『Valkyrie Iteration』デモ版配信、パイロットの抑うつ値まで管理するメカ育成シム
管理しなきゃいけない数値の中に、「抑うつ」が入っている。
TERNOXが手がけるSFビジュアルノベル『Valkyrie Iteration: Mecha Pilot Raising Pocket Simulator』の無料デモ版が、8月中旬からSteamで配信されている。製品版の配信は2026年を予定。
プレイヤーが演じるのは「テクノマスター」。若きパイロットのラナと、意思を持つ機体ヴァルキリーを鍛え上げ、戦いへ送り出す立場にゃ。世界観はこう。別の次元から現れた「ファントム」は自然の法則を無視した存在で、通常兵器がまるで通じない。人類が対抗手段として作り上げたのがヴァルキリーで、この機体はそれぞれが魂を持ち、相性の合うパイロットとしか心を通わせない。

昼と夜の予定を決め、シンクロ率と抑うつを釣り合わせる

やることは、ラナの一日の予定を組むこと。昼と夜それぞれに行動を割り当て、訓練させるのか、休ませるのか、話し相手になるのかを選んでいく。選んだ行動は彼女の能力・精神状態・機体との絆に反映される仕組み。
ただし、伸ばせば伸ばすほど良いという話ではない。公式の説明にあるのは、シンクロ率と強さを、疲労と抑うつと釣り合わせながら重要な任務に備える、という組み立て。鍛えれば消耗するし、消耗すれば戦えない。タイトルにある「Iteration(反復)」が示す通り、周回するたびにラナの物語と周囲の世界が少しずつ見えてくる作りで、結末は複数用意されている。そのひとつひとつが真実の別の面を映すという。
製品版は2026年内、日本語は文字だけの対応
デモ版の対応言語は日本語・英語・韓国語・簡体字中国語・繁体字中国語・ウクライナ語の6つ。製品版ではここにドイツ語とブラジルポルトガル語が加わり、8言語になる。ただし音声はどの言語も収録されておらず、対応はインターフェースと字幕まで。
動作環境も軽い。Windows 10/11、デュアルコアCPU、メモリ2GB、ストレージは100MB。ドット絵の立ち絵で進んでいくビジュアルノベルらしい要求スペックだね。
開発はウクライナのTERNOX、アートはlumeishが担当。販売はTERNOXとGamersky Gamesが手がける。
容量100MBという数字が、この作品の身の丈をよく表している。
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