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『Chalk Warfare』がSteamで近日配信、チョークで描いた武器がその場で実体化するPvPシューター

投稿: 2026/09/02by tobariware6分で読めます
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壁に落書きした銃を、手で掴んで引っぺがして撃つ。SOKRISPYMEDIAが開発中の『Chalk Warfare』は、その一発ネタを操作の中心に据えたマルチプレイのPvPシューターだよ。Steamストアページはすでに公開されていて、配信時期は「近日登場」。開発・販売はどちらもSOKRISPYMEDIA, LLCで、対応プラットフォームはWindowsのみ、価格はまだ出ていない。

土台になっているのは、同じスタジオがYouTubeで作ってきた同名の実写ショートフィルムのシリーズ。公式サイトによれば累計再生数は3億5000万回を超え、チャンネル登録者は310万人。映像でやっていた「描いたものが本物になる」を、そのまま操作に落とし込んだのが今回の企画にゃ。ゲームの発表映像も、シリーズの新作エピソードという形で公式チャンネルに上がっている。

スコープを描き足すとズームが伸び、拡張マガジンは装填を遅くする

決められたロードアウトから選ぶのではなく、その場で必要なものを描く。専用のリアルタイム描画認識システムが、プレイヤーの描いた形をミリ秒単位で解釈して、どう構え・どう撃ち・どうリロードするかを計算する仕組みだと説明されている。棒人間みたいな細いライフルと、両手で抱えるごつい大砲では、扱いそのものが変わってくる。

面白いのは、描き足したパーツが素直に性能へ跳ね返るところ。グリップを描けば手の位置とアニメーションが変わり、スコープを描けばズームが伸びる。拡張マガジンを描くと装弾数は増えるが、そのぶんリロードが遅くなる。サイレンサーで発砲音を隠す、銃身の先にフックを描いてグラップリングフックとして移動に使う、といった応用もある。

代償の付け方が徹底しているのが、グレネードの例。大きく描けば爆発範囲は広がるけれど、重くなった分だけ投げられる距離が縮む。武器以外にも使い道はあって、斧を描いてドアを叩き壊して進むこともできる。

ブループリント画面には「CHALK 8」という値札が付いている

試合の外には「Blueprints」というサンドボックスが用意されている。ここで武器を設計し、テストして保存し、フレンドと共有したり、コミュニティが作ったデザインを落としてきたりできる。

ただし持ち込みは無制限じゃない。1試合に装備できるブループリントの数には上限があり、壁に薄いガイドとして出るので素早くなぞって取り出せる代わりに、チョークを消費する。ここが効いていて、設計を丸暗記して戦闘中にフリーハンドで正確に描ければ、コストはゼロになるとのこと。腕前がそのまま資源になる作りだね。

公開されているブループリント画面を見ると、グレネードランチャーには「+SCOPE」「+HANDLE」の書き込みと、DAMAGE/ACCURACY/FIRE RATEのバー、AMMO 5、そしてCHALK 8という数字が並ぶ。近接クラスの剣のほうはAMMOの欄がなく、代わりにLIFESPAN 72/100とCHALK 6。撃つものと殴るもので、見ている数値そのものが違う。

ストアページには「6通りの戦い方」と書かれている。名前が挙がっているのは、チームデスマッチ、キング・オブ・ザ・ヒル、拠点確保の3つに加えて、先に目標地点へ到達した側が巨大な何かを建てられるというバトルロイヤル、そして持ち込めるブループリントが抽選で決まる「Blueprint Lottery」。抽選式のほうは、引いたものに合わせて戦い方を組み替える対応力が問われる形になる。残りの1つが何なのかは、まだ明かされていない。

対応言語は、英語・スペイン語(スペイン)・韓国語・ロシア語・簡体字中国語・ベトナム語・ヒンディー語の7つ。音声が付くのは英語だけで、日本語は現時点で含まれていない。オンラインPvPのほかLAN対戦とシングルプレイにも対応する。

動作環境は、描画認識を回す都合か推奨がなかなか重い。

項目最低推奨
OSWindows 10 64bitWindows 10(Build 1909.1350以降)/11
CPU4コア 2.5GHz以上(Core i5-10600など)8コア(Ryzen 7 5800Xなど)
メモリ8GB32GB
GPUGeForce GTX 1060/Radeon RX 580GeForce RTX 3060 Ti・RTX 2000シリーズ/Radeon RX 6000シリーズ(VRAM 8GB以上)
DirectX1112

開発チームは8月21日、Steamのお知らせでウィッシュリストが25,000件を超えたことを報告している。当初掲げていた目標は10,000件で、週末のうちに抜けてしまったとのこと。あわせて開発の裏側を追うシリーズの第1話も公開され、描画を武器へ変換する技術や、初のプレイテストまでの道のりが扱われている。

ベータテスターはDiscordに1,200人以上が集まっていて、アクセスは8月末から順に開放されると告知されていた。参加受付は公式サイトのベータページで続いており、Steamアカウントを連携すると順番待ちの列に並べる仕組み。集まったフィードバックは、次に控える公開体験版づくりに回される。

配信日も価格も、まだ何ひとつ出ていない。分かっているのは、このゲームで次に手を動かせるようになるのが製品版ではなく体験版だ、ということだけ。

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