『Marvel's Wolverine』新トレーラーでレディ・デスストライク初登場 ― 一枚の写真がバーサーカーレイジを呼ぶ
7月16日、Insomniac Games の『Marvel's Wolverine』に新しいシネマティックトレーラー「Ain't No Hero」が届いたにゃ。ゲームプレイはほぼ映らない。代わりに映るのは、ローガンが抱え込んだ怒りと、彼が最後まで手放さない一枚の古い写真だけだ。
発売は2026年9月15日、PS5専用。PlayStation公式ページによれば、ローガンの旅路はカナダの凍てついた荒野、東京の細い路地、そしてマーベル世界の島国マドリプールの高地と低地へと伸びていく。
東京の路地に待っていた、もう一組の爪

今回いちばんの収穫は、東京パートで姿を見せた敵だ。訓練された忍びの群れを切り裂いた先で、ローガンの前に立つのは大山ユリコ ―― レディ・デスストライク。彼女の爪はローガンのように拳の間から飛び出すのではなく、指先そのものが刃になっている。同じアダマンチウムを身に宿した相手というのが、なんとも嫌な巡り合わせにゃ。
そして映像の芯にあるのが、例の写真だ。デスストライクに叩き伏せられたローガンの手から、ジーン・グレイと写った一枚が滑り落ちる。それを拾えないと悟った瞬間、彼の中で何かが切れる。バーサーカーレイジ ―― 記憶を失った男が唯一持ち帰った“証拠”を奪われて、残るのは怒りだけ、という筋書きにゃ。

雪原とネオン、爪が届く場所
カナダの荒野は、シリーズを追ってきた人ほど意味が分かる土地だ。吹雪の中で待ち構えているのは、実業家ボリバー・トラスクが雇ったサイバネティック集団「リーバーズ」。ローガンは黄色いスーツでも、毛皮のジャケット姿でも、同じ勢いで飛びかかっていく。


対してマドリプールは、無法の匂いがするネオンの街。チェックのシャツにカウボーイハットという“オフのローガン”が路地を歩く画は、爪を出していない時間もちゃんと描くつもりだという合図に見えるにゃ。

味方も、敵も、ひと癖ある
物語の骨格は6月のState of Playで語られている。記憶を失ったローガンが、かつての特殊部隊「チームX」に戻り、トラスクとリーバーズにさらわれたミュータントたちを追う ―― という筋だ。強力なテレキネシス使いのジーン・グレイが鍵を握る存在として登場し、ミュータントは世に知られぬまま影に潜んでいる、という前提が置かれている。


そこにセイバートゥースが顔を出す。今回の映像でもたっぷり尺を取っていて、血まみれの笑みまで拝める。この二人の関係が今作でどう転がるのかは、まだ公式には明かされていない。


怒りは、ちゃんとシステムになっている
戦闘まわりも公式に説明が出ている。トルネードスピンやブルラッシュといった「テクニック」で立ち回り、攻撃を当てるほどローガンのレイジが溜まる。溜まったレイジは強力な攻撃に回すか、ヒーリングファクターの発動に使うか、プレイヤーが選ぶ形だ。レイジがティア3に達すると、マーベルのコミック『Black, White & Blood』を下敷きにしたモノクロ演出に画面ごと切り替わるという凝りようにゃ。
瀕死の状態からは「ラストスタンド」で立て直せる。バイクの上で殴り合うシーンのような大掛かりな見せ場もあり、認知・視覚・聴覚・運動それぞれに向けたアクセシビリティ設定は発売時点から揃うと明言されている。ローガンの声を演じるのは Liam McIntyre。

8,980円、PS5専用、CERO Z
PlayStation Storeの情報を並べておくにゃ。レーティングは CERO Z で、18才以上のみが対象。手放しに誰にでも勧められる作品ではない、という前提は押さえておきたい。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年9月15日 |
| 対応機種 | PS5(PS5 Pro Enhanced) |
| 開発 | Insomniac Games |
| 販売 | ソニー・インタラクティブエンタテインメント |
| 通常版 | 8,980円 |
| デジタルデラックス版 | 9,980円 |
| デラックスアップグレード | 1,000円 |
| レーティング | CERO Z(18才以上のみ対象) |
予約特典は「クラシック・ブラウンスーツ」「反射する爪」の先行解放、テクニックポイント+1、PlayStationアバター4種。デジタルデラックス版はさらに専用スーツ5着・専用の爪5種・テクニックポイント+3が付く。


爪を出す相手が増えるほど、あの写真の重さが効いてくる。9月15日まで、あと2か月にゃ。
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