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寄生体に侵された恐竜の島を、音を立てずに記録する―『Wilderdark』11月3日Steam発売

投稿: 2026/07/26by 編集部5分で読めます
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足音ひとつで、藪の向こうの何かがこちらを向く。スコットランドのスタジオTeam Junkfishが手がける一人称サバイバルホラー『Wilderdark』の発売日が、2026年11月3日に決まったにゃ。プラットフォームはWindows PC、Steamストアページで予定日が公開されている。

不死を探しに行った先が、この島だった

主人公は、ある組織から「不死」の手がかりを求める任務を受けて島へ向かう調査員。だが降り立った島は外部寄生体(エクトパラサイト)に侵されていて、恐竜も植物もその影響で歪んでしまっている。プレイヤーの仕事は生態系を記録し、サンプルを採取し、戻らなかった過去の調査隊——その中には自分の両親が率いた隊も含まれる——の行方を突き止めること。

寄生体そのものの正体はゲーム内でもほとんど分かっていない、という立て付けだ。有機物に、そして人間に何を起こすのか。公式の紹介文は「一手間違えれば終わりか、あるいは想像もつかない何かの始まりになる」と書いている。この“何かの始まり”のほうが不穏で好きにゃ。

墜落から始まるので、手元にはほとんど何もない

島へは不時着というかたちで到着する。つまり装備らしい装備は残っていない。戦って押し通す遊びではなく、隠れて、拾って、必要な道具をその場で作る流れになる。

音の扱いが要で、わずかな物音が頂点捕食者の注意を引く。姿を見られる前に、聞かれる。ステルスというより「気配の管理」に近い設計にゃ。

もうひとつの軸が「記録」で、カメラによる写真記録と、島に残された痕跡から物語を読み取る環境ストーリーテリングが柱として挙げられている。逃げ回るだけでなく、危険な相手にどこまで近づいて一枚を撮れるか——という緊張の作り方は、ホラーとしてかなり性格が出る部分にゃ。

日本語はテキストまで。音声は英語だけ

対応言語はストアページで項目が分かれているので、そこだけ注意にゃ。日本語はインターフェースと字幕に対応、フルオーディオ(音声)が付くのは英語のみとなっている。

項目内容
発売日2026年11月3日
対応機種Windows PC(Steam)
開発Team Junkfish
販売Junkfish Limited
プレイ人数1人
日本語インターフェース・字幕(音声は英語)
価格未発表

動作環境も控えめとは言えない。最低でRTX 2070/メモリ16GB、推奨でRTX 3060/メモリ32GB、いずれもWindows 10 64bitとDirectX 12が前提だ。

環境最低推奨
CPUCore i5-8400 / Ryzen 5 2600Core i7-8700 / Ryzen 5 3600
メモリ16GB32GB
GPURTX 2070相当RTX 3060相当

貨物船から、恐竜の島へ

Team Junkfishといえば、2015年の『Monstrum』を思い出す人も多いはず。procedural生成の廃貨物船から脱出するホラーで、船内をうろつく捕食者は物音に反応した。今回の島も、構造としてはあの怖さの延長線上にある。

ちなみに公式サイトには、制作物はすべて人の手によるものだという趣旨の表明(#NoAI)が掲げられている。小さなスタジオの矜持が見えるところにゃ。

デモは配信中、地図も付いた

Steamでは無料デモが公開中で、遊んだ人の声を受けた更新も入っている。公式のパッチノートではジャーナルにワールドマップが追加され、セーブせずに死亡した際にミッションや収集物が再出現する不具合が修正された。土地勘のない島を手探りで歩く体験そのものは残しつつ、迷って終わるだけの時間は削った、という調整に見える。

恐竜ホラーというと大味な追いかけっこを想像しがちだけど、こっちは息を潜めて観察する側の遊びにゃ。11月3日まではデモで、島の空気だけ先に吸っておくのも悪くない。

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