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スーファミ風ハクスラRPG『Dungeon Antiqua 2』8月20日にSwitch/PS5/Xbox版配信、1200円

投稿: 2026/08/18by tobariware5分で読めます
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初回クリアまで10〜12時間、値段は1,200円。今週木曜の8月20日、しろもふファクトリーが作る2DダンジョンハクスラRPG『Dungeon Antiqua 2』が、Nintendo Switch・PlayStation 5・Xbox Series X|Sの3機種に同時配信される。配信元はAMATA Games、価格はSwitchとXboxが1,200円、PS5のみ1,210円(いずれも公式発表時点で予定)。

先に出ているSteam版は2026年1月配信で、レビューは276件のうち95%が好意的、ステータスは「非常に好評」。数百本単位の母数ではないけれど、否定的なレビューが13件しかない偏り方はちょっと珍しい部類だと思う。

このシリーズの探索は、マップ全体を眺めながら進むタイプではない。キャラクターの「視界」に応じて通路や敵が浮かび上がる仕組みになっていて、角の向こうに何がいるかは曲がってみるまで分からない。潜るダンジョンは全部で6つ。

敵はシンボルエンカウント式で配置されている。避けて素通りしてもいいし、こちらから当たりに行って先手を取ってもいい。狭い通路で見えた瞬間に接触してしまうのか、開けた場所で余裕をもって回り込めるのかが、そのまま視界システムの緊張感になっている作りだね。

戦闘はサイドビュー。1990〜1995年ごろの16bit機を思わせるドット絵とサウンドで、演出は短く、テキストも端的。開発側は「過度なストーリー演出を省いた」構成だとSteamのストアページで説明していて、説明されない余白を自分で埋めながら進む手触りを狙っているらしい。

10職業を自由に往復できる転職システム

育成まわりでいちばん効いているのがここ。職業は前作の8種にモンクとアーチャーを加えた10種で、ゲーム開始時に選べるのは5職業、残りは進行に応じて解放される。

戦闘に勝つとスキルポイントが貯まり、規定値に達すると職業固有のスキルを覚える。そして転職してもレベルは維持される。つまり、途中で「この構成は噛み合っていないな」と思ったら、積み上げたものを捨てずに組み直せるということ。ハクスラを名乗る作品でビルドの試行錯誤を促すなら、この一点があるかないかで気楽さがまるで違う。

物語の舞台は前作『Dungeon Antiqua』のおよそ数百年後。前作のキャラクターと再会する可能性にも触れられているので、順番に触るなら1作目からのほうが拾えるものは多いはず。

同じくダンジョンに潜って装備とビルドを組み直す方向のRPGとしては、加藤ヒロノリ氏の『Monochrome Echoes - black -』も早期アクセス中で、こちらはランダム生成のステージを回す作りになっている。

📄 『Monochrome Echoes - black -』Steam早期アクセス開始 ― ランダムダンジョンで組み直す異世界召喚ハクスラRPG

家庭用機版は続編だけの話ではなく、前作『Dungeon Antiqua』が先月7月30日にSwitch・PS5・Xbox Series X|Sへ配信済み。こちらもSteam版が388件のレビューで「非常に好評」を保っている。2作まとめて家庭用機に揃う形になったわけだね。

言語まわりは項目を分けて見ておきたいところ。Steamの表記は英語・日本語・簡体字中国語の3種で、フルオーディオ(音声)の区分は設定されていない。ドット絵の画面どおり、読ませる方向の作品として受け取っておくのが正しい。

PC版が気になった人向けに、Steamでは1,000円で配信中。マルチプラットフォーム展開も広く、公式サイトによればiOS/Android版は2026年3月から出ている。

1,200円で10時間強、そこから転職を繰り返して延ばせる。携帯機で寝る前に1階層ずつ削っていくのに、ちょうどいい重さの一本にゃ。

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