1,000超のパズルで4つの世界が交わる『Order of the Sinking Star』、PS5版が2026年内に登場
線を引くだけであれほど頭を悩ませてくれた『The Witness』——あの島から10年、作者のJonathan Blowがまた大きなパズルを抱えて戻ってきたにゃ。彼のスタジオTheklaと発売元Arc Gamesが手がける新作パズルアドベンチャー『Order of the Sinking Star』が、先に告知されていたSwitch 2・PC(Steam)に加えて、PlayStation 5でも2026年内に出ることが明らかになった。

もともとは2025年12月のThe Game Awardsでお披露目された一本。今回あらためてPS5版が加わり、対応機種が三つそろった格好だ。ちなみに開発元は約20人規模のチームで、10年近くこの一作に向き合ってきたという筋金入りの作りにゃ。
手作りパズルは1,000超、しかも数百時間級

いちばん最初に目を丸くするのがボリューム。公式が掲げるのは「1,000を超える手作りパズル」で、腰を据えて遊べば数百時間はかかる規模だと説明されている。数だけの水増しではなく、ひとつずつ設計されたものがこれだけ積まれているというのが恐ろしいところ。


見た目は箱を押して進めるソコバン系の格子パズルがベース。戦闘はなく、詰まっても手を巻き戻せるアンドゥ(取り消し)が用意されているので、じっくり試行錯誤して解く遊びに徹している。序盤は平面的なマス目から入り、進むにつれて立体的な仕掛けへと広がっていく作りだ。
押す、引く、入れ替える――仲間で解き方が丸ごと変わる
物語を引っ張るのは女王を軸にした一団。おもしろいのは、操るキャラクターごとにブロックへの干渉のしかたがまるで違うこと。同じ盤面でも、誰を連れているかで正解ルートがガラッと変わる。


| 仲間 | 役割 | できること |
|---|---|---|
| Valens | 戦士 | ブロックを押す |
| Tif | 盗賊 | ブロックを引く |
| Isidore | 魔法使い | ブロックと位置を入れ替える |
このほかにも、周囲を化けさせる者や敵を惹きつける者など、一癖ある面々がそろう。基本動作が一人ひとり噛み合っていないぶん、「この子ならどう動かせる?」を考える時間がそのままパズルになっているにゃ。
別々の世界が、終盤でひとつにぶつかる
舞台は独立した4つの世界。それぞれが固有のメカニクス・登場人物・物語を持ち、鏡写しのテレポートで攻める「Mirror Isles」のように、世界ごとに解き味がまったく異なる。


そしてこの新作の肝は、進めるうちに世界どうしが交わり始めること。キャラクターが世界の壁を越えて出会い、別々だったパズルの仕組みが重なると、それまで無かった新しい解法が生まれる——公式が今回いちばん見せたがっているのは、まさにこの“混ざり合う”終盤らしい。順番はプレイヤーしだいで、気になる世界を行き来しながら自分のペースで攻略できる。


発売はPS5/Switch 2/PC、日本語表示にも対応
現時点で価格と正式な発売日は未発表で、公表されているのは「2026年内」という時期だけ。日本語まわりは、Steamのストア表記だとインターフェイス・音声・字幕のいずれにも日本語対応が記載されている(実機での仕上がりは発売前情報として要確認)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開発 | Thekla(ディレクター:Jonathan Blow) |
| 発売元 | Arc Games |
| 対応機種 | PS5 / Nintendo Switch 2 / PC(Steam) |
| 発売時期 | 2026年内(予定) |
| 価格 | 未発表 |
| ジャンル | パズルアドベンチャー |
| プレイ人数 | 1人 |
| 日本語 | 対応(ストア表記:UI・音声・字幕) |

Steamでは体験版もすでに配信されていて、あの独特の“解けた瞬間の気持ちよさ”をひと足先に味わえる。まずは触ってみたい人はこちらから。

10年ぶりの帰還に、1,000を超えるパズルと数百時間。数字だけ見ると気が遠くなりそうだけど、Blowの過去作を思えば、その一問一問がきっと“ちゃんと考えさせてくれる”はず。頭をぐにゃぐにゃにされる冬(そして各機種の発売日)が、今から楽しみにゃ。
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