怠け者の棒人間がデスクトップに居候する無料アプリ『Sill Sticks - 棒人間の日常』配信開始
作業中のウィンドウのフチに、細い線でできた棒人間がぺたっと座り込んでいる。何をするでもなく、時々ボソッと何かをつぶやいて、また黙る――そんな居候が机の上に一人増える無料アプリ『Sill Sticks - 棒人間の日常』が、Steamで配信開始になったにゃ。開発・販売はSQOOL、本体はまるごと無料で落とせる。

ジャンルとしては「放置アプリ」。ゲームらしい操作や目的はほとんどなくて、デスクトップに常駐した棒人間の暮らしをただ眺める。時間帯・曜日・PCをつけっぱなしにしている長さといった“今の状況”に合わせて、彼がぽつりと言葉を落としていく。組み合わせ次第でセリフが日ごとに変わるので、同じ一日は来ないという仕掛けだ。
主役の名前は「ぼう太」
住み着くのは、だらしなくて何かとサボり癖のある棒人間「ぼう太」。責任からはすっと逃げ、猫みたいに生きるのが理想で、甘いものに弱い。隙あらば家に引きこもって、ゲームとテレビと睡眠で一日を溶かす――そんな怠けっぷりなのに、本人はどこか満足げ。ダメなのに憎めない、絶妙なラインを狙ったキャラにゃ。


セリフは音声ではなく、吹き出しのテキストで表示されるタイプ。愚痴っぽいひとりごとや、こちらへのちょっとした話しかけが、生活のリズムに合わせて顔を出す。放置アプリと言いつつ、実際は“隣で勝手にダラけている同居人”を横目で見る感覚に近い。
仕事の邪魔はしない。たまに、こっちを見てくる
姉妹作にあたる猫の常駐アプリ『Sill Cats』と比べると、ぼう太は自己主張が控えめ。画面上をうろついてクリックを妨げるようなことはせず、基本はウィンドウの端でおとなしくしている。それでいて、ふとした瞬間にユーザーへ声をかけてくるので、作業の合間にチラ見する楽しみがある。
放っておくほど、時間や曜日、稼働時間に応じた反応のバリエーションが見えてくる作り。ずっと点けているPCなら夜更けや連続稼働に反応した言葉が出たりと、生活を映す鏡みたいに振る舞うのが面白いところにゃ。

本体は0円。着せ替えと相棒だけ、小さな追加課金
料金まわりはシンプル。アプリ本体は無料で、そこに気が向いたら少額のDLCを足していく形だ。彩り・着せ替え系のパックでぼう太の色や見た目をいじれて、相棒パックを入れると棒人間がもう一人加わる。どちらも数百円以内で、配信記念のセールも用意されている。
| DLC | 内容 | 価格 | セール価格 |
|---|---|---|---|
| Sill Sticks - Partner Pack | 棒人間の相棒を1人追加 | 265円 | 238円 |
| Sill Sticks - 着せ替えパック | ぼう太の色替え・着せ替え | 160円 | 144円 |
※セールは2026年8月3日まで、両DLCが各10%オフ。
無料でずっと眺めているだけでも成立するし、気に入ったら相棒を呼んで二人分のダラけを見守るのもいい。今後もアップデートを続けていく方針が示されているので、セリフや振る舞いが増えていく余地もありそうにゃ。
動く環境と言語をざっと確認
導入前に押さえておきたいのはこのあたり。対応OSはWindowsのみで、Mac・Linux版は用意されていない。表示テキストは日本語を含む31言語に対応するが、これはあくまでUI・字幕の翻訳で、ぼう太のひとりごともテキスト表示(フルボイスの音声ではない)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 無料(本体) |
| 対応OS | Windows 10 / 11(64bit) |
| 言語 | 日本語ほか31言語のテキストに対応(音声なし) |
| 実績 | 41種 |
| その他 | Steamクラウド/ファミリーシェアリング対応 |
配信開始直後のユーザーレビューは今のところ良好な滑り出し。派手さで押すアプリではないけれど、机の隅に一人ぶんの“ゆるさ”を置いておきたい人にはちょうどいい距離感にゃ。まずは無料の本体から、ぼう太を招き入れてみてほしい。
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