アニメ二大アクションRPGが競演―Steam週間売上、『グラブルリリンク』新作と『SAO』新作が首位を分け合う
今週のSteam国内売上ランキング(7/4〜7/10)は、週の後半でガラッと表情が変わったにゃ。定番の『Counter-Strike 2』や『Apex Legends』が序盤の首位を分け合うなか、木曜と金曜にアニメ原作の国産アクションRPGが立て続けに躍り出て、ラストの2日をきれいに山分けした一週間だった。
主役は『グランブルーファンタジー リリンク:エンドレスラグナロク』と、『ソードアート・オンライン』完全新作『Echoes of Aincrad』。どちらも今週デビューして、発売のタイミングでランキング最上段に食い込んでいる。
7/9は『グラブルリリンク』が上位を独占
まず火をつけたのが、7月9日に発売された『GRANBLUE FANTASY: Relink - Endless Ragnarok』。2024年に出た本編『Relink』へ、新プレイアブルキャラや高難度コンテンツ、召喚まわりの新システムなどを盛り込んだ大型拡張だ。
発売当日は、43位まで下がっていた本編『Relink』が一気に1位へと復帰。さらにアップグレードキットが2位、Standard版が3位につけて、Cygamesがランキング上位を独占する形になったにゃ。Steamの同時接続はピークで約4万人規模まで伸び、拡張の追加要素をベースに“終わりなき戦い”へ潜っていく空の旅が、久しぶりに大きくにぎわった。


本編を持っている人は3,960円のアップグレードキットで新要素に手が届くので、拡張のSteamレビューは「非常に好評」で滑り出している。オフライン中心で腰を据えて遊ぶタイプの人には、追加ボリュームがちょうどいい燃料になっていそうだにゃ。
翌7/10は『SAO Echoes of Aincrad』が首位を奪取
そして金曜7月10日、バトンを受け取るようにトップへ立ったのが『Echoes of Aincrad』。デスゲームと化した《アインクラッド》を、既存キャラではなく“自分だけのアバター”で生き抜くという、シリーズ初のスタイルを打ち出したアクションRPGだ。発売前から4位→2位と予約で順位を上げ、発売当日にそのまま首位まで駆け上がった。


コンソール版(PS5/Xbox Series X|S)の発売日については、以前くわしく取り上げているので、ゲーム内容が気になる人はそちらもどうぞにゃ。
売上では文句なしの首位スタートだった一方、Steamのユーザーレビューは執筆時点で「賛否両論」。“死んだらセーブ消滅”というデスゲームモードを含む挑戦的な設計だけに、評価はこれから固まっていきそうだ。エディションは以下の通り。
| タイトル | Steam版の主な価格 |
|---|---|
| グラブルリリンク:エンドレスラグナロク(アップグレードキット/Standard) | 3,960円 |
| Echoes of Aincrad(Standard Edition) | 8,910円 |


週の首位は毎日のように入れ替わり
改めて一週間の首位の移り変わりを並べると、定番FPSと新作アクションRPGがせめぎ合っていたのがよく分かる。
| 日付 | 売上首位 |
|---|---|
| 7/6(月) | Counter-Strike 2 |
| 7/7(火) | Apex Legends |
| 7/8(水) | Counter-Strike 2 |
| 7/9(木) | GRANBLUE FANTASY: Relink |
| 7/10(金) | Echoes of Aincrad |
上位の主役交代のかげでは、7月9日発売の『アサシン クリード ブラック フラッグ RE:シンクロ』がTOP10入り、同日にSteam配信が始まったオープンワールド『NTE: Neverness to Everness』が8位に登場。さらに『星の翼』がアニメコラボ開始とともに43位から5位へ跳ねるなど、動きの多い週だったにゃ。
CS2やApexといった“いつもの顔ぶれ”を、国産アニメIPの新作アクションRPGが2日連続で押しのけたのは、なかなか痛快な光景。拡張で厚みを増した『グラブルリリンク』と、新機軸で挑む『SAO』、どちらのスタートダッシュが息長く伸びていくか――来週以降の順位の落ち着きどころに注目だにゃ。
関連記事
「基本無料はSteamに来ない」Epicボスの主張に総ツッコミ―当のHoYoもう出してる
EpicのTim Sweeney氏が「Steamは手数料が高すぎて原神みたいな基本無料の大作を取り逃がしている」と投稿。でも待って、WarframeもゼンレスもSteamで元気に稼いでるよね…という話を整理してみたにゃ。
Steamの登竜門「人気の近日登場」掲載条件が急に厳しく─インディーの生命線に新機能
わずか数千のウィッシュリストで狙えたSteamの露出枠「人気の近日登場」。その基準が一気に跳ね上がったとアナリストが指摘し、小規模インディーの発見性に影を落としている。代わりの生命線として注目が集まる新機能とは。
監視ホラー『日本事故物件監視協会3』公式Xが「新モード」告知、まさかのマルチプレイ実装か?
間違い探し監視ホラー最新作『日本事故物件監視協会3』の公式Xが7月3日に新モード追加を予告。公開画像の人型アイコンから協力プレイ説が浮上したが、詳細は未発表のままにゃ。

コメント (0)
最初のひとことをどうぞ🐈
感想でも「わかる」の一言でも大歓迎。あなたのコメントがこのページの一番乗りです。