『Wo Long 2』発売日は2027年3月4日、長坂を遊べるα体験版が9月30日まで無料配信
2027年3月4日。『Wo Long 2: Wings of Ember』の公式サイトに、これまで「2027年初頭」としか書かれていなかった欄へ、はっきりした日付が入った。コーエーテクモゲームスとTeam NINJAが手がけるダーク三國アクションRPGの続編で、対応はPS5、XBOX Series X/S、XBOX on PC、Steam、そしてNintendo Switch 2。XBOX Game Pass版も用意される。
発表と同じ9月16日から、製品版の一部を先に触れるα体験版の配信も始まっている。無料で、しかも9月30日まで。発売まで半年近くあるタイトルの体験版が、2週間で消える形になる。
遊べるのは「長坂」フィールドの一部。荊州・南郡の当陽県にある土地で、公式サイトの用語解説では「古くより荊州の南北を結ぶ要路」と説明されている。建安十三年に曹操軍が南下し、劉備軍を追撃してぶつかった場所だね。
この体験版、いくつか制限がある。まずオンライン専用で、ネットにつながっていないと起動そのものができない。実績・トロフィーも取得できない。そのうえで、配信は2026年9月30日まで。期間を過ぎるとダウンロードもプレイもできなくなるとSteamのストアページに明記されている。
見返りもちゃんと用意されていて、クリアするとで製品版で使える装備「鳳雛の兜」がもらえる。ただし引き継ぎには条件があって、体験版のセーブデータが製品版を遊ぶ本体と同じ本体に残っていること、体験版と製品版で同じアカウントを使っていること。本体を買い替える予定がある人は、そこだけ注意にゃ。


体験版の入り口として公式が案内しているのは、Microsoft Store・Steam・PlayStation Storeの3つ。製品版はSwitch 2にも出るけれど、今回のα体験版にSwitch 2版の案内は出ていない。
α体験版では協力マルチプレイと外見設定(キャラクタークリエイト)も先に触れる。そしてそのキャラクリを使ったコンテストが、体験版の配信に合わせて走っている。
受賞は6名。選ばれた作品は製品版のキャラクタークリエイトに外見テンプレートとして実装され、作った人の名前がエンドクレジットに載る。応募はキャラクリ画面で発行した外見設定コードとスクリーンショットをハッシュタグ「#WoLong2キャラクリ」付きでXへ投稿する形で、締め切りは9月30日23時59分。公式X(@WoLong_JP)のフォローが条件で、対象はXBOX Series X/S・XBOX on PC・Steam・PS5のα体験版だと募集ページに書かれている。
コードを上書きすると無効になる、という注意書きもある。撮ってから作り直すと消えるので、応募するつもりなら先にスクショを済ませておくのが安全。
通常版9,680円、TREASURE BOXはPS5とSwitch 2のみ


希望小売価格は税込で次の通り。パッケージの通常版とTREASURE BOXはPS5版とSwitch 2版だけの展開になる。
| 版 | 価格(税込) | 主な内容 |
|---|---|---|
| 通常版(ダウンロード/パッケージ) | 9,680円 | ゲーム本編 |
| Digital Deluxe Edition | 13,640円 | 本編+シーズンパス+デジタルアートブック+デジタルミニサウンドトラック+「食鉄獣の帽子」 |
| TREASURE BOX(パッケージ) | 15,180円 | 豪華版。PS5/Switch 2向け |
| シーズンパス(単品) | 3,960円 | 追加DLC2部作のセット |
シーズンパスの中身は新ストーリー・新たな妖魔やボス・新装備を含む2部作で、第1弾は2027年8月31日までに、第2弾は2027年10月31日までに配信予定とされている。発売から半年強で2本、というペース感だね。早期購入特典の「神農の戦鎧 一式」は2027年3月17日まで付属する。
言語まわりも見ておくと、Steam版の対応言語は11種類。このうちフル音声に対応しているのは英語・中国語(簡体字)・日本語の3つで、日本語は字幕だけでなく音声まで入る。残りのフランス語やドイツ語などはテキストのみの対応になる。
シリーズの世界累計プレイヤー数は800万人を突破したと公式サイトが掲げている(ダウンロード数・パッケージ販売本数・サブスクリプションでのプレイ数を含む数字)。6月の発表時点では500万人超と出していたので、Switch 2版『Wo Long: Fallen Dynasty Complete Edition』の登場やGame Passでの再配信を挟んで、この3か月ほどで数字が伸びた計算になる。
208年の荊州、栖隠山が曹丕に焼かれる
舞台は西暦208年の中国。主人公とその友・龐統が暮らす荊州の隠れ里「栖隠山」が、曹操軍に蹂躙されるところから物語が動き出す。里を襲うのは曹操の嫡子・曹丕で、父に後継者としての力を見せつけるために強襲をかける、という筋書き。
ふたりはそれぞれ神獣・鳳凰の力が込められた玉を持っている。主人公が「凰」の玉、龐統が「鳳」の玉。主人公は天性の武技と弱きを助ける「侠」の心を宿した若者で、龐統のほうは誰にも仕えず里で晴耕雨読の日々を送る学士だけど、一部の有識者からは「鳳雛」と呼ばれて将来を期待されている。体験版のクリア報酬「鳳雛の兜」は、この呼び名から来ているわけだ。
主人公は曹操軍に抵抗する劉備の道を切り開き、江東の孫権と合流。龐統は赤壁を狙う曹操を撃退すべく、孫劉の軍師とともに策を巡らせる——というのが公式に出ている導入部分になる。逃げる民とともに行動する才人・月英もここで主人公たちと出会う。



戦闘面では前作から続く「化勁」に加え、「凰技」で各種アクションを強化する仕組みが入る。受け流しから反撃を叩き込んで敵を壁やほかの敵にぶつけたり、空中の敵に飛びついて叩き落としたり、といった立体的な動きが売り。戦場は長坂や赤壁といった名場面が広大なオープンフィールドとして描かれ、拠点を制圧して士気を上げる、敵武将を配下に加えて敵陣を崩す、といった戦況を動かす手も用意されている。
発売まではおよそ5か月半。ただし、先に触れられる期間のほうは9月30日で終わる。
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