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独創の“極小MMO”『Book of Travels』7月31日サーバー閉鎖、完全オフライン化へ―キャラ保存はお早めに

投稿: 2026/07/04by 編集部4分で読めます
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手描きの水彩みたいな世界を、戦闘も派手なクエストもなく、ただ静かに旅する。そんな“極小MMO(TMORPG)”として2021年に登場した『Book of Travels』が、ついにオンラインの旅を畳むことになったにゃ。開発元Might and Delightは、7月末でサーバーを閉じ、以後は完全オフラインのシングルプレイ作品として残す方針を公式に告知している。

サーバー閉鎖は7月31日、以後はソロ専用に

公式アナウンスによると、サーバーの停止は 2026年7月31日(金)15:00 CEST。日本時間だと同日の夜(22時ごろ)にあたる。これ以降はオンライン接続がなくなり、ゲームはひとり用のオフライン作品として動く形に切り替わる。

もともと本作は「見知らぬ旅人とすれ違い、言葉ではなくシンボルでそっと交流する」という、他のMMOとはまるで毛色の違う体験が売りだった。その“ゆるいオンライン性”こそが本作の味だっただけに、看板を下ろすのは少し寂しいところ。ただ、遊べなくなるわけではなく、ソロ向けに調整したうえで作品自体は存続する、という着地になっている(Book of Travels 公式アナウンス)。

いちばん大事:キャラデータは“手動保存”を忘れずに

ここが今回いちばんの要注意ポイント。キャラクターのセーブデータはオンライン上に保存されているため、何もしないままサーバーが閉じると、これまで育てた旅人にアクセスできなくなる恐れがある。

オフライン版に引き継ぎたいキャラがいるなら、キャラクター選択画面からローカル(自分のPC)へダウンロードしておく必要があるにゃ。公式も「残したいキャラがいるなら、できるだけ早く数分かけてローカル保存を」と繰り返し呼びかけている。閉鎖後は運営側でもデータの取り出しには対応できないとのことなので、心当たりのある人は早めに動いておくのが吉。

完全オフライン化にあわせて“大幅値下げ”とMOD解禁も

オフライン移行の告知にあわせて、Steamでは通常価格が 3,400円 → 655円 へと大きく値下げされた。さらに現在は75%オフの 163円(セールは7月9日まで)と、かなり手に取りやすい価格になっている。旅の空気感が気になっていた人には、閉幕前に触れておく最後のチャンスかもしれない。

あわせてMODが全面的に許可され、早期アクセス(Early Access)表記も外れる方針。開発元はコミュニティと組んでMOD用のDiscordチャンネルを設けるとしており、オンラインの幕引き後は“みんなで手を入れて残していく”フェーズに移っていく形だ。

項目内容
開発/販売Might and Delight
サーバー閉鎖2026年7月31日 15:00 CEST(日本時間 同日夜)
閉鎖後完全オフラインのシングルプレイに移行
価格通常655円(3,400円から値下げ)/セール中は163円・7月9日まで
キャラデータオンライン保存のため、閉鎖前に手動ダウンロードが必要
MOD全面的に許可
早期アクセス表記を解除予定

Kickstarter発の意欲作として、独特の間合いを大事にしてきた本作。オンラインという器は手放すものの、静かな世界そのものはオフラインとMODの中に残っていくにゃ。旅の記録を消したくない人は、まずキャラの保存から。

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