Switch 2で1本だけ選ぶなら ― ドラクエVII・ゼノブレイド・FF7リメイクの値段と中身
「じっくり遊べて、やり込みのあるJRPGが1本ほしい。でも1本しか買えない」――Redditの r/JRPG に、そんな相談が投げ込まれた。候補は『ドラゴンクエストVII Reimagined』、『ゼノブレイド』シリーズ、『ファイナルファンタジーVII リメイク』(またはピクセルリマスター)。どれも1本60〜70ユーロ、選べるのはひとつだけ、という条件だ。
相談は「どれが一番いい?」で終わらず、値段の話にまで広がっていった。まずは、その3組が今どういう状態で売られているのかを確かめるところから始めるにゃ。
値札は横並びじゃない
日本で買う場合の並びを整理すると、こうなる。
| タイトル | 発売日 | 価格(税込) |
|---|---|---|
| ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード(Switch 2版) | 2026年1月22日 | 5,478円 |
| ドラゴンクエストVII Reimagined(Switch 2版) | 2026年2月5日 | 8,778円 |
| ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション Switch 2 Edition | 2026年2月19日(DL版) | 8,150円 |
| ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション Switch 2 Edition | 2026年6月10日(DL版) | 7,578円 |
同じ「JRPG1本」でも、上と下で3,300円の開きがある。ここを知らずに「どれも同じくらいの値段」と思って悩むのは、けっこうもったいない。
ドラクエVIIは、姿ごと作り直されている
『ドラゴンクエストVII Reimagined』は2026年2月5日発売。Switch 2/Switch/PS5/Xbox Series X|S/Steam/Microsoft Storeという幅広い展開で、スクウェア・エニックスの発表どおりに出そろっている。
原作の魅力を残しつつ、システムとシナリオを「Reimagined(再構築)」した3Dリメイクで、仲間たちは《ドールルック》と呼ばれる人形めいた質感に生まれ変わった。Steamストアページの表記では、音声は日本語と英語のフルボイス、字幕とインターフェースは日本語・英語を含む9言語に対応している。孤島の少年少女が海を越え、時を超えていくあの導入が、今の画作りで動くわけだ。


ゼノブレイドは、3部作まるごと入れ替わっている最中
相談者が「1か、それともXか」で迷っていたゼノブレイドは、今まさに全部が動いている真っ最中だ。
先に出たのは『ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション Nintendo Switch 2 Edition』で、任天堂の公式ページによればダウンロード版が2026年2月19日(8,150円)、パッケージ版が4月16日(8,228円)。TVモードで4K、フレームレートは60fpsに向上した。すでにSwitch版を持っているなら、550円のアップグレードパスだけで移行できる。

そして1作目、『ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション Nintendo Switch 2 Edition』はダウンロード版が6月10日に配信済み、パッケージ版はこの7月30日発売。どちらも7,578円で、アップグレードパスは1,000円だ。こちらは解像度・フレームレートが4K/60fpsになっただけでなく、高速移動用の乗り物「エーテルジェット」が追加され、スコアアタックとバトルレースという2つのモードが新設された。「キズナトーク」には新規収録のボイスも入っている。移植というより、遊びの入り口が増えている。

なお同じ流れで『ゼノブレイド2』のSwitch 2 Editionも7月30日、『ゼノブレイド3』は12月3日が予定されている。急いで1と2を買い揃えなくても、順番に届く仕組みになっているにゃ。
一番安いのはFF7。桁を変えたいならピクセルリマスター
3組のなかで最も財布に優しいのが『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』のSwitch 2版だ。2026年1月22日発売、5,478円。公式サイトには携帯モードでの自由なプレイ、強くてニューゲーム、イベントシーンを1.5倍/2倍で流せる倍速機能が挙げられている。パッケージ版はキーカード形式で、初回起動時に90GB以上のダウンロードが必要になる点だけは容量と相談しておきたい。


もうひとつの選択肢だったFFピクセルリマスターは、1作あたり1,480〜2,200円(税込)。6作品まとめたバンドル版もある。「1本しか買えない」という前提そのものが、ここだけ成立しない価格帯だ。
Redditの反応
スレッドはまず、ゼノブレイド推しの声から始まった。
迷わずゼノブレイド。どっちでもいいけど、自分ならXを選ぶ
エルマがいるってだけで、Xは1より上
ところが同じゼノブレイド好きのなかからも、Xの評価には注文が付く。
Xはゼノブレイドの中だとそこまででもない。悪くはないんだけどね
Xのストーリーを「いい」と言うのは、さすがに贔屓しすぎ。それでも素晴らしいゲームではある
擁護側の言い分もはっきりしていた。惑星探索そのものと、脇の物語に価値を置く見方だ。
メインストーリーは普通。でもSFと他の惑星を旅する感じが好きだし、キャラクター個別の話は良い。サブクエストは種族同士のやり取りとその珍妙さが最高
そこへ、まったく逆の立場から一石が投じられる。
ゼノブレイドが好きじゃない身としては、まったく賛成できない。自分ならドラクエVIIかFF7リメイクを推したい。とはいえ、どれも名作扱いされてる作品だから、外れを引くことはないと思う
この一言に「つまり君は趣味が悪いってことだね」と冗談半分の返しが飛び、話はいったん脱線した。それでも実際に遊んだ人の報告は落ち着いていて、ドラクエVIIには「良いが、そこは注意」という但し書きが付いた。
ドラクエVII Reimaginedを最近クリアしたけど、すごく良かった。原作のファンとしては、より遊びやすい版であって必ずしも上位互換ではない、という感想。かなり簡単だよ
今年DQ7Rをクリアして、今ゼノブレイドを遊んでいる。ゼノブレイドの方が良いゲームだ
そしてもうひとつ、相談者が最後に添えた「任天堂はどうしてセールをしないのか」という愚痴にも答えが返ってきた。
任天堂のゲーム、実はけっこうセールになる。宣伝が下手だから、ニュースレターでも購読してないと気づかないだけ
セールにはなるけど、せいぜい50%オフ。それも発売からしばらく経ったタイトルの話
値引きの幅について断言はできないが、ゼノブレイドに関しては別のルートがある。Switch版を持っているなら、Switch 2 Editionは550円か1,000円のアップグレードパスで手に入る。定価で悩む前に確認する価値はあるにゃ。
ちなみにスレッドでは「3本と言いながら5本並んでない?」という指摘が何度も入り、相談者が「1がゼノブレイド1かX、2がドラクエVII、3がFF7リメイクかピクセルリマスター。『または』のつもりだった」と説明したものの、「余計わからなくなった」と返される一幕もあった。
当の相談者はその後、こう結論している。
ありがとう、ドラクエVIIとゼノブレイドで決めることにする。FFは後で買うよ
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