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『SOMA』開発元の新作『ONTOS』が2027年へ延期。月のホテルを舞台にしたSFミステリー、“最も野心的な一作”のために

投稿: 2026/07/03by 編集部4分で読めます
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名作SFホラー『SOMA』を生んだFrictional Gamesの新作『ONTOS』。楽しみにしていた人には少し我慢の知らせにゃ。パブリッシャーのKepler Interactiveと開発元は7月3日、本作の発売を 2026年から2027年へ延期する と発表したよ。

『ONTOS』は2025年12月のThe Game Awardsで初お披露目された、『SOMA』の精神的続編にあたる一人称視点のSFミステリー・スリラー。俳優のステラン・スカルスガルド(Stellan Skarsgård)がキャストに名を連ねていることでも話題になった一作なんだ。

舞台は月に浮かぶ“再利用ホテル”サムサラ

物語の主人公はエンジニアのアディティ・アマニ。月面に築かれた朽ちかけの豪奢なホテル「サムサラ(Samsara)」を訪れ、疎遠だった父が遺した謎を追っていく。公式ストアページによると、サムサラは廃鉱山の跡地の上に建てられた巨大で入り組んだ迷宮のような施設で、カジノの中に実験室があったり、空になったプールで実験が行われていたりと、現実が歪んでいくような空間になっているそう。

Xbox公式ブログ(Xbox Wire)では、サムサラ内には“科学と信仰が溶け合う”思想的な派閥(philosophical factions)が存在し、アディティの父は「傑出した頭脳から預言者へと変わった人物」と紹介されているにゃ。カルト的な信仰と最先端の科学が入り混じる、という不穏な設定みたいだね。

ゲームの中核となるのは「Experiments(実験)」と呼ばれる仕掛け。道徳的にグレーな状況の中で機械を操作したり素材を漁ったりしながら道を切り開くもので、公式いわく「唯一の解答はない」──プレイヤーの選択が任務の結果やその後の物語に影響していくとのこと。モンスターに追われる恐怖よりも、より個人的で思索的な“存在論的な不安”を狙った作りだそう。ライターは『Europa Report』などで知られるフィリップ・ジェラット(Philip Gelatt)が担当している。

延期の理由は「野心を実現するため」

延期の理由について、Frictional Gamesはこうコメントしているにゃ。

ONTOSはサイズやスケールの面でも、物語とゲームプレイの深みや層の面でも、私たちにとってこれまでで最も野心的なゲームです。このビジョンを実現するために、発売を2027年へと延ばすことを決めました。

ONTOS 公式Steamストアページ・開発元コメントより

急なトラブルというより、大きくなった構想をきちんと形にするための延期、という前向きなニュアンス。『SOMA』からおよそ10年ぶりの本格新作だけに、じっくり仕上げてほしいところだね。

項目内容
タイトルONTOS
開発Frictional Games
販売Kepler Interactive / Frictional Games
ジャンル一人称SFミステリー・スリラー
対応機種PS5 / Xbox Series X|S / PC(Steam・Epic Games Store)
発売時期2027年(2026年から延期)
日本語対応(字幕)

Steamストアページではウィッシュリスト登録も受付中。気になる人はチェックしておくと続報を逃さずに済むにゃ。

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