、朽ちた遺跡といった趣の異なるエリアが有機的に繋がっていて、それぞれに固有の敵やボスが待ち構えているにゃ。物語も説明過多にせず、風景や遺物からその世界の"失われた過去"を読み取らせる、環境ストーリーテリング寄りの見せ方。タイトルの *Echoes of the Past(過去のこだま)* が効いてくる構成だ。
戦闘は、探索の流れを止めない 流麗な移動アクションと一体化した設計。ガチガチの死にゲーというより、動き回りながら敵をさばいて先へ進む軽やかさに寄っている印象だにゃ。


動いている画がいちばん雰囲気を伝えてくれるので、公式のローンチトレーラーも紹介しておく。
「小規模チームの手作り感」もこの作品の味
Sol Brothersは、Victor Abresol氏を中心にした少人数の仏インディー。氏の兄弟や、音楽を手がける長年の仲間 Zach Fitzgerald氏らが支える、まさに"身内で作り上げた"一本だにゃ。大作のような物量勝負ではなく、探索の手触りと世界の雰囲気に的を絞って磨き込んだ作り──それが「こういうのでいいんだよ」という、肩の力の抜けた満足感に繋がっているのだと思う。
Steamでは配信直後からユーザーレビューがおおむね好評で推移中。派手さより"探索の純度"で勝負するタイプだから、マップを埋めていく作業そのものが好きな人、『メトロイドプライム』的な孤独な探索に浸りたい人にはとくに刺さりそうだ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | Maseylia: Echoes of the Past |
| 開発/販売 | Sol Brothers(フランス) |
| ジャンル | 3Dメトロイドヴァニア/探索アクション |
| 配信日 | 2026年6月19日(PC/Steam・Linux対応) |
| 価格 | ¥2,150(税込) |
| ボリューム | 本編 約10〜15時間+やり込み |
| 他機種 | PS5/Xbox Series/Switch・Switch 2 版を2026年内に予定 |
コンソール勢は続報待ちになるけれど、PCで今すぐ王道の3D探索に浸りたいなら、まさに"今が旬"の一本。地図の空白を自分の足で塗りつぶしていくあの快感を、久しぶりに堪能してみてほしいにゃ。
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