『The Elder Scrolls VI』副題は"Sentinel"か ― Starfieldの社員番号を読み解く説が浮上
190514-2009140512。
『Starfield』を始めると、キャラクター作成画面の下にこの社員番号が表示される。誰が何周目に始めても同じ数字で、2023年の発売当初からずっとそこにあった。3年近く誰も気に留めなかったこの数列が、今になって別の意味を持ち始めている。
やることは単純で、数字を2桁ずつに割って、それぞれを「アルファベットの何番目か」に読み替えるだけ。
| 19 | 05 | 14 | 20 | 09 | 14 | 05 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| S | E | N | T | I | N | E | L |
SENTINEL。8文字。手元で数えれば誰でも同じ答えにたどり着ける、ごまかしの利かないタイプの符号だね。
この数字自体は昔からゲーム内にある。掘り起こされたきっかけは、まったく別のところから来たにゃ。
Asha Sharma CEOが現地時間8月11日にXへ投稿した一文が、そのきっかけ。「Live playthrough of The Elder Scrolls VI: ******** this morning.」——タイトルの副題にあたる部分が、アスタリスク8個で伏せられていた。
伏せ字が8個。Starfieldの社員番号から出てくる単語も8文字。この一致が、埋もれていた数列を引っ張り出した形になる。
Sharma氏の投稿そのものについては、こちらでも扱っている。
そもそもSentinelは、シリーズの世界に実在する固有名詞。ハンマーフェル地方にある港湾都市で、イリアック湾に面した王国の首都でもある。街の名前をタイトルに据えるのは『The Elder Scrolls II: Daggerfall』が先例としてあって、そこと重なるのも「ありそう」と受け取られている理由のひとつ。
舞台にまつわる推測は、実は今回が初めてじゃない。2021年に公開された『Starfield』の映像で、コックピットの操作パネルに刻まれた小さな引っかき傷がイリアック湾の形に似ている、と指摘されたことがあった。当時は「偶然では」という声も多かったけれど、社員番号の件が出てきたことで、この古い話まで蒸し返されている。
Bethesdaは副題について何も発表していない
ここが肝心なところ。今日時点で、BethesdaもXboxも副題を発表していないし、Sentinel説を認めても否定してもいない。アスタリスク8個が本当に8文字を意味しているのかどうかすら、公式には何も言われていないままだよ。
元開発者が肯定的な反応を示したという話もSNS上で広がっているものの、現在の開発に関わっている人物の発言ではないし、当然メーカーの発表でもない。あくまで「よくできた符合が見つかった」段階として受け取っておくのが安全だと思う。
もっとも、社員番号のほうは相当に分の悪い偶然ではある。16桁の数字が、区切り方ひとつで実在する地名に化ける確率を考えると、開発側が意図して置いた可能性は十分にあるにゃ。ただ、それが「次回作の副題」を指しているのか、単にシリーズの地名を紛れ込ませただけなのかは、まだ区別がつかない。
2018年の発表から8年。公式に確定しているのは『The Elder Scrolls VI』というタイトルまでで、その先の8文字は伏せ字のまま動いていない。
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