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『テイルズ オブ エターニア リマスター』追加機能が判明──目的地アイコン・高速オート・新難易度「アンノウン」、10月15日発売

投稿: 2026/07/20by 編集部7分で読めます
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インフェリアとセレスティアという、向かい合った二つの世界。その狭間で暮らすリッドとファラが、別世界から来た少女メルディと出会い、両世界の激突「グランドフォール」を止めるために旅立つ——。2000年に生まれ、2005年のPSP版でさらに手が入った『テイルズ オブ エターニア』が、『テイルズ オブ エターニア リマスター』として現行機に帰ってくるにゃ。

その発売を前に、バンダイナムコが原作からの変更点と追加された便利機能をまとめて公開した。発売日は2026年10月15日(木)、Steam版のみ翌16日(金)。ただ画質を上げただけの移植ではなく、「遊びやすさ」そのものを丸ごと組み直してきた印象で、旧作RPGにありがちなつまずきポイントがかなり潰されている。

画質も効果音も、「当時」と「今」を行き来できる

このリマスターの芯にあるのが、モード切り替えだにゃ。メニュー>カスタムから「グラフィックモード」を選ぶと、磨き直したリマスター映像と、当時のままのオリジナル映像を好きなほうに切り替えられる。効果音も同じで、「SEモード」でリマスター版とオリジナル版を選べるようになっている。

つまり「絵はきれいにしたいけど、あの効果音の記憶は残しておきたい」といった、思い出とのすり合わせが自分でできるということ。音声も日本語と英語を切り替え可能で、原作の空気を残すか、今風の快適さを取るかは全部プレイヤー任せになっている。

迷わない旅へ――アイコンが行き先を指し示す

昔のRPGで一番時間を溶かすのが「次どこ行くんだっけ」の彷徨いだけれど、そこにもしっかり手が入った。フィールドやマップ上に、行き先を教えてくれるアイコンが表示されるようになる。

アイコン示すもの
黄色い「!」メインシナリオの目的地(距離も表示)
貴重品(辞典・地図など)のありか
砂時計時間制限つきのイベント
青い「!」技・術を習得できる機会

しかもこれらは個別にON/OFFできるので、「ヒントは欲しいけど地図の情報は自分で探したい」みたいな半々の遊び方も通る。時限イベントが砂時計で明示されるのは、取り逃しの多かった原作を知る人ほど嬉しいところにゃ。

ブースト機能と高速オートで、テンポを自分で握る

寄り道や周回のテンポも大きく変わる。新設の「ブースト機能」では、獲得できる経験値の量やエンカウントの頻度を調整でき、敵とのエンカウントそのものをOFFにすることもできる。ストーリーに集中したい周も、じっくり育てたい周も、同じソフトのなかで両立するというわけ。

戦闘まわりでは、オート戦闘中に高速モードを使えるのが効く。ザコ戦を任せてサクサク流せるので、リマスター元となったスピーディな2Dバトルの気持ちよさを保ったまま、消化試合のダレが減っている。この作品はシリーズで初めて「秘奥義」が登場した一作でもあって、爽快な立ち回りはそのまま現行機で味わえる。

「マニア」は最初から、「アンノウン」は二周目から

歯ごたえ側にも新要素がある。オリジナルでは2周目以降でしか選べなかった戦闘レベル「マニア」が、リマスターでは1周目の開始時から選択可能になった。腕に自信のある人は、最初からきつい難易度に飛び込める。

そのうえで、リマスターで新規追加された戦闘レベル「アンノウン」が用意される。こちらはクリアセーブデータでの2周目以降から選べる、シリーズおなじみの最上位クラスの難易度。戦闘レベルはいずれもメニュー>カスタム>「戦闘レベル」からいつでも変更できるので、詰まったら下げる・慣れたら上げる、といった調整も自在にゃ。

スキットは見返せて、負けても立て直せる

会話劇「スキット」も扱いやすくなった。メニュー>カスタムに「スキットプレイヤー」とスキットタイトルが追加され、1周目でも(一部を除いて)視聴済みスキットを再生できる。クリアデータで始めた2周目以降なら、全スキットを好きなだけ見返せる。テイルズの魅力の半分はこの掛け合いにあるので、聞き逃しを後から拾えるのは大きい。

安全網も厚い。通常戦闘で負けてもその場からやり直せるバトルリトライ、パーティ全員をまとめて回復させるクイック回復、マップの切り替えやイベント終了時のオートセーブまで揃う。さらにイベント・スキット・ムービーは長押しでスキップでき、イベント中の一時停止も可能。ミニゲームにもスキップと途中リトライが付き、メッセージの自動送りやヘルプ機能、ダンジョンの謎解きを色覚に配慮して作り直すといった、細部の目配りも並ぶ。逆に、原作にあったキャラクターの名前変更機能は今回省かれている点は覚えておきたい。

価格・エディション・対応言語の現在地

対応ハードは Nintendo Switch 2 / Nintendo Switch / PlayStation 5 / PlayStation 4 / Xbox Series X|S、そして Steam。価格とエディションは次の通り。

エディション価格(税抜)主な内容
通常版3,600円本編
特装版(パッケージ専売)10,100円ピンバッジ、アクリルジオラマ、イラストカード、フレークシール ほか
デラックスエディション(DL専売)6,300円デジタルアートブック、サントラ、バトルBGMパック、成長促進アイテムセット

言語まわりも項目ごとに見ておくと、字幕は日本語・英語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語・ロシア語・繁体字・簡体字・韓国語に対応。音声は日本語と英語の2種で、日本語はフルボイスで遊べる。海外作のリマスターだと日本語音声が付かないことも多いなか、ここは元が国産だけあって安心なところにゃ。

先に公開されたオープニングムービーについては別で触れているので、GARNET CROW「flying」が現行機の画質でどう甦ったのか気になる人はそちらもどうぞ。

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思い出の質感を残すモード切り替えと、現代基準の親切機能。その両輪を一本のソフトに載せてきたあたりに、21年ぶりの里帰りへの本気がにじんでいる。詳しい機能一覧は公式サイトで更新されているので、発売前に自分好みの遊び方を組み立てておくのも良さそうにゃ。

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