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九龍城砦の闇に潜る一人称ホラー『Welcome to Kowloon』7月10日にPS5/Xbox上陸 Steam高評価の探索ホラーがついに家庭用へ

投稿: 2026/07/07by 編集部6分で読めます
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薄暗い通路、頭上でごちゃごちゃに絡み合う配管、剥き出しの電線。かつて香港に実在した“魔窟”九龍城砦を思わせる密集した街を、ただひたすら歩いて進む——そんな一人称視点のインディーホラー『Welcome to Kowloon』が、2026年7月10日にPS5とXbox Series X|Sで発売されるにゃ。

もともとは2023年8月にSteamで配信された作品で、家庭用機はそこから約3年越しの登場。長らくPC専用だったタイトルがようやくコンソールに降りてくる格好で、パブリッシャーはAxyos Games、開発は a1esska/Notex/N4bA/Admia の面々が名を連ねている。

安宿を探して迷い込む、住人たちの“素顔”

物語の入り口はいたってシンプル。プレイヤーは安い部屋を求めて「九龍」と呼ばれる一角にたどり着く。一見すると、そこに暮らすのはどこにでもいる普通の住人たち。ところが少し踏み込んで彼らの生活の裏側をのぞくと、想像とはかけ離れた素顔が見えてくる……という筋書きになっている。

ジャンルとしては、派手なアクションや戦闘で驚かせるタイプではなく、いわゆるウォーキングシミュレーター寄りの探索ホラー。狭い路地や部屋を一歩ずつ進みながら、環境そのものと音づくりでじわじわと不安を積み上げていく設計になっている。ネオンでギラついた“映える九龍”ではなく、湿った暗がりと生活の澱が濃く漂う方向に振り切っているのが、この作品の持ち味にゃ。

一気に遊びきれる“短編”サイズ

もうひとつの特徴が、そのボリューム感。平均プレイ時間はおよそ50分ほどとされていて、腰を据えた大作というより、ひと晩でエンディングまで到達できる短編ホラーだ。だらだら長い探索に付き合わされるのではなく、密度の高い恐怖体験をきゅっと凝縮した作りになっている。夜の隙間時間にサクッと肝を冷やしたい、という人に向く一本にゃ。

項目内容
対応機種PS5 / Xbox Series X|S(PC版はSteamで配信中)
発売日2026年7月10日(コンソール版)
ジャンル一人称視点 探索ホラー/ウォーキングシミュレーター
プレイ時間約50分(平均)
開発a1esska, Notex, N4bA, Admia

コンソール版の狙いは“音”への没入

家庭用移植にあたっては、ストーリーやマップに新規要素を足すというより、現行機に合わせた最適化が軸になっているようだ。開発側は3Dオーディオ体験の作り込みと、現行機向けに調整したグラフィックスに力を入れているとされ、狭い通路に反響する足音や気配を耳で拾わせる方向に寄せている。ヘッドホンを付けて遊ぶのが、ほぼ前提と言っていい作品にゃ。

PS5版のストアページはPlayStation Store、Xbox版はMicrosoft Storeにそれぞれ用意されている。先に遊べるPC版の雰囲気を確かめたいなら、下のSteamウィジェットから直接のぞいてみるのがてっとり早い。

先行するSteam版はレビュー1700件超で「非常に好評」(好評率およそ81%)と、短編ながらしっかり評価を得てきたタイトル。密度の高い雰囲気ものが好きな人、九龍城砦というモチーフにグッとくる人には、コンソールで気軽に手を出せるようになった今回の移植は嬉しい報せにゃ。7月10日、暗い路地の奥で待っている“住人たち”に、コントローラー片手に会いに行く準備をしておこう。

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