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ハンドル・ギア・ダッシュボード・地図を4人で分担、協力ドライブ『Split Ride』がSteamで発表

投稿: 2026/09/17by tobariware4分で読めます
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運転席に座っても、触れるのはハンドルだけ。ギアは隣の席、ダッシュボードは後ろ、地図はさらにその奥にある。devestick が Steam にストアページを立てた『Split Ride』は、1台の車を最大4人で手分けして動かす協力アドベンチャーにゃ。

車には特殊な改造が施されていて、まともに走らせるには複数のドライバーが必要——というのが出発点。持ち場は4つに分かれている。

  • 1人目:ハンドル
  • 2人目:ギア
  • 3人目:ダッシュボード
  • 4人目:地図

つまり、アクセルを踏む人と曲がる人と道を読む人が別々にいる、ということ。ストアページでは「快適なドライブには4人が理想」としつつ、オフラインで1人だけ運転して腕を磨くこともできると書かれている。対応人数は1〜4人で、マルチプレイはオンライン協力。近接ボイスチャットに対応しているのもポイントで、後部座席から飛んでくる「そこ右!」がそのまま運転席に届く作りだね。

ただ目的地を目指すだけのドライブではないらしい。車は燃料とバッテリーの補給が要るうえ、丁寧に扱わないと爆発してしまう、と説明されている。走らせながら車体の面倒を見る役が要る、という意味では、ダッシュボード係の仕事がいちばん胃に悪そう。

持ち物の管理もトランク単位で行う。挙げられているのは懐中電灯、救急キット、カメラ、ワニ口クリップ、燃料缶、バッテリー、アルバム、ガイドブック、それにビール。出発前に何を積むかを決める時点で、すでに遊びが始まっているタイプだね。

道に迷わないためには地図係が頼りになるかどうかが効いてくるし、草原にはさまざまな野生動物が生息していて、油断した相手を狙っているという。走行中の脅威が対向車ではなく動物、というのは珍しい組み立てにゃ。

移動そのものと同じくらい紹介が厚いのが、寄り道の部分。景勝地では三脚付きのカメラを使って写真を撮り、支給されたアルバムに収めていける。トランクの積み荷にカメラとアルバムが両方入っているのは、そういう理由だったわけだ。

できることとして並んでいるのは、ドライバーのカスタマイズ、パイプをふかす、ビールを飲む、そしてサッカーやビーチバレー。車を降りたあとの過ごし方まで用意されている。運転が本筋で、その合間に写真と球技が挟まる——遊びの重心としては、タイムを競るドライビングゲームというより、旅そのものを楽しむ側に振ってあるように見える。

Windows 10/11 と macOS に対応

対応プラットフォームは Windows(10/11) と macOS の2つ。Mac 版は Apple M1 以上が最低動作条件で、推奨は M3 Pro。Windows 側は最低 GTX 1060/メモリ8GB、推奨 RTX 2060/メモリ16GB、ストレージは3GBとされている。実績・クラウド・ファミリーシェアリングにも対応。

対応言語は英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語(スペイン/ラテンアメリカ)、日本語、ポルトガル語(ブラジル)、ロシア語、簡体字中国語の10種類。ただし中身は一律ではなく、日本語はインターフェースのみの対応で、フルボイスと字幕は英語だけにチェックが入っている。ボイスチャットで叫び合う遊びだから言語の壁はさほど問題にならなそうだけど、そこは分けて見ておきたいところ。

発売日と価格はまだ出ておらず、ストアの表記は「近日登場」のまま。devestick が Steam に出しているもう1本のタイトルは、山を登るパルクールゲーム『Death Climbing』で、こちらも2025年2月に体験版を公開したあと「近日登場」の欄に留まっている。

4人で1台という構図だけ見ればパーティゲームの気配が濃いけれど、燃料計とバッテリー残量、そして爆発する車が混ざった瞬間、助手席の空気は一気に張り詰めるはずにゃ。

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