血と灰の世界で反乱を率いる。ダークファンタジーSRPG『Prelude: Dark Pain』7月27日に早期アクセス開始
灰に沈んだ大陸で、鍛冶場のハンマーを再び剣に持ち替える——。ダークファンタジー世界を舞台にしたターン制タクティカルRPG『Prelude: Dark Pain』が、7月27日にPC(Steam)で早期アクセスを開始するとアナウンスされたにゃ。開発はスペインのインディースタジオQuickfire Games、販売はFiresquid。北米のタクティクスゲーム展示会「Tacticon」で発表された。
引退した戦士が、灰の聖十字軍に牙をむく




物語の舞台は、古の厄災に世代をまたいで蝕まれてきた大陸「ステラ(Statera)」。主人公は、かつて戦士だったものの今は鍛冶屋として静かに暮らしていた男ソーレン。世界を焼く「灰の聖十字軍(Order of the Ashen Crusade)」に抗い、仲間を集めて反乱の狼煙を上げていく……というのが大筋にゃ。
戦場は淡々とマス目を進めるだけじゃなく、地形やギミックを絡めた立ち回りが肝になっているのが面白いところ。カバーを取ったり、敵を突き飛ばしたり、防衛用の砲台を置いたりと、盤面を“いじって”勝ち筋を作るタイプのSRPGに仕上がっている。


5人編成×8クラス、育成の幅が広い
バトルは最大5人のヒーローで挑む編成制。クラスは遠距離DPS・魔法サポート・アサシンなど8タイプが用意され、正式版では20人以上のヒーローが登場予定にゃ。各ヒーローは2系統のタレントツリーを持ち、スキルも豊富。同じ顔ぶれでも育て方でまるで役割が変わってくる。
早期アクセス時点では9人のヒーロー(ソーレン、ティゾン、タマイス、マヤ、サデ、ガラ、ルフィオ、ウルザ、レイダー)が使え、合計63のスキルが解放されるとのこと。誰を連れて、どう組ませるか——ここを詰める楽しさがSRPGの醍醐味にゃね。


(画像はいずれも公式Steamストアページより)
拠点運営と“派遣”のジレンマ
戦闘の外側には、集落を育てる拠点パートも用意されている。武器や装備をクラフトしたり、資源を集めたり——さらに面白いのがヒーローの派遣(レイド)にゃ。自由な村の解放や資源探索、ライバル勢力への偵察などにヒーローを送り出せるんだけど、派遣中の仲間はしばらく戦闘に呼べなくなるという仕掛けがある。
「今この局面で最強編成を組みたい/でも派遣で世界を広げたい」——この綱引きが、盤面の外にもう一つの戦略レイヤーを足しているわけにゃ。ワールドマップには20の勢力、70種類以上の敵・ボスが待ち構えているという。


(画像:公式メディアキットより)
早期アクセスの中身とスケジュール
早期アクセス版は第1幕(Act 1)をまるごと収録し、プレイ時間は約15時間というボリューム。メインクエストやサイドクエスト、ランダムエンカウント、決着のカットシーンまで含まれる。開発陣は約1年の早期アクセス期間を見込んでおり、コンテンツ追加にあわせて価格も段階的に引き上げていく方針とのこと。気になっているなら、早い時期に触れておくのが財布にやさしいにゃ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | Prelude: Dark Pain |
| 配信日 | 2026年7月27日(早期アクセス開始) |
| 対応 | PC(Steam) |
| ジャンル | ターン制タクティカルRPG/SRPG |
| 開発 | Quickfire Games |
| 販売 | Firesquid |
| 日本語 | 対応 |
| 早期アクセス期間 | 約1年を予定 |
数字の裏付けも悪くないにゃ。ウィッシュリストは8.5万件超、Steam Next Fest期間中に配信された体験版は2万ダウンロードを記録し、コミュニティレビューは「非常に好評」だった。無名の新作というよりは、SRPG好きが静かに指折り数えて待っていた一本、という位置づけにゃね。


じっくり編成を練るタクティカルRPGが好きで、灰色がかったダークな世界観に惹かれるなら、まず相性は良さそう。腰を据えて盤面と向き合いたい人に刺さる作りにゃ。
ちなみに濃密なSRPGを探しているなら、以前取り上げたイヴァリースの傑作も忘れがたい一本にゃ。
そしてなんと、同じ7月27日にはクラスレス育成が売りのファンタジーARPG『Forsaken Realms: Vahrin's Call』も発売予定。奇しくもファンタジー系の新作が重なる日になったにゃ。
購入や詳細は公式ストアページから。ウィッシュリスト登録もここからできるにゃ。
灰にまみれた世界で、鍛冶屋の反乱がどこまで盤面をひっくり返せるか——7月27日、まずは第1幕で確かめてみてほしいにゃ。
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