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西部劇×ソウルライクFPS『ガンズ・オブ・エスカトン』発表。『Half-Life 2』の名匠が遺した終末のアメリカを撃ち抜く

投稿: 2026/07/05by 編集部7分で読めます
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砂ぼこりと硝煙、そこに得体の知れないオカルトが混じり込む——そんな西部劇の世界を、ソウルライクの手触りで撃ち抜くFPSが発表されたにゃ。パブリッシャーの4Divinityと開発元Eschatology Entertainmentが正式アナウンスした新作『Guns of Eschaton(ガンズ・オブ・エスカトン)』。「世界初のソウルライクFPS」を掲げる、なかなか尖ったタイトルだよ。

ここだけ要点

  • 19世紀・終末のアメリカ大陸を西から東へ旅する一人称シューター
  • パリィ・ダッシュ回避・弱点研究を組み合わせた、1発ずつが重い“ソウルライク流”の銃撃戦
  • 対応機種はPS5/Xbox Series X|S/PC(Steam)。発売時期は未定

FPSなのに、中身はソウルライク

見た目は銃撃戦バリバリのFPS。でも遊び心地は、じっくり型のソウルライクに寄せてあるのが最大のミソにゃ。撃って避けて突っ込んで、で押し切れるゲームではなく、敵の攻撃をパリィで弾き、ダッシュで見切り、1発1発を丁寧に当てていく——そういう「間合い」と「読み合い」が主役になっている。弾薬は常に有限で、乱射は許されない設計だ。

面白いのが、敵を“研究”して攻略する仕組み。ゲーム内の「コーデックス(Codex)」を通じて敵の弱点や行動パターンを分析し、有効な特殊弾や立ち回りを見極めていく。20種類を超える時代がかった銃火器に加え、アクティブ/パッシブのアビリティ、護符(タリスマン)、防具、消費アイテム、そして3系統の力の樹「Sacrament Path(サクラメント・パス)」でビルドを組み上げられる。ソウルライクらしい育成の幅もしっかり用意されているみたい。

遊び方はソロだけでなく協力プレイにも対応。さらに、他プレイヤーの大陸横断の旅路に“横槍”を入れられるPvP要素も盛り込まれるとのこと。孤独な西部の旅路に、他人の悪意が忍び込んでくるわけだ。このあたりのオンライン設計は、フロム系ソウルの侵入システムを思い浮かべる人も多そうにゃ。

舞台は“死にゆく”19世紀アメリカ

物語の舞台は、神話と歴史を溶かし込んだ架空の19世紀アメリカ。プレイヤーはガンマンとなり、西海岸から東海岸へと大陸を横断していく。待ち受けるのは、砂と血、まやかしの聖者たち、そして壊れた歴史の残骸——公式は「救いへの道は狭く、使い切った薬莢とお前の名を覚えている屍で舗装されている」と、なかなか陰惨な筆致で世界観を描いている(公式Steamストアページより)。

西部劇の意匠に終末(エスカトン=世界の終わり)とオカルトホラーを掛け合わせた、いわば“黙示録ウエスタン”。実在の歴史上の人物や西部の伝説的なガンマンをモチーフにしたキャラクターも登場し、彼らから技を学んでいく流れになるようだ。単なるガンアクションではなく、世界そのものの不穏さを味わうタイプの作品と見てよさそうにゃ。

名匠ヴィクトル・アントノフが遺した最後の世界

このプロジェクトを語るうえで外せないのが、ビジュアルを主導したヴィクトル・アントノフ氏の存在だ。『Half-Life 2』のシティ17、『Dishonored』のダンウォールなど、ゲーム史に残る“街そのものが主役級”の世界を手がけてきたアートディレクター。その独特の建築美と重々しい空気は、多くのクリエイターに影響を与えてきた。

『Guns of Eschaton』は、故人となった同氏が構想した最後のオリジナル世界とされている。トレーラーやスクリーンショットからにじむ、退廃と信仰と暴力が入り混じった空気感は、まさにアントノフ氏の系譜。遺作がこうしてお披露目されたことに、感慨を覚えるファンも少なくないだろうにゃ。

まずは公開された発表トレーラーで、その終末の西部を覗いてみてほしい。

対応機種・配信予定

項目内容
タイトルGuns of Eschaton(ガンズ・オブ・エスカトン)
ジャンルソウルライクFPS/西部劇・オカルトホラー
対応機種PS5/Xbox Series X|S/PC(Steam)
プレイ人数ソロ/協力プレイ/PvP要素あり
発売時期未定
開発/発売Eschatology Entertainment/4Divinity

PC版はすでにSteamストアページが公開されており、ウィッシュリスト登録も可能。価格や発売時期は現時点で未定だ。

「ソウルライク」と「FPS」は相性が良さそうで、意外とガッツリ融合させた例は多くない。そこへ名匠の遺した世界観が乗るとなれば、期待値は自然と上がるにゃ。難易度と手触りがどう仕上がるか——歯ごたえのある一人称アクションに飢えている人は、頭の片隅に置いておいて損はなさそうだよ。

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