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ホラーARPG『Withering Realms』9月3日に早期アクセス開始―最初から最後まで遊べる状態で登場

投稿: 2026/08/24by tobariware5分で読めます
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1926年、大戦を止めた「オカルト事象」から10年。9歳のクローバーが朽ちた屋敷で目を覚ましたとき、彼女はもう幽霊になっている。

『Withering Rooms』をひとりで作り上げたMoonless Formlessの新作『Withering Realms』が、9月3日にSteamで早期アクセスに入る。日付が出たのは8月22日のストア告知

早期アクセスと聞くと途中までの状態を想像するけど、今回はそこが違うにゃ。告知に並んでいる中身はこれだけある。

  • 武器・道具50種
  • 護符70種
  • ボスと仕掛けと戦利品を備えた大型ダンジョン7つ
  • 図鑑を埋める110体の魔物
  • 探索できる町ひとつ

本編は頭から結末まで通して遊べて、後から足されるのはエンドゲーム向けのモードとやり込み要素のほう。ビルドの自由度が高いぶん壊れた組み合わせも出るはずで、そこをフィードバックで潰したいというのが早期アクセスを選んだ理由になっている。ゲーム内でスラッシュキーを押せば、スクリーンショットとセーブデータ、端末情報をまとめて送れる報告ツールも積んである。

ここに辿り着くまでは長かった。2025年2月の開発者FAQでは早期アクセス開始を「2025年秋、ハロウィンの頃」と書いていて、今年2月のNext Fest体験版の時点では「5月」に変わっていた。そこからさらに動いて9月3日。正式版はコンシューマー版と同時で2027年の予定だという。

人形で墓場を漁り、探偵で町を探る

操作するのは2人――正確には1人と1体。町の外にある墓地、地下墓所、洞窟、朽ちた屋敷を歩くのは、木と金属と骨と肉で組み上げられた身長7フィートの人形だ。視点は斜め見下ろしで、開発者自身がこれを「見下ろし型ゼルダとブラッドボーンを混ぜたもの」と説明している。背中に乗ったクローバーは、人形が武器を振っている最中でも呪文を撃てるしアイテムも使える。

人形の右腕は欠けていて、そこに自作の武器や機械を差し込む形。チェーンロック、マシンガン、火炎放射器と、なかなか物騒な選択肢が並ぶにゃ。地図を広げるには外周を守る巨大なガーディアンを倒す必要があり、それがそのまま本筋の進行になる。

町ペンウィルの中に入ると、操作はフリーの調査員アルシア・クロスリーへ移る。戦闘は不得手な代わりに、隠密と鍵開けと尋問が得意。ここだけ固定カメラの視点が混じって、昔ながらのサバイバルホラーの画作りになる。人形が外で拾ってきた金と素材は、この町で腕の武器や替えの眼球、護符へと化ける。夜に鍵を開けて忍び込むと、町の秘密に一歩近づけるらしい。

ローグライクではない。エリアやダンジョンの一部は入るたびに配置が変わるものの、死んでもアイテムも装備も進行も失われない。

日本語は入らず、対応言語が増えるのは2027年の正式版から

ストアページの言語欄は、インターフェース・音声・字幕のすべてが英語のみ。「対応言語の追加」は正式版でやることとして並んでいる。前作『Withering Rooms』は日本語のUI・字幕に対応している(音声は英語)ので、いずれ追いつく可能性はあるけれど、少なくとも9月3日の時点では英語だけになる。

物語のほうも前作の続編ではなく、同じ世界を舞台にした独立した話。開発者は「『Withering Rooms』に触れている必要はまったくない」と書いていて、どちらから遊んでもいいとしている。

価格はまだ出ていない。ストアには「早期アクセス中は控えめに安く設定する」とあるだけで、金額は伏せられたまま。

9月に早期アクセスへ入るRPGはほかにもあって、5日にはソ連風の荒野を渡る見下ろし型サバイバル『Scavland』、10日には『Othercide』開発元の血染め戦術RPG『Ex Sanguis』が控えている。

📄 『Scavland』9月5日早期アクセス開始―ソ連風の荒野を渡る見下ろし型サバイバルRPG
📄 『Othercide』開発元の血染め戦術RPG『Ex Sanguis』、9月10日に早期アクセス開始

前作のSteamレビューは1,537件のうち1,471件が好評で、評価は「圧倒的に好評」。同じ手が組み上げた次の墓場が、9月3日に開く。

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