残骸を漁って霧から逃げ帰れ―バミューダ舞台の4人協力サルベージ『Wreck Runners』配信開始
飛行機も船も飲み込むと囁かれるバミューダ海域。その霧の下に沈んだ「奇妙な残骸」を、仲間と一緒に漁って持ち帰る――そんな物騒なバイトに繰り出す協力アクション『Wreck Runners』が、Steam・PlayStation 5・Xbox Series X/Sで配信を始めたにゃ。開発は『Diablo II』や『Tony Hawk's Pro Skater』に携わったベテランが集まったカリフォルニアのスタジオ、Disruptive Games。
やたら陽気な会社に雇われて、危険地帯へ
プレイヤーは、妙に朗らかな雰囲気の「Trustwell Corporation」に雇われたサルベージ屋。2〜4人のクルーを組んで、変わり続けるバミューダへ価値ある残骸を回収しに行く、というのが基本の流れだ。ソロでの潜入にも対応している。
移動の相棒になるのがORCA。陸を走り、海に潜り、空も飛べる何でもありのマルチクラフトで、これ1台にクルー全員で乗り込んで現場へ向かう。ステージは完全なランダム生成ではないものの、見どころや落ちている残骸、待ち構える脅威はセッションごとに変化し、奥へ進むほど危険度が上がっていく作りになっているとのこと(Steamストアページ)。

掴むのも投げるのも全部“物理”、そして霧が来る
このゲームの肝は、戦利品の扱いが徹底して物理演算で動くところ。Scrapjackという道具でお宝を掴み、ORCAへ積み込むのだけど、掴み方も投げ方も、崩れゆく世界の中で必死に荷物を確保する動きも、ぜんぶ物理でヌルヌル暴れる。仲間4人でひとつの残骸を運ぼうとして、あらぬ方向に吹っ飛ぶ――そんな事故がいくらでも起きるわけだにゃ。
そして迫ってくるのが霧(Fog)。装備を強化しながら、この霧に飲まれる前に脱出ポイントへ戻るのが目標になる。ホラーの手触りはありつつ、最悪のタイミングで作戦が瓦解する瞬間にはブラックな笑いも滲む、というトーンらしい。脅威は霧だけじゃなく、時に“自分のクルー”そのものが失敗の引き金になる、というあたりが協力ゲームらしくていやらしい。
配信状況と、対応言語の注意点
価格は日本円で1,350円(9.99ドル)。全プラットフォーム間のクロスプレイに対応しているので、フレンドと機種がバラけていても一緒に潜れる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プラットフォーム | PC(Steam)/PS5/Xbox Series X/S |
| 価格 | 1,350円(9.99ドル) |
| プレイ人数 | 1〜4人(オンライン協力) |
| クロスプレイ | 対応 |
| 発売日 | 2026年7月16日 |
| 対応OS(PC) | Windows 10以降(64bit)/SteamOS+Linux |
ひとつ注意しておきたいのが対応言語。現時点のSteamの表記では英語のみで、インターフェース・音声・字幕のいずれも英語、日本語には対応していない。物理でわちゃわちゃ遊ぶタイプなので言葉の壁は比較的低そうだけど、細かい説明までしっかり読みたい人は頭に入れておくといいにゃ。
同じ「宝を積んで無事に帰る」抽出型の協力ホラーだと、少し前に出た『The Mound: Omen of Cthulhu』も近い手触りがある。あわせてどうぞ。
霧の向こうに何が沈んでいるのか、まずは3人の仲間を集めてORCAに乗り込むところからだ。
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