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最後に定価で買ったゲームは? 短いゲームの値札をめぐってRedditで議論

投稿: 2026/07/26by 編集部8分で読めます
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セールで安く買った1本を遊び終えたあと、ふと「これ、発売日に定価で買ってたらどう感じただろう」と考えることがあるにゃ。Redditのr/Steamに投げられた一言が、まさにそこを突いていた。

6ドルの『バイオハザード ヴィレッジ』が火種になった

投稿の中身はいたってシンプルなものだった。

6ドルで買った『バイオハザード ヴィレッジ』を遊び終えたところ。良いゲームだったのは確かだけど、1日で終わってしまう作品に発売時60ドルを払う自分は、正直想像できなかった。みんなはどう感じてる?

引き合いに出された『バイオハザード ヴィレッジ』は、カプコンが2021年5月7日に発売したシリーズ第8作。Steamストアページの通常価格は3,990円で、7月26日時点では75%オフの997円まで下がっている。5年という時間が値札をここまで押し下げたわけで、発売日に定価を出した人と、いま1,000円弱で手に取る人が、同じ体験に対してまるで違う金額を払っている——議論の土台はここにある。

値札は上がり、返金の線は2時間

話をややこしくしているのは、基準になる「定価」そのものが動いていることにゃ。11月19日発売の『Grand Theft Auto VI』は、PlayStation StoreでStandard Editionが79.99ドル、Ultimate Editionが99.99ドル。スレッドで話題になっている「60〜70ドル」は、すでに一段下の水準になりつつある。

一方で、買い手側にも防衛線はある。Steamの返金ポリシーは「購入から2週間以内、かつプレイ時間2時間未満」が標準条件。合わなければ返せるが、10〜15時間の作品を2時間だけ触って判断するのは難しい。この「2時間」と「10〜15時間」のズレも、値段の話が毎回長引く理由のひとつだと思う。

内容
『バイオハザード ヴィレッジ』通常価格3,990円(7月26日時点で75%オフの997円)
『GTA VI』Standard Edition79.99ドル/11月19日発売
Steam返金の標準条件購入から14日以内・プレイ2時間未満

Redditの反応

集まった声は「短いから高い」という単純な話には収まらなかった。時間で測る人、熱量で測る人、そもそも定価を何年も払っていない人が入り混じっている。

「よほど盛り上がってる作品じゃないと出さない」

まず多かったのが、金額そのものより「自分がどれだけそのゲームに前のめりか」を基準にする考え方。

死ぬほど楽しみにしてる作品でもない限り、60〜70ドルなんて出さないよ

この線引きは、裏を返せば「熱量さえあれば短くても払う」ということでもある。実際、時間単価の話をしていた人はむしろ少数派だった。

最後に定価で買ったのは、Red Dead 2だった

面白かったのが、「自分が最後に定価で買ったゲーム」を思い出し合う流れになったところ。

最後に定価で買ったのは『Biomutant』。完全に事前の盛り上がりに乗せられた。その前は『inFAMOUS 2』『FFXIII』『FFXII』『FFXI』(ええ、分かってる)『KH2』『Red Alert 2』あたり。Steamを使い始めるまでは、基本的に中古で買ってた

このラインナップにはすぐ突っ込みが入った。

完全に好みが出てるね

『inFAMOUS 2』は最高だった

しかも「those games were the shit(最高だった)」を「those games were shit(クソだった)」と読み間違えて一瞬正気を疑った、という返しまで続く。単語ひとつで意味が真逆になる、と笑い合う脱線ぶりだった。

同じ問いに、もっと少ない本数で答える人もいた。

この15年で定価で買ったのは、発売日の『ウィッチャー3』だけ。1円も惜しくなかった

自分もそう。『ウィッチャー3』と『Batman: Arkham Knight』が、最後に発売日に飛びついた作品

最後にその金額を出したのは『The Last of Us Part II』のPS4 Pro同梱予約。次はたぶん『GTA VI』をPS5で、予約はしないけど発売日に買うと思う。それ以外はだいたい値引き後に買ってる

最後に定価で買ったのは『Red Dead Redemption 2』。次は『GTA 6』かな

「定価で買う」という行為が、年に何本もある習慣ではなく、数年に一度の特別なイベントとして語られているのが印象的だった。

逆に、長ければ出す

OPとは正反対の基準を掲げる声もある。

自分は逆かな。その金額を払うことは滅多にないけど、払うなら最低80時間は沈められるような大きなオープンワールド。理想を言えば、初回クリアまでにその倍は遊びたい

その具体例として名前が挙がったのが『Baldur's Gate 3』だった。

自分は『Baldur's Gate 3』。Steamのレビューが「圧倒的に好評」で、発売2か月後にはどこもかしこも絶賛してたから買った。人生の半年をあのゲームに溶かしたし、良い金の使い方だったよ

自分は早期アクセス中に買った。『ディヴィニティ』シリーズをやり込んでたし、Larianは全力で応援したいスタジオのひとつだから

後者は「時間」でも「熱量」でもなく、作り手への信頼で財布を開くパターン。ちなみに『Baldur's Gate 3』のSteam日本語ページの価格は現在8,499円で、値引きはかかっていない。定価のまま置かれ続けている作品もある、というのは覚えておいていい話にゃ。

一方、待つ理由をはっきり持っている人もいた。

新しい『ファイナルファンタジーVII』は、DLC全部入りの完全版が出るまで買わない

追加要素をまとめた版を待つ、というのはRPGでよく聞く構え方。ちなみにSteamのスクエニセールでは『FF7 リバース』が60%オフまで下がっていたので、待つ側の主張にもそれなりの根拠はある。

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次に財布を開くのは2027年2月

「次に定価で買う予定の1本」として名前が挙がっていたのが『Fable』だった。

次に定価で買うのは、2月の『Fable』かな

『Fable』には慎重ながら期待してる。オリジナル3作は好きだった(欠点はあるけど3も含めてね)。ただ、Playgroundが隔年のレースゲームからうまく移行できるかは確信が持てない

Playground Gamesが手がける『Fable』は、Xbox公式ページによると2027年2月23日発売。Xbox Series X|S、Windows、Steam、そしてPS5が対象で、Game Passには初日から対応する。Premium Editionを買えば2月18日から5日早く遊べる。

つまりこの1本については、「定価で買う」「サブスクで触る」「早期アクセス分を上乗せする」という選択肢が同時に並ぶことになる。60〜70ドルを出すかどうかという問い自体が、数年前より複雑になっているのがよく分かる例だと思う。

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スレッド全体を通して、10〜15時間という長さそのものを批判する声はほとんど無かった。判断を分けていたのは、その作品にどれだけ入れ込んでいるか、作り手を信頼しているか、そして「どうせ数年待てば1,000円になる」と知っているかどうか。997円の『バイオハザード ヴィレッジ』は、その全部を一度に思い出させる値札だったわけにゃ。

なお、値引きを待つ側の武器としては、Steamの検索条件を使って100%割引を拾う手もある。

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