25年の時を超えて、ドリームキャストに新作ホラー『White Creek』が降臨
セガがドリームキャストのプラグを抜いてから四半世紀。あの白い箱に、今もソフトが生まれ続けているって、正直ちょっと信じられないにゃ。そんなドリームキャストへ、真っ新な新作サバイバルホラー『White Creek』がやってくる。開発は Storybird Studio、発売はドリームキャスト向けインディーの常連 PixelHeart/JoshProd。往年のホラーに真正面から惚れ込んだ、渋い一本になりそうだよ。
しかも話はドリームキャストだけで終わらない。PC(Steam)をはじめ、PS5/PS4、Xbox、ニンテンドースイッチ、そしてSwitch 2まで、現世代機にも幅広く展開が予定されている。「Dreamcast向け」と聞いて縁遠く感じた人も、いつもの機種で遊べるってわけ。

除霊師アリシアと、呪われた町「White Creek」
主人公は、フリーの除霊師アリシア・モレッリ(Alicia Morelli)。彼女が足を踏み入れるのは、住民が次々と“何か”に取り憑かれ、暴力に呑まれていく町・White Creek。この惨状を鎮めるため、アリシアは単身で町へと分け入っていく。
雰囲気づくりへのこだわりが伝わってくるのが、あえての固定カメラ視点だ。プレイヤーの視界を作り手が握り、廊下の角やドアの向こうに“見えない何か”をたっぷり仕込める——初代『バイオハザード』や『サイレントヒル』が怖かった、あの感覚を狙っている。公式が「古典への love letter(ラブレター)」と語るだけあって、モンスターだけでなく扉を開けるモーションにまでビクッとさせられる、あの緊張感を思い出す人も多いはずにゃ。


「救う」か「討つ」か——資源を賭けた選択
本作の芯になりそうなのが、道徳的な選択だ。取り憑かれた住民と対峙したとき、プレイヤーは銃を向けて“討つ”ことも、その魂を“救う”こともできる。ただし救済は慈悲であると同時に、負担でもある。救う道はしばしば討つよりも難しく、限られた資源を余計に食う——そんな緊張が示唆されている。
弾薬や回復が乏しいホラーで、目の前の一人を助けるために手持ちを削るのか、それとも生き延びるために引き金を引くのか。サバイバルホラー本来の“やりくり”に、後味の悪い倫理の重さが乗っかってくる。ただ怖いだけじゃなく、選んだ結果が心に残るタイプの作品になりそうだよ。


Storybird Studio は、ドリームキャストにも移植された『Finding Teddy』をはじめ、『Ganryu 2』『Golden Force』などを手がけてきた実績あるチーム。レトロ機を知り尽くした作り手が、あの時代の作法でホラーに挑む——そう考えると期待も膨らむにゃ。
基本情報とボリューム
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開発 | Storybird Studio |
| 発売元 | PixelHeart/JoshProd |
| 対応機種 | ドリームキャスト/PC(Steam)/PS5・PS4/Xbox/Switch・Switch 2 |
| ジャンル | 固定カメラ視点サバイバルホラー |
| ボリューム | 全10章・クリアまで約5時間(オプション要素を除く) |
| クラウドファンディング | Kickstarterにて2026年9月開始予定 |
ボリュームは全10章、メインの通し遊びで約5時間ほど(寄り道要素は別)とされている。ダラダラ長すぎず、緊張を保ったまま一気に駆け抜けられる尺感で、休みの夜に腰を据えて向き合うのにちょうど良さそう。
Steamページはすでに公開中。開発を後押しするクラウドファンディングは、Kickstarterで9月の開始が予定されている。気になる人はまずウィッシュリストに入れて、動向を追いかけておくといいよ。
こんな人に刺さる
固定カメラ+資源管理という“古典派”のサバイバルホラーが恋しい人、そして今も現役でドリームキャストを愛でている人には、特に響く一本になりそう。近ごろはインディー発の意欲的なホラーが元気で、以前取り上げた、森の関所で通行人を審査するローポリホラーもそんな流れの一つだったにゃ。
25年前に幕を下ろしたはずの白い箱で、今まさに新しい悪夢が芽吹こうとしている——その事実だけで、なんだかゾクッとくる。命を奪うか、魂を救うか。White Creekの町で下す一つひとつの選択が、あなたの手にどんな重さで残るのか。まずは9月のクラウドファンディングが、その最初の関門になりそうだよ。(情報は公式Steamページより)
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