空から降る魔法の剣を拾って戦うハクスラ系ローグライトARPG『Swordcery』8月11日早期アクセス
世界に巨大な剣が突き刺さり、そこから無数の魔法剣が空から降ってくる――そんな掴みからして只者じゃない新作が、いよいよ遊べるようになるにゃ。Temple Door Games のハック&スラッシュ系ローグライトARPG『Swordcery』が、2026年8月11日にSteamで早期アクセス(アーリーアクセス)を開始する。開発元が公開した最新トレーラーで発売日が告知された。
降ってきた剣を拾って、その力で世界を救う

舞台は「アルモリアル(Armorial)」と呼ばれる世界。巨大な剣が突き刺さったことで世界は混沌に陥り、小さな剣の雨が降り注ぎ、惑星の力が吸い上げられていく――という導入だ。プレイヤーが操るのは、思いがけず英雄の役目を背負うことになった青年コルト(Colt)。降ってきた剣を自在に振るう力に目覚め、この災いの元凶である「天上の悪」に立ち向かっていく。

見下ろし型(トップダウン)視点で、ジャンルタグには「Action Roguelike」「Hack and Slash」「Perma Death」などが並ぶ。手触りの土台は王道のハクスラ・ローグライトにありそうだ。
一本ごとに固有魔法「Swordcery」を宿す剣たち
この作品最大の個性は、拾う剣それぞれが「Swordcery」と呼ばれる固有の魔法能力を持っている点にゃ。剣は複数のソードクラスに分かれ、それぞれ攻撃モーションや特性が違う。さらにブーメランのように投げる、雷となって落ちる、地面から業火の裂け目を開く、身を守る氷の刃をリング状に展開する……と、剣ごとの魔法がかなり多彩に用意されている。


敵を段ボール箱に閉じ込めたり、“剣・冷蔵庫”から氷を召喚したり――と、公式が挙げる例にはクスッとくる遊び心も混じっている。近接と魔法をどう使い分けるか、限りある資源をどう回すかが問われるバランスで、敵の予備動作を読んで対処する立ち回りが鍵になるという。


毎回組み替わるダンジョンとレリック
ローグライトらしく、ダンジョンはプロシージャル生成(自動生成)で複数のバイオームを備える。1回のランごとに新しい剣を発見し、プレイスタイルを変えるレリック(遺物)を集め、ソードクラスの強化を選びながら奥へ進む。組み合わせ次第でビルドが大きく変わるタイプで、ハクスラ好きが好む「もう1回」の中毒性を狙った設計だ。


動作環境は控えめで、幅広いPCで遊べそうなのもインディーらしい嬉しさにゃ。
| 項目 | 最低 | 推奨 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 64bit | Windows 10 64bit |
| CPU | Intel Core i3 | Intel Core i5 |
| メモリ | 4 GB | 8 GB |
| GPU | GeForce GTX 960M | GeForce GTX 1650 |
| ストレージ | 8 GB | 8 GB |
作っているのは『God of War』出身の2人組
開発の Temple Door Games は、2019年設立・ロサンゼルス拠点の2人組インディースタジオ。Mike Henriet 氏と Don Thurakichprempri 氏は、Sony Santa Monica Studio で2018年の『God of War』制作に携わった映像畑の出身で、アニメーションとゲーム、そしてブリトー愛で意気投合したという経歴が語られている。大作の映像づくりを知る2人が、遊び心たっぷりの小さな一本をどう仕上げるのか気になるところだ。
現時点で早期アクセスの価格や期間、フルリリース時期は未公表で、これらは後日あらためて明かされる予定とのこと。剣ごとの魔法を試せる体験版(デモ)はSteamで配信中で、早期アクセス開始前にアップデートされる見込みだ。なお、記事執筆時点(2026年7月11日)でストアの対応言語は英語表記のみで、日本語対応の記載は確認できていない。気になる人はデモで手触りを確かめておくといいにゃ。
同じ8月11日に早期アクセスを開始するARPGとしては、デモがSteamで「非常に好評」を集めた『Luminary』も控えている。剣と魔法を軸にした新作が同じ日に並ぶのは、ハクスラ好きには嬉しい悩みどころだ。
奇抜な発想と、映像出身らしい見栄えの良さ。派手さで押すよりも「剣ごとの魔法をどう組むか」というパズル的な楽しさに寄せてきそうな一本にゃ。まずは体験版で、降ってきた一振りの手応えを確かめてみてほしい。
関連記事
30万字の物語を“放置”で味わう。ハクスラRPG『アルテスノート』Steam版が7月13日正式リリース
スマホで累計10万DLを集めた硬派なハクスラ放置RPG『アルテスノート』のPC版が、いよいよ7月13日に正式リリース。種族×ジョブ×二つ名の自由なキャラメイクと、30万字超のテキストが待っているにゃ。
『Wallpaper Engine』公式、“exe実行できる壁紙”をワークショップから一掃。マルウェア悪用受けた英断
Steamの人気壁紙ソフトが、実行ファイルを動かせる「アプリケーション」型壁紙をワークショップから全撤去。利用率0.5%の旧機能が、なぜ狙われたのかを追ってみたにゃ。
サブノーティカ2をめぐる406億円の泥沼訴訟、ついに全面和解へ。全社員ボーナスとギルCEO退任が意味するもの
KRAFTONとサブノーティカ2開発元の1年越しの法廷闘争が決着。最大2.5億ドルの争いは全従業員へのボーナスとテッド・ギルCEOの退任で幕を閉じた。大ヒットの裏で何が起きていたのか、その背景と余波を掘り下げる。

コメント (0)
最初のひとことをどうぞ🐈
感想でも「わかる」の一言でも大歓迎。あなたのコメントがこのページの一番乗りです。