『Phasmophobia』QoL第2弾は8月25日配信―刑務所と高校に「制限版」マップ追加、VRリグも刷新
広いマップは好きだけど、端から端まで歩き回る時間まではない——そういう声に対する答えが、ようやく3マップぶん用意されるみたいだね。
Kinetic Games が『Phasmophobia』の「Quality of Life Part 2」アップデートの中身を公開した。配信は2026年8月25日、全プラットフォーム同時。ただし開始時刻は「まだ確定していない」と公式が明言していて、当日は公式チャンネルの告知待ちになる(Kinetic Games 公式サイト)。7月21日の v0.18.0.0(13 Willow Street リワーク+QoL第1弾)に続く、2本目の「不具合と使い勝手を潰す回」にあたるにゃ。
刑務所や高校など3マップに制限版が登場
目玉は Restricted 版マップの追加。Sunny Meadows Restricted と同じ考え方で、「その場所自体は好きだけど、毎回フルサイズを調査したいわけじゃない」という遊び方に寄せた縮小版だにゃ。
| マップ | 制限版の規模 | 備考 |
|---|---|---|
| Point Hope | 小 | ダイニングルームまで進入できる |
| Prison | 小 | 複数のバリアントからランダムで決定 |
| Brownstone High School | 中 | アップデート後は合計4バリアント/ランダムで決定 |
面白いのは Prison と Brownstone High School の扱いで、制限版が1種類に固定されず、契約に入るたびにランダムで割り当てられる。特に Brownstone High School は「大きなマップだから、いろいろな切り取り方を用意するのが妥当だと思った」として、更新後はマップのバリエーションが計4種類になる。読み込んだ瞬間に「今日はどの範囲だ」と分からないのは、探索の緊張感としては素直に効きそう。自分がどのバリアントにいるかは、マップの外に置かれた小さな装飾物で判別できる作りになっている。
あわせて、Brownstone High School と Prison ではトラックの停車位置が正面玄関寄りに移動する。往復のたびに削られていた無駄な移動が、地味に短くなるはず。


重複メディアは機材側の見た目で分かるようになる
昨年の Chronicle アップデートから調整が続いていた Unique/Duplicate 判定にも手が入る。撮った証拠が重複かどうか、いちいちジャーナルを開かなくても機材の表示で分かるようになるにゃ。
- Tier 1 写真カメラ: 黄色いLEDが点灯する
- Tier 2・3 写真カメラとビデオカメラ全ティア: いつもの太い白文字ではなく、薄くフェードした表示になる
- Tier 1 サウンドレコーダー: 音量インジケーターの輝度が落ちる
- Tier 2・3 サウンドレコーダー: 波形が薄く表示される
ジャーナル側の変更も大きい。他のプレイヤーが選んだ証拠とゴーストの種類が、そのままジャーナル上で見えるようになる。「その証拠もう撮った?」を口頭で確認し合う手間が消えて、トラックで撤収する前に全員の回答が揃っているかも一目で分かる。
Keys のページは「Items We've Found」に置き換わり、鍵だけでなく骨やシーズンイベントの収集物まで、拾った順に並ぶ。同じページでは、ゴースト名の横に♀/♂の記号が付くようになる。英語圏以外のプレイヤーには名前の性別が判別しづらい、という理由が公式から挙げられていて、これは日本語でプレイしている側にもそのまま効く変更だね。なお初めて死亡した状態でジャーナルを開いたときは、自動で証拠ページが開くようになる。

VRのキャラクターリグは全面差し替え、死体の見た目も変わる
VR まわりは部分修正ではなく、キャラクターリグそのものを全プラットフォームで置き換える。自分の体の動きにより追従する挙動、腕の長さに合わせたモデルの精度改善、そして VR プレイヤーが他の参加者からどう見えるかの見た目の改善。以前から繰り返し報告されていた VR 固有の不具合についても、配信時のパッチノートで個別に列挙されるとのこと。
カスタム難易度では、出現するゴーストの種類を指定できるようになる。ゴースト設定の項目から選ぶ形で、指定した時点で報酬倍率は0になる仕様。倍率0のカスタム難易度は実績やリーフレットの進行に一切寄与しなくなるので、練習用と割り切って使うことになりそう。
死亡時の演出も手が入る。死体は肌が灰色がかり、目が霞んだ状態になり、死亡中のプレイヤーは他人からもその姿で見える。ボイスチャットが切れるタイミングも変わって、これまでの「死亡アニメーションが終わってから」ではなく、首を折られたその瞬間に切断される。断末魔の余韻が減るぶん、生存者側は状況把握がシビアになる。

細かいところでは、IDカードのスピーカーアイコンが自分自身の発話にも反応するようになる、テキスト音声認識モードなら手に持っていないスピリットボックスも操作できる、Tier 1 のファイアライトは点灯アニメーションの終了を待たずに次の1本へ移れる、トレーニングのホワイトボードに「Hold Use」の付箋が追加、シャワーとヒューズボックスの操作には専用のビデオ証拠テキストが付く、といった調整が並ぶ。
修正(Fixes)のリストは今回の予告には含まれておらず、8月25日の完全なパッチノートで公開される。
Steam版は2,300円、対応プラットフォームはWindows。日本語はインターフェースと字幕に対応していて、音声が用意されているのは英語のみだにゃ。
7月の第1弾から数えて1か月と少し。1.0と新マップが2027年後半へ動いた今、開発の手は「新しいものを足す」よりも「既にあるものを整える」側に寄り続けている。
関連記事
3人用のはずが6人ロビー解禁―『Shift At Midnight』配信10日で2度のパッチ、森からは新モンスター
1993年の深夜ガソリンスタンドで夜勤を回す協力ホラーが、配信翌日に上限3人から6人へ。開発者の警告付きで枠を広げ、29日には森から迫るモンスターまで追加されたにゃ。
廃線を最大6人で生配信するホラー『Stream Train』発表 ― 怪異を怒らせても“撮れ高”が優先
『Time on Frog Island』のHalf Past Yellowが新作を発表にゃ。蒸気機関車で不気味の谷の廃線を進み、クリプティッドを撮ってチャットを盛り上げる最大6人協力アドベンチャー。
銃が効かない怪異に「正しい核」を当てる4人協力ホラーFPS『UNFROST』発表
南極を舞台にした1〜4人協力ホラーFPS『UNFROST』がSteamで発表されたにゃ。怪異は銃じゃ倒せず、証拠を集めて弾頭を組み立てるのが仕事。日本語はUIと字幕に対応予定だよ。

コメント (0)
最初のひとことをどうぞ🐈
感想でも「わかる」の一言でも大歓迎。あなたのコメントがこのページの一番乗りです。