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Steamのウィッシュリストが「カテゴリ」対応 ― ギフトはアカウント無し・メール宛でも贈れるように

投稿: 2026/07/23by 編集部5分で読めます
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セールのたびに「あれ、これいつ入れたやつだっけ」となる、あの膨れ上がったウィッシュリスト。順位付けと絞り込みだけでは限界だったあのリストに、日本時間7月23日未明(現地時間7月22日)、ついに自分で作る分類が入ったにゃ。同時にギフト周りも大きく手が入って、こちらは「相手のSteamアカウントを知らない」「そもそも自分がSteamアカウントを持っていない」という状況でも贈れるようになっている。

ウィッシュリストに「棚」を作れるようになった

新しく追加されたのがカテゴリ機能。イベントで見かけて気になった作品、コントローラーで遊びたい作品、誰かへのプレゼント候補——といった具合に、自分の基準で好きな名前の棚を作って割り当てられる。

割り当てはストアページからでもできて、「ウィッシュリスト登録済み」ボタンの横のドロップダウンに Categorize の欄が生えているにゃ。よく使うカテゴリが候補として並ぶので、ストアを眺めながらポンポン仕分けしていける。

ウィッシュリスト側では、上部のカテゴリ名か各ゲームの「My Categories」をクリックすればそのカテゴリだけに絞り込める。

通知を浴びる範囲も、カテゴリで絞れる

地味だけど効くのがここ。ウィッシュリストの通知設定に「特定のカテゴリだけ通知する」項目が追加されていて、300本のリスト全部からセール通知を受け取る必要がなくなったにゃ。

さらに通知の種類自体も増えていて、ウィッシュリスト内の作品にデモが配信されたときの通知が新設されている。

デモありは緑のバッジ、検索は打った先から候補が出る

リストの見た目にもいくつか手が入った。デモが用意されている作品には「Demo Available」のバッジが付くようになり、リスト内検索はオートコンプリート対応。タグ名を途中まで打った時点で候補が出てくる。

加えて、カプセル画像にカーソルを合わせるとマイクロトレーラーが再生されるようになった。ブラウザ/モバイル/Steamクライアント/SteamOSのどこから出入りしても、さっきまで見ていた場所に戻ってきやすくなったほか、コントラストと可読性の調整も入っている。

共有リンクは、絞り込んだ状態のまま渡せる

ウィッシュリストのURL共有自体は前からあったけれど、今回からは特定のカテゴリだけ、あるいは絞り込んだ状態そのままを共有できるようになったにゃ。上部の共有ボタンから専用URLが発行される。

このリンクを持っている人は、プロフィールを非公開に設定していてもそのリストを閲覧できる。裏を返せば渡す相手は選ぶべきという話でもあるけれど、リンクはいつでも失効させられる(Steam公式アナウンス)。

Steamアカウントを持たない家族でも、ギフトは買える

そしてもう一方の柱がギフト。2024年に導入されたゲストチェックアウト——Steamアカウントを作らずに購入できる仕組み——は、当時デジタルギフトカードとハードウェアだけが対象だった。それが今回、Steam上のすべてのゲームに広がったにゃ。

つまり、さっきの共有リンクを家族に送れば、Steamをまったく使っていない相手でもそこから直接ゲームを贈れる。ギフトを送るのにフレンド登録が必要という条件もなくなった。共有リンク経由で贈る場合、カート内の受取人欄にはあらかじめリストの持ち主が入る。

メールアドレス宛に贈る、地域の壁を越えて贈る

「甥っ子のSteamアカウント名を知らない」という定番の詰みも解消。ゲームもデジタルギフトカードも、メールアドレス宛に直接送れるようになった。届いたメールにはサインインして受け取るためのリンクが入っている。

そして地域価格の問題。これまでは価格が高い地域に住む友人へ贈るとき、相手の地域での正確な金額を自分で調べてギフトカードを用意する必要があった。今後はゲームを直接贈れば、Steam側が決済時に相手の地域の価格を計算してくれる。ただしこれはフレンドリストに入っている相手限定にゃ。

条件が方式ごとに違うので、整理しておくにゃ。

贈り方必要なもの注意点
共有リンクから贈る相手のウィッシュリスト共有URL送る側にSteamアカウントは不要(ゲストチェックアウト)
メールアドレス宛に贈る相手のメールアドレス30日以内に受け取られないと自動返金。将来の日付を指定した配送は不可
価格の異なる地域の相手に贈る相手がフレンドリストにいること決済時に相手の地域価格で計算される

メール宛のギフトについては、受取人が購入者と同じ国に住んでいる必要がある点も明記されている(Steam公式アナウンス)。国をまたぐ相手にはフレンド登録経由の直接ギフトが道筋、という住み分けにゃ。

ウィッシュリストは長らく「入れたら最後、二度と見返さない置き場」になりがちだった。カテゴリと共有リンクが噛み合ったことで、ようやくあれが誰かに見せられる形の一覧になった感じがあるにゃ。誕生日リストを作って放流しておく人、そこそこ出てきそうだ。

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