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叫んだ呪文がそのまま技になる対戦アクション『Super Shout Showdown』8月7日に早期アクセス開始

投稿: 2026/08/06by tobariware6分で読めますAI下書き
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部屋でひとり「我が名において、汝を焼き尽くせ——!」と叫ぶ。それが照れの対象ではなく、そのまま火力になるゲームがある。Rezero Studio の『Super Shout Showdown』が、Steamで早期アクセスに入るにゃ。公式FAQによれば解禁は8月6日20:00(PST)、日本時間だと8月7日の昼ごろにあたる。5月から公開されていた無料体験版が、ついに本編へ橋を渡す形になる。

「思いきりアニメっぽくしても、完全にふざけた感じにしてもOK」

このゲームの心臓は、マイクに向かって唱える詠唱だ。用意された決めゼリフを読み上げるのではなく、呪文ごとに自分の言葉を割り当てられるのがポイントで、ストアページには「思いきりアニメっぽくしても、完全にふざけた感じにしてもOK。私たちは気にしません」とはっきり書いてある。厨二全開の長文でも、飼い猫の名前でも、通れば魔法は飛ぶ。

そこに乗るのが7月24日の体験版アップデートで入った「Chuuni Power」という仕組みで、詠唱が長いほど魔法が強くなる。名前からして開発側も分かってやっている。同じアップデートでは「Hit Reaction」も追加されていて、被弾したあとに叫ぶと体力が少し戻る。つまり殴られて悲鳴を上げるのも、このゲームでは正しいプレイングになるわけにゃ。撃つときも耐えるときも声を出すことが求められる、なかなか business な設計だと思う。

呪文そのものは早期アクセス版で100種類のバリエーションが用意され、アンロックして組み合わせていく。巨大なエネルギー弾、戦場を飛び回るテレポート、炎で焼く・氷で凍らせる・闇で視界を奪うといった系統があり、公式の説明ではそれらを試して組み合わせ、自分の戦い方を作っていく作りだという。

マイクが使えないなら、打つか、押すか

声を出す前提のゲームで真っ先に気になるのが「同居人がいる」「夜中だ」「そもそも叫べない」問題だけど、そこは3つの入力方式で逃げ道が用意されている。本気の声を張るシャウティングモードのほかに、詠唱をキーボードで打ち込むタイピングモード、マウスやコントローラーでタイミングを狙って発動するタッピングモードがある。声を出さない選択をしても対戦の土俵からは降ろされないというのは、この手の企画では地味にありがたいところにゃ。

対戦の器は3つ。1対1のデュエル、呪文をつないで連携するチームバトル、そして最大16人が1枚の広いマップで戦うフリーフォーオール。体験版時代のアナウンスを見ると、デュエルは1キル・2キル・3キル、チーム戦は2v2/3v3/4v4と細かい条件も選べるようになっている。16人乱戦のマップにはパズルやイベント、隠された強力な呪文が仕込まれ、倒した相手の呪文を奪って自分のものにできるという物騒な要素もある。

声で魔法を出す遊びという意味では、以前紹介したネコの魔法使いたちの協力アドベンチャーが記憶に新しい。あちらが最大4人で協力して進む冒険寄りだったのに対し、こちらは完全に対人の殴り合いへ振り切っている。

📄 声で唱えれば魔法が飛ぶ協力ADV『ねこねこマジック』配信開始―ネコ魔法使いで最大4人&3対3対戦

7.99ドル、20%オフ、そして「3〜6か月」

価格は公式FAQで7.99ドル、ローンチ時に20%オフの割引が付くと案内されている(8月5日時点で日本円の表示はまだ出ていない)。早期アクセスの期間は約3〜6か月を見込んでいて、その間に定期的なアップデートを行う方針。製品版に向けては呪文の追加、新しいゲームモードの検討、ビジュアルの改善、パフォーマンス最適化が挙がっている。価格については「現時点では早期アクセス終了後に変更する予定はない」と明記されているので、様子を見てから買っても損はしない構えにゃ。ロードマップの詳細は後日の投稿で出すとされている。

言語まわりは少し丁寧に見ておきたい。Steamの対応言語表では日本語を含む13言語が並ぶものの、チェックが入っているのはインターフェイスの欄だけで、フル音声・字幕の欄には印がない。加えて公式FAQでは、呪文の詠唱に使える言語としてこれとは別に広東語・マレー語・ジャワ語・スンダ語が挙げられている。UIの言語と、認識させる詠唱の言語は別物として扱われていて、体験版の段階から両者の設定は分離済みだ。日本語の音声認識は6月以降の更新で精度改善が入っており、高精度モデルでの日本語・中国語の認識が良くなったとアナウンスされている。

動作環境で見落としたくないのが、音声認識の負荷だ。最低環境はWindows 10 64bit・Core i5-8400/Ryzen 5 2600・メモリ8GB・GTX 1660/RX 5600 XT相当・ストレージ10GBだけど、備考に「音声認識はVRAM 6GB以上のGPUで最適に動作します。より低性能なシステムでは、遅延が大きくなったり、認識精度が低下したりする場合があります」とある。叫んでから魔法が出るまでのラグが勝敗に直結するゲームなので、ここは他のタイトル以上に効いてくるはずにゃ。対応プラットフォームはWindowsのみで、MacとLinuxの記載はない。他機種展開についてもFAQは「今のところ予定はないが、要望が多ければ検討したい」という段階にとどめている。

なお、オープンマイクを使う仕様上、他プレイヤーの声がそのまま聞こえる旨も開発元自身が注意書きとして掲げている。野良で飛び込むなら、そこは織り込んでおきたいところ。

買う前に試したい人向けには無料の体験版が残っていて、7月24日の更新で早期アクセス版にかなり近い内容へ作り替えられている。ただし1日10試合の上限と、フリーフォーオールは週末のみという制限付き。進行状況もこの更新でリセットされているので、まっさらな状態から自分の詠唱を仕込める。まずは体験版で「これは声を出せる環境だな」と確かめてから本編に進むのが、たぶん一番平和な入り方にゃ。

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