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『No Man's Sky』10周年、次の無料アップデート「COSMOS」を予告 ― 10年で惑星の1%未満しか踏まれず

投稿: 2026/08/18by tobariware4分で読めます
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18,446,744,073,709,551,616。『No Man's Sky』の宇宙に用意された惑星の数だ。10年かけて、世界中のトラベラーが実際に降り立ったのは、そのうち1%にも満たない。8月9日で10周年を迎えたこの作品について、Hello GamesのSean Murrayが記念の文章の中で真っ先に持ち出したのがこの数字だった(PlayStation.Blog)。

節目に合わせて記念トレーラーも各機種向けに公開されている。Nintendo Switch 2版のものは任天堂の公式チャンネルに上がっていて、10年ぶんの追加要素が次々と流れていく構成になっている。

映像の最後、締めくくりに置かれていたのは次の大型アップデートの名前だった。COSMOS。今のところ公表されているのはこの一語で、何が追加されるのか、いつ来るのかは何も語られていない。Murrayは「大きなこと」に取り組んでいると書き、続報を約束するにとどめている。

ただ、これまでの40回の大型アップデートと同じく、追加料金なしで全プレイヤーに配られる方針は変わらない見込み。2016年から一度も有料DLCを挟まずに膨らみ続けてきた作品なので、そこを崩す理由もないだろうね。

直近の大型追加は5月27日の「The Swarm」で、その後も6月まで細かい修正が続いている(No Man's Sky公式サイト)。COSMOSはその次に来るものになる。

10年前に配信されたときの『No Man's Sky』と、今インストールされるものは中身がまるで違う。拠点建築、探索車、惑星の開拓地運営、搭乗できるメカ、ペット、生体船、期間限定のエクスペディション、水中探索と釣り、VR対応——どれも後から無料で足されたものだよ。Murray自身、当時の姿とは「見分けがつかないほど」だと書いている。

数字の面でも、10年目の作品としては珍しい伸び方をしている。昨年配信された「Voyagers」アップデートでは、発売当時を上回る同時接続プレイヤー数を記録したという。累計では数千万人が触れ、探索に費やされた時間は数億時間に達している。発売直後の落胆から評価が反転していく過程そのものが、この作品の10年の中身と言ってもいいと思う。

📄 酷評から「非常に好評」へ ― 発売10年目の『No Man's Sky』は今どう見られているか

Switch 2版は昨年6月から動いている

10周年トレーラーがSwitch 2向けにも出ているのは、この機種で遊べる状態がすでに1年以上続いているから。Nintendo Switch 2 Editionは2025年6月5日、本体の発売と同じ日に配信された。旧Switch版では実現できなかったオンラインマルチプレイ(1〜4人)に対応し、解像度やUIの精細さも引き上げられている。容量は27.8GBで、Switch版の6.9GBから大きく増えた(Nintendo公式ストア)。TV・テーブル・携帯のすべてのモードに対応し、Switch版を持っている人向けにはアップグレードパスもマイニンテンドーストアに用意されている。

PC版はSteamで6,500円。日本語はインターフェース・音声・字幕のすべてに対応していて、字幕止まりの作品が多い中では手厚い部類に入る。

Hello Gamesは並行して次回作『Light No Fire』も進めていて、Murrayはそちらも「じっくり煮込んでいる」と表現している。とはいえ、新作の存在がこの宇宙の更新を止める気配は今のところない。

10年で1%。裏を返せば、99%以上の惑星が誰にも見られないまま残っている。

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