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100人対戦の硬派FPS『WARDOGS』ベータに約50万人 ― 同時接続はSquadやArmaの記録超え

投稿: 2026/08/25by tobariware3分で読めます
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複雑で歯ごたえのあるFPSは、どうしても人を選ぶ――そう思われてきたジャンルの常識を、ちょっと揺さぶる出来事が起きたにゃ。100人が同じ戦場で撃ち合うタクティカルFPS『WARDOGS』が、週末に行ったクローズドベータで想像以上の人を集めた。開発元BULKHEADによると、ベータをプレイしたユニークプレイヤーはおよそ50万人。ゲームディレクターのHoward Philpott氏は、公開したベータ総括の映像で「FPSコミュニティの反応がすさまじい」と語っている。

しかもこの週末は、Call of Dutyのベータや『Battlefield 6』の大型アップデートと時期が重なっていた。名だたる大作がしのぎを削るなかで、まだ正式配信前の一本がこれだけの人を引き込んだ、というのが今回の驚きどころだね。

数字をもう少し細かく見ておくと、Steamでの同時接続はピークで約10万5,000人に達した。これは、同じ系統でよく比較される『Squad』や『Hell Let Loose』、『Arma』がPCで記録してきたどの同時接続数よりも多い、とPhilpott氏は説明している。ウィッシュリストも100万件を超えていて、配信前の注目度としては相当なものだよ。

もっとも、手応えのある作りだけに人を選ぶ側面はあって、ベータの手触りに戸惑う声がなかったわけではない。それでもこの規模の人数が集まったこと自体が、「硬派なFPS=ニッチ」という図式が崩れつつあることを示している気がする。

最大100人が3陣営で戦う対戦FPS

そもそも『WARDOGS』がどんなゲームなのか、軽く整理しておくにゃ。最大100人が参加する対戦FPSで、面白いのはその100人が2陣営ではなく3つの陣営に分かれて戦うところ。東欧の荒れた工業地帯を模した広大なマップの中に、ランダムで決まる「支配エリア(Control Zone)」があり、3勢力がそこを奪い合う。

バトルロイヤルでも抽出(extraction)型でもないけれど、リアル寄りの弾道計算、大きなマップ、持ち物の制限といった、いわゆるミルシム的な要素を備えている。PUBGやEscape from Tarkovが切り開いた土壌があるからこそ、こうした手触りがすんなり受け入れられるようになった、という見立てだね。

『WARDOGS』を語るうえで外せないのが、ゲーム内のお金を軸にした仕組み。プレイヤーは資金を持っていて、それを使って銃や装備、車両などを買いそろえる。この資金は、敵の撃破はもちろん、味方の蘇生、拠点の確保、仲間を乗せて運ぶといった「役に立つ行動」で稼げる。

自分の利益を追いかけているつもりが、結果的にチームプレイにつながっていく――そんな緩くて自由な設計が、多くのプレイヤーの心をつかんだ理由のひとつみたいだね。

『WARDOGS』は9月10日にSteamで早期アクセスを開始する予定。価格は4,980円で、装飾アイテムを加えた上位版も用意されている。早期アクセス中は基本的にゲーム内課金を入れない方針で、開発が進んで内容が増えるにつれ、価格は段階的に引き上げられていく見込み。開発を手がけるのは『The Turing Test』などで知られるBULKHEADで、発売はTeam17が担当する。画面表示は日本語を含む14言語に対応している。

正式配信を前にして、これだけの数字が並ぶFPSはそう多くない。この熱がどこまで伸びていくのか――答え合わせは、9月10日の早期アクセスから始まる。

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