『どうぶつの町の食堂物語』10月26日にSteamで早期アクセス開始、最大4人で海辺のレストラン経営
体験版で作ったレストランや畑を、製品版にそのまま持っていける。ArtDockが開発し、Dreland Enterprisesが販売するレストラン経営×生活シミュレーション『どうぶつの町の食堂物語』(英題:PAO PAO)の早期アクセス配信日が、2026年10月26日に決まった。対応機種はPC(Steam)で、今のところ価格はストアに載っていない。
動物たちが暮らす海辺の町で小さな食堂を始め、少しずつ人気店に育てていく作品だよ。1人でも遊べるし、オンラインで最大4人の協力プレイにも対応している。配信日の決定に合わせて、早期アクセスの配信日を告げるトレーラーも公開された。
開発チームはSteamのお知らせで、ゆっくりしたい夜に何人かの友だちを呼んで、釣りをして料理をして、島をぶらつくうちに一晩が過ぎていく――そんな場所にしたいと書いている。早期アクセスは始まりにすぎず、島をもっと大きく、居心地よくしていきたいそうだにゃ。
小さな食堂が畑・海釣り・ゲーセンへ広がる
ゲームの軸は食堂の経営だ。最初は質素な小さなキッチンで、設備を置き、メニューを考え、簡単な料理を作るところから始まる。お客さんが増えて店が満席になれば、厨房も広げていく流れになっている。協力プレイでは仲間と持ち場を分けて、厨房を効率よく回すのが腕の見せどころになりそう。



ただ、お店の外でやれることのほうが多いくらいだね。ストアページに並んでいるだけでも、畑仕事、船で出る海釣り、森での資源集め、自転車での町めぐり、ゲームセンターと、寄り道の種類がとても多い。天候や四季、昼夜の移り変わりもあるから、同じ町でも日によって見え方が変わる。
友だちと遊ぶときは、仕事をほっぽり出してふざけ合うこともできる。ボートレース、バスケ対決、水鉄砲バトル、それに食べ物の投げ合いまで入っている。レストラン経営ものなのに、店を閉めたあとのほうが騒がしいかもしれないにゃ。
キャラクターの見た目は自由に変えられて、服もいつでも着替えられる。家、レストラン、庭はそれぞれ家具や装飾で飾り付けていく作りだ。



日本語には対応しているけど、インターフェースと字幕だけで、音声は入っていない(ストアの言語表でも、全13言語の「フル音声」欄はどれも空いている)。コントローラーはフル対応で、DualSenseも使える。必要スペックは最低でもIntel Core i3-10100、メモリー4GB、GeForce GTX 1050と控えめで、ストレージは2GBあれば足りる。
ストアページにある開発者の説明によると、早期アクセスの期間はおよそ6〜12か月を見込んでいる。配信時点でも、ソロまたは最大4人の協力プレイで、レストランの運営・料理・接客、町の探索、作物づくり、釣り、資源集め、NPCとの交流まで遊べるそうだよ。主要なゲームの流れはできあがっていて、残りはコンテンツの幅やバランス、進行の深さを詰めていく段階という説明だ。
正式版までに追加する予定の要素は、次のように書かれている。
現在の計画には、キャラクター成長システムの拡張、カスタマイズ項目の追加、新しいエリアやアクティビティの開発が含まれています。また、料理、接客、釣り、ガーデニングといったシステムにも、さらに深みを加えていく予定です。
街の発展、NPC との交流、季節ごとのアクティビティもさらに広げたいと考えています。
価格については「早期アクセスを終了する際に価格を変更する予定はない」としている。先に買っても、正式版を待って買っても値段は同じという扱いになる。
9月19日の大型パッチでマルチが安定した
配信前の体験版は9月15日から配信中だ。9月19日にはこの体験版に最初の大型パッチが当たり、マルチプレイの安定性や操作まわりが大きく手直しされた。パッチノートから主な項目を抜き出すと、次のとおり。
マルチプレイ
- セッションへの参加とワールド読み込みを高速化
- セッション参加時に読み込み画面が終わらない不具合を修正
- ホストや他のプレイヤーが抜けたときの暗転・クラッシュを修正
- 睡眠をサーバー側の処理にし、ベッドから出られなくなる問題を解消
- 貯金箱の複製、所持金がマイナスになる不具合、参加直後にお金が消える不具合を修正
ゲームプレイ
- 作物の収穫後に操作できなくなる不具合を修正
- 短押しでツールを素早く切り替えられるように
- カレンダーを更新し、特別な日の画面を追加
- レシピ帳と日替わりメニューを更新
セーブ
- 体験版のセーブデータを製品版へ引き継げるように
(英語の告知を編集部で訳したもの・一部抜粋)
オンライン協力の体験版では、参加の失敗やお金まわりの不具合がそのまま遊びにくさにつながる。今回の修正の多くがそこに集中しているのは、配信前に友だちと試した人の声が多かったからだろうね。Steam Deckでロビーコードを入力しやすくする変更も入っている。


今年6月のプレイテストには9,000人を超える参加があり、500件以上のフィードバックが届いたそうだ。セーブを引き継げるようになったことで、体験版で育て始めた食堂は、10月26日からそのまま早期アクセス版で続けられる。
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