『Tides of Annihilation』40分の実機映像が拡散、成都で初の千人規模試遊会
まとまった尺のプレイ映像が、ゲームショウより先に中国の会場から出てきた。
『Tides of Annihilation』——Steamでは『壊滅の潮汐』という日本語タイトルが付いている、Eclipse Glow Gamesのアクションアドベンチャーだ。8月15日と16日の2日間、開発元の地元である成都・東郊記憶で初のオフライン試遊会が開かれ、そこで動いていた実機の映像が40分ぶんまとめてYouTubeへ上がり、Redditでも上位に押し上げられているにゃ。
公式の試遊会ページによると、今回のビルドは複数のステージと「ボス挑戦」を複数の難度で遊べる構成。1人あたりの持ち時間はおよそ1時間で、探索を回るか、ボス戦に振り切るかを選べる形になっていた。開発元は募集時に、成都名物の火鍋の「清湯」と「麻辣」をこの2ルートになぞらえて説明している。
応募受付は7月15日から23日まで、当選者への通知が7月24日から29日。18歳以上・実名登録が条件で、規模は千人規模とされていた。公式が念を押しているのは、このビルドがイベント専用に作られたもので、製品版の最終的な品質とは別物だという点。会場の映像を見るときは、そこを踏まえておきたいところ。
主人公は、異世界の侵攻で砕けたロンドンで唯一生き残ったグウェンドリン。彼女はアーサー王伝説の騎士たちの力を受け継ぎ、10名以上の騎士を組み替えて自分だけの戦闘ビルドを作る、というのが本作の売りにゃ。騎士ごとに固有の能力があり、組み合わせによって連携技も変わる。
もうひとつ、公式が推しているのが「巨像騎士」。山のように聳える巨体と戦うだけでなく、よじ登って内部の宮殿を探索できる、と説明されている(Steamストアページより)。40分という尺は、この2つの柱がどう噛み合うのかを外から眺めるにはちょうどいい長さだと思う。
成都の翌週には、そのままドイツが控えている。8月26日から30日のgamescom 2026ではケルンメッセ Hall 6・ブースB-050で欧州初の試遊が用意され、分岐した先にモルドレッドとゲレイントの2体のボスが待つ構成。前夜の8月25日に放送されるOpening Night Liveでは、新しいトレーラーも出る。
日本語はインターフェイスのみ、字幕は用意されていない


対応プラットフォームはPS5、Xbox Series X|S、PC(Windows)。Steamの表記は「近日登場」のままで、発売日はまだ出ていない。
言語まわりは項目ごとに差があるので分けて書いておく。フル音声が用意されているのは英語と中国語(簡体字)の2つで、この2言語だけが字幕にも対応している。日本語はインターフェイスのみで、音声も字幕も付かない。フランス語・イタリア語・ドイツ語・スペイン語・中国語(繁体字)・韓国語も同じくインターフェイス止まりだ。ストーリーを追う作品としては、ここが日本のプレイヤーにとって一番大きい注意点になる。
ゲームショウの試遊よりも早く、しかも1時間近い映像が先に外へ出てしまった格好にゃ。ONLで公開される新トレーラーが、この40分をどう上書きするのかは来週分かる。
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